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あるアラサー女子の恋もよう♪  作者: ステラ
第3章 アラサー女子の恋愛事情
40/70

37.謎ときは…何のあとにいたしましょう?

ご無沙汰の更新です。暗くなりがちだったので、いつもの掛け合い入れてみました。

同じ部署になって二年目の5月には、時々一緒に出かけるようになった。ちなみにその頃の彼氏とは、遠距離恋愛中だったし…。

(…え?いやいや、そこのあなたっ!遊びに行ったからって、二股ではないのよっ?)


『思ってたより可愛いんだね』って言われた。

(どんなヒトだと思われてたんだっ…)


今までの彼氏には、あまり言われることがなかったから、あたしは嬉しかった…。

付き合ったヒトたちが、年下(最高で7歳下)や同い年ばかりだったせいもあり、年上のヒトとの距離感が新鮮だったのかもしれない。



  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



『…もう忘れてますよ。みんな…。あなたと結婚してたこと』


いや、あなたが結婚したことがあるってこと。

クスッ。


「なにかっ?!行き遅れとでも言いたいのっ?!」


あんたの今の歳よりも、早く結婚してましたよっ!


『そーなんですよねー…。あなたが結婚できて、なぜ私ができないのか?が七不思議』


はぁっ?なんなら、あと六つの不思議を言ってみなーっ?!


『私がなぜあなた方と、よくつるんでいるのか…』


所長がなぜ私(牧くん)のことを、目に掛けてくれるのか…


あなた(あたしのこと)はなぜ、いつも熱くいられるのか…


私(牧くん)はなぜ、恋愛が長続きしないのか…


「あと二つ…とりあえず聞いてあげるよ…」


『言えません。てか教えません』


ふんっ。

「恋愛長続きしない謎は、解けていますがねっ」


女心が、わかっちゃいねーのよ。


『あなたに女心が理解できるとは、謎が増えた…』クスッ。


ケッ。言えばよろし。なんとでも。


あたしが熱くいられるのは、いろいろなものを犠牲にしたと思っているから。

それくらいの熱さがなきゃ、自己嫌悪に潰される…。



『ちょっとぉ〜!遅いっ!何してたのよ〜っ』


お腹すきすぎヨーコが暴れてまふ。


『このヒトの迎えが遅いんです』

「こりゃ。あんたが帰り着いてなかったから、私が待ってて、遅れて迎えに行ったんでしょうがっ?!」


『なぜ所長を待たせる神経をもてるのか、私には謎です…』


ハイハイ。謎が九つになりましたっ。


『どーでもいいけど、飲むよーっ!でも、なぜあんたたちは、即興の掛け合い漫才が、すぐにできるんだろーねー?楽しいから見てて飽きないけど』


あたしにも教えて欲しいわ…。



答えがあれば、解けるのに。


答えがないから…

恋の謎は…不思議よね〜。


迷宮入りする前に

あたしの恋愛の答え

探しださなきゃ。


『10コめは、なぜ所長は、翌日に酒を引きずらない肝臓を持てたのか…だな』


俺も欲しー…。


と、横でメニューを見ながら首を捻り、牧くんが不思議を増やしてた。



…あんたが一番謎だよ。

七不思議…いや十不思議の隠された二つは、いつか牧くんが語ってくれますよ。…たぶん。

あれ?十一になってる?

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