表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/18

第十話

ゲギャッ、グギャギャギャ、

ゲギャッ?


後続のホブゴブリンたちは何がどうなっているのかわからない


穴の周囲には土と葉っぱが散乱していて、

馬は放置されている


そこにいるべきボス達も、

ましてや敵の姿さえ見つからず、

しかし、双方目の前の穴の中にいることだけは明白だった


ゲギャグギャ?

ギャっ!

ギャギャグギャ!


...

ギャっ!

ギギャっ!!


中で何かが動いた

誰だ?

ボスか、敵か

どっちでもいい、どちらにしても追おう


きっとその様な会話がされているはずだ


興奮状態の視野が狭まっている

戦わない、周囲を捜索する

そういった選択肢が端から存在していない


だから、少し先にある

熊の作った大穴を見逃してしまうのだ


ギャギャー〜!!


突撃!

列を形成して順番に、

ではなく、なだれ込むように50体が小さな穴から侵入を開始する


しばらくすると聞こえてきたのは衝突音

ドゴンッドカンッ

と戦闘しているのか、壁が壊れているのかと

そう感じる音が分かれ道の”正解”を教えてくれる


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜


...

「さて、全員突入したかな?」


穴の入口、

木に繋ぎ止められた馬だけが残っている場所に、

人影が現れる


「よしよし、計画通り...

あっ!マガラはどうなったのかな?」


メッセージを送信し、安否確認するその男こそ

クロトである


「返事が無い...ってことはまだ生きているのか。

......どうやって?」


不思議に思いつつ、とりあえず生存を喜ぶ


「うーん、16頭もいらないんだよな。」


繋ぎ止められている馬は、

森に来るまでに見かけた魔物の馬とはことなり、

通常の馬、魔物じゃない馬であり、

しかも動けない状態


今後の足として残したいとも思うが、

仮にゴブリンたちが全滅しなくて、

この馬たちが余っていたら、

それは敵に塩を送るようなもの


「ってわけで、2頭を除いて殺すか」


普通の動物でも殺せば経験値になる


「ほーら、大人しくしていたら苦しまないで殺してやるからな〜。」


にじりにじりと近づく

すると、殺気でも感じたのか、

後ろ足を突き出して蹴り殺そうとしてくる


「っち!」


それによって飛んできた石がぶつかり、

体力が削られる


再度認識する

自分はここら一帯で最もレベルの低い雑魚という事実を


「そうかそうか、なら、苦しんでシね」


地面に右手を突き刺して支えを崩し、

地面を崩落させる


「穴掘りスキルによって支えられている天井が崩れただけで、お前らはずっと穴の上にいたんだよ」


頭に繋がれたリードが馬たちが完全に落ちるのを阻止している

が、それと同時にその動きを制限しており、

ほとんど宙にぶら下がっている状態だ


「じゃ、埋め立てるぞ」


苦しい方法で殺す

そう宣言した通り、インベントリから取り出された大量の泥団子が

穴を埋めていく


泥団子はすぐに

蹄の届く場所まで満たされるが、それを足場にして奴らが這い出ることはできない


泥団子同士の間には当然隙間があり、

泥団子は踏まれると簡単に崩れてしまう


いくら暴れようと安定した地面は現れず、

次第に体の半分が埋まり、

その重さでまともに動くこともできなくなる


最後には、頭だけ飛び出し、

なんとか呼吸ができるだけという状態になった


そうなったらあとは簡単、

2頭を除き、

頭も埋めてしまい窒息死させる


_______________________________________________

...

...

レベルが上がりました。

種族レベル5→11

称号《鬼畜》・《外道》を獲得しました。

スキル「凶相」を獲得しました。

スキル「穴掘り」レベル5→7

スキル「泥団子作成」レベル5→7

スキル「土壌生物」レベル6→7

_______________________________________________

◆《鬼畜》

・カルマ属性:善 の対象からの初期好感度低下

・スキル「凶相」を獲得

_______________________________________________

◆《外道》

・攻撃時の急所判定増加

・カルマ属性:悪 の対象からの初期好感度低下

_______________________________________________


「蚣龍、後で食わせてやるから、今は我慢しろ」


「ステータス」

_______________________________________________

キャラクター名:クロト

種族:魔人・紫色人種 Lv11

メイン職業:見習い調教士 サブ職業:呪術師Lv3

称号:《愚者》

カルマ属性:混沌

数値

体力・120

魔力・77

筋力・15

器用さ・25

耐久・15

速さ・25

幸運・2

ステータスポイント(SP):35

【耐性】

物理耐性:+20%

闇属性耐性:+25%

光属性耐性:-10%

聖属性耐性:-15%

【称号効果】

◆《愚者》

◆《格上殺し》

◆《鬼畜》

◆《外道》

【スキル】

・「低級テイム」

・「呪」3

・「愚か者の狂言」

・「穴掘り」7

・「泥団子作成」7

・「土壌生物」7

・「急所攻撃」

・「凶相」:急所攻撃に成功したとき、相手に恐怖フィアーを付与または、ヘイトを向けさせる

スキルポイント:10

_______________________________________________

ステータスの種族補正はレベルが上がっても一律だけど、

職業補正は職業レベルが1上がれば補正も1増える

だからクロトの体力は初期の100に(種族レベル−1)×2を足して、

魔力は65に(種族レベル−1)+(職業レベル−1)

ブックマーク、評価、感想、お願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ