校長にカツアゲしますか?
「ちょっと待っててくれ」
そう言い先生は出ていく。
今の席は教卓の前で隣にはアイミがいる、気まづいな。
「あ、あのアリマさん?」
「はい?」
「そんなに緊張なさらないでください、自分たちはクラスメイトですし」
「ですよね、改めて自己紹介でもしますか」
はい、恒例のやつです。
「じゃあ自分から、名前はネビト・アリマ、この前まで冒険者でダンジョンを潜ってだけど壁を感じてね、魔法を習いに来たんだ、ネビトでいいよ。」
「冒険者ですか!」
目がキラキラしてる、可愛いな。
「あっ私の番ですね、名前はアイミ・リアネです、田舎の貴族ですが気にしないでください、夢は冒険者ですがまだまだひよこなので魔法を覚えに来ました。」
「貴族だったんだ」
少し驚き
「畏まらないでください、それが嫌なので他の人には言わないでください!」
少し慌てながら止められた、なんで俺に言うんだ?
「わかった、砕けた感じの方がいい?」
「はい!私もアイミと呼んでもらっていいですよ!」
アイミの話し方は砕けない
「アイミはその、話し方はそのままでいいのか?」
「はい、こっちになれてしまってですね」
微笑を浮かべながら話す、くそかわいいんだが。
それからなんで冒険者を目指すのか、ダントラスのダンジョンのできごととかを話しながら先生を待った。
「よし、待たせてすまなかったな」
危なかった、全裸で帰宅の黒歴史を話さなくてすんだ。
「お前達には1ヶ月半後の魔法祭での仕事を任せる、学年別のクラス対抗でやるから仕事はそれなりにあるがいいよな?」
「「はい」」
黒板に書かれていく、紙を貰いそれをメモしていく。
「でだ、お前達はこのクラスの代表として代表戦をペアで出てもらう。」
「どんなことするんですか?」
普通に聞く
「代表対代表での戦闘だ。」
「危険性はないのですか?」
「大丈夫だ、マジックアイテムを使い結界をはり、選手にはまた違うアイテムで身を守ってもらう、そのアイテムにはHPのシステムがありそれが両方0になれば負けの試合だ。」
それなら安心。
「2人には悪いが頑張ってくれ。」
「「はい」」
アイミは少し自信が無さそうだ。
そのた諸々の連絡事項を聞き、話は終わった。
その後はアイミを校門まで送り、自分は校長の所へいく。
「受かったか。」
「はい!何とかギリギリ受かりました。」
ほんとギリギリだわ
「てことは宿代か」
「そうです!」
リグル会長には宿代も貰えと、言われてたので貰いに来た、ほんとに何から何までと。
「わかった、これを持ってけ。」
10万弱貰う。
「ありがとうございます」
そういい出ていく、後からはため息が聞こえるが無視だ。
鞄に詰めて校門に向かう。
ん?アイミがまだいるけど。
「どうしたの?」
「いえ、ネビトさんを待ってました、一緒に帰りませんか?」
おぉー前世では無かった女子との帰宅、それも美少女と来たら二つ返事よ。
「あぁ、そうしようか。」
「ありがとうございます!」
どうやら冒険者の時の話を聞きたかったらしい、黒歴史は避けて話そう。
「そういやアイミの止まってる場所はどこなの?」
「それがですね、まだ決まってないんですよ」
おいおい田舎でも貴族でしょ、それはどうなの?
「んー、一緒の宿に泊まる?」
ミリアの顔がどんどん赤くなる。
あっやべ、言い方間違えたわ。
「ちがうよ!同じ宿だけど部屋は違うからね!」
慌てて訂正、ミリアもコクコクと素早くうなずく。
「じゃあ行こうか」
「はい!」
まぁ目の前なんだけどね。
1ヶ月分を払いそれぞれ別の部屋にはいっていく。
魔法祭とか1ヶ月事にイベントありすぎじゃない?




