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異世界に来た俺はチート能力があって魔王に会った瞬間倒した。  作者: ライトニングブロッカー 教
第五章 新約・異世界転生の章。
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第13話 勇者

 アレスの家の帰り。


「アレスのお父様もお母様も良い人そうだったわね」


『・・・・・・この子、両親が発狂しているところしか見てないよな?』


「私は帰るわ。またね」


「うん。ばいばい」


 リーナは帰っていった。




『・・・・・・リーナってみんなからあがめられてるけど、何者なんだ?』


「勇者だよ」




 俺はリーナが背負っている剣に見覚えがあった。


『・・・・・・あの剣は勇者の剣ホーリーブレイブブレイバーだ!』


「知ってるの?」


『・・・・・・ああ、俺は抜けなかった』


「そうなんだ」


『・・・・・・そして、おじいさんが抜いた』


「え?」


『・・・・・・でも、魔王は倒した』


「マジか」




 無能力者は勇者の背を見送った。



 ボク(無能力者)リーナ(勇者)の距離は、本来ならば、これだけ離れているのだろうと思いながら。

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