魔法の鈴
皆様、おはようございます!
恋友の鈴、第3話でございます!ていうか、暑い!(笑)
みなさん熱中症には気をつけてくださいね!
では、第3話どうぞ!!
6年生、夏
『かぁぁぁぁ!あっちいな!こんな猛暑に学校あるとか死にたいぃぃぃぃ』
夏休みが明日というのに、駄々をこねる龍馬が隣にいる。
『うーん、確かに暑いね』
私もなにかと同情してしまう。
『あ!』
『ん?』
龍馬が思い出したかのように私を見つめた。
『そうだ!言うの忘れてた!』
『なにが?』
『俺さ、夏休みになると外に行って、星を眺めるのが好きなんだよ!でさ、恋華も一緒に見ようぜ!』
『星?あー、見てどうするの?』
『星ってさ綺麗じゃん?それに俺、天文学者になりたいんだ!星のことをいっぱい勉強したくて。夏の星空は冬の星空とは違った雰囲気なんだ』
龍馬は、目を光らせて星について語っていた。
『まぁ、いいよ。』
『ほんと?ありがとな!』
〜帰り〜
『あー、恋華』
『なに?』
『今日さ俺、委員会で体育倉庫の点検があるだ。だから、教室で待っててくんね?』
『え、あ、いいよ?』
『んじゃ、行ってくるわ』
龍馬は、走って教室を出た。
窓の外を見ると夕焼けが綺麗だった。
『れーんか』
『え?』
後ろを振り返るといじめ軍団がいた。
『なーにしてんの?』
『1人?』
私に近づいてきた。
その途端、1人の男子が叩いてきた。
『いったっ!』
もう一人は、バケツを持ってきて水をかけてきた。
夏だから涼しいと思っていたがこの時の水は、冷たく感じた。
そのまま、蹴られて叩かれてほうきや、ちりとりで沢山叩かれた。
周りは、笑っていて私はうずくまり泣きそうだった。
(龍馬、助けて…)
ガラガラ!
扉が開く音がしてみんなが扉の方を見る。
『恋華!』
そこには龍馬がいた。
『おー、恋華のお友達ですかー』
『こいつも一緒に泣かせようぜ』
男子が殴りかかろうとした瞬間
『いったっ!』
龍馬が一足早かった。
男子が何度も立ち向かおうとしたが、龍馬の方が強かった。
『くっそなんだよ、こいつ…。』
いじめ軍団は、走って逃げた。
『龍馬…』
『言ったろ?助けるって』
龍馬は、こっちを見て笑った。
『俺の父さん、元ボクサーで小さい頃よく特訓してたからさ』
『強いんだね』
『おう!…あ!』
龍馬は、ポケットを探り鈴を取り出した。
『もしもいじめられて、助けてほしかったらこれを鳴らして。絶対助けに行くから』
その鈴はピンクの紐で吊るされた鈴だった。
『ありがとう』
『よっし!帰るか!。。。って、あ!恋華そのままじゃ嫌だよな』
体は傷だらけ、服は濡れている。
『うーん、大丈夫』
『でも、母さんとか心配するだろ』
『水が服にかかっちゃったからとか言えば大丈夫だよ』
『ふーん、そっか。んま、風邪には気をつけろよ』
『うん』
『じゃ、帰るか!』
龍馬が先頭を歩き、いつもの通学路を通った。
皆様、第3話見ていただきありがとうございました!
ついに恋友の鈴の『鈴』が登場しました!(笑)
恋華ちゃんに合ったピンクの紐にしました(´∀`)
龍馬くんが天文学者になりたいとは、、、!そんなに、強いなら天文学者じゃなくてボクサーになれb(((
はい!では、第4話もよろしくお願いします!!




