↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
88/98

タカの森10

宴会も終わり眠りにつく頃、フミスケは自分の胸に手を当てていました。

フミスケ「また、胸があったかくなってる」


フミスケ「…あつい、胸が…」


フミスケが起き上がると、胸の辺りが光っていました。

光は大きく広がり、心に集まりました。

フミスケ「あったかい…僕は…誰かを想えるようになったみたいだ…」

フミスケ「…出会った…みんなの顔が浮かんでくる…」…今まではミミだけを想ってた。

ミミが笑って楽しかったら、他の事はどうでもよかった…きっとラファとサハラと過ごした頃から変わり始めてたんだな。


フミスケ「フフフっタカ一家との出会いも関係あるよね…」


フミスケは夜空を見上げました。


静かに頬をつたう風を感じて、ゆっくり目をつぶりました。

フミスケ「…あったかい…みんなおやすみ」今度フォルテシモ王にみてもらうの楽しみだな…


タカ一家が眠る夜、フミスケも一家の家族として眠りました。


あたたかく穏やかな夜です。


ミミ「ムニャ…バナナサンダー…」


タカ「…カンパイ…ムニャ」


鳥「うゔぅダメですよっ…ムニャ」


月さん「ふふふっ素敵ね、成長って、みんなおやすみ」


♢♢♢


今日は、ミミの案内で森の探検へ行きます。

ミミ「行くぞー!!野郎どもー!」

フミスケ「僕とミミだけだよ」

ミミ「ぐぬぬ…仔鹿はどこじゃ」

フミスケ「家の手伝いだよ」

ミミ「ぐぬぬっではフミっ、ついて参れっ」

フミスケ「はーい」

ミミ「今日はいろんな所を散歩しつつ、嵐の後処理をするべし」

フミスケ「なるほどっ」


♢♢♢タカの森♢♢♢


ミミは森のいろいろを教えてくれました。

あの木は…あの葉は…あの実は…

いろんな事をフミスケに話してくれます。


ミミは自分が過ごした森を、フミスケと一緒に歩く事が、とても嬉しいようです。


フミスケもゆったりとした気持ちです。

ミミ「ここから川を歩きまーす」

フミスケ「危ないよ」

ミミ「浅いから大丈夫っ」

フミスケとミミは川に入りました。

フミスケ「気持ちいいー、昨日の嵐が嘘みたい」


澄んだ風が木々の間を吹き抜けていきます。

透き通った川は、キラキラと陽の光を映しながら流れ、耳に心地よい水音を響かせていました。

深い森には青々とした木々に光が差し込み、湿った土や苔、若葉が混ざり合った、清々しく豊かな森の香りが漂っています。


フミスケはゆっくり目を閉じました。


水のせせらぎ、風と木のささやき、遠くの鳥たちのさえずりに癒されました。

穏やかで心安らぐ景色が広がっていました。

ミミ「ブハァーーぺっ葉っぱ口に入ったっ、川っ最高っーー全力泳ぎっ!!ぺっぺっまた葉っぱだっ」

フミスケ「……」

ミミ「ふぅー泳いだからお腹すいた」

フミスケ「……」

ミミ「なんか食べ物ない?」

フミスケ「あるよバナナ食べる?」

ミミ「いーや!この辺はリンゴ美味しいからリンゴ狩りじゃー」

フミスケ「なんで聞いたの!」


少し休憩がてらリンゴでカンパイしました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。