豚に真珠
次の授業は魔法の作成、どうやらこの授業で適性を調べるらしい。
ほとんどの人間には1つの適性がある、大体が氷か火。
このクラスも大半が火と氷、アイミは風だった、ちなみに回復魔法はどこの属性にも適さないらしい。
順番で俺だ、成績のいい順で調べてる、この順番は直して欲しいな。
「じゃあネビト、魔力流し込め。」
飛行機のハンドルのようなグリップを掴み魔力を込める、グリップとグリップのあいだには6角形のいたとその真ん中に針がある。
適正率が高いほどその針はその角に傾く。
ん?
ぐるぐると止まることを知らないように針が回る。
「これは…全属性が適正か?」
わぉ、特殊スキルつよし
けど俺土とか闇の魔法知らないわ
「希だけどこれはその反応だよな?」
クラスが響めく
「あいつ成績ないくせに」
「豚に真珠」
おい、聞こえてんぞ
「じゃあ、ネビト以外は1つか、それぞれ今まで作ってきた以外の魔法をこれから1年かけてつくれ、できるだけいい作品でな、それを成績にするから手を抜くなよ?」
各々作り始める、元から考えていた者や1から作り始める者もいる
「自分はどうすればいいですか?」
「あぁ、他の奴らは大体適性の魔法を使うがお前は何からでも始められるな…複合魔法はどうだ?」
おぉ、アイスサンダーみたいな?
「土と闇の属性知らないんですがどうすればいいですかね?」
「あぁ、じゃあこれを貸す、スキル魔法レベルだが覚えないよりはいいだろう。」
そう言われ1冊の本を渡される。
魔法の詠唱が書かれた本らしい。
この世の魔法は詠唱があって補助される、小さな魔法なら詠唱しなくてもすむが、強い魔法ほど詠唱が無いと暴走する。
逆に言うと英称さえすれば魔法のかたはできる、そこに魔力をつぎ込むだけですむ。
1つの強力な魔法を極めれば無詠唱でもできるらしいが今の俺にはできない。
そのあと魔法を作成することをせず今日は土魔法と闇魔法の練習しかしなかった。
案外あっさりできたけど。
あとの授業は数学や歴史など普通の授業だ。
魔法の実技は作成した時の魔法の発表、得意な魔法、不得意な魔法を行使する授業をした。
学園生活2日目を終えた。




