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ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


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海編⑤

♢♢♢海の近くの森♢♢♢


ミミ「…この匂いはっ」

フミスケ「おはよう」

マミ「…おはよう」

たくさんのご馳走とたくさんの海や山の生き物達が騒いでいます。

フミスケ「昼ご飯あるよ」

ミミはゆっくりと起き上がりました。

ミミ「待ってっ今目覚めルーティン中っ」

ミミは腰を振ったり、両手を広げてタカのポーズをとったりミミ体操をしていました。

ミミ「あれーおっきい山できてるー!海って山あるんだねー気づかなかった」


ルーティンが終わり、ご飯を食べているミミに静かにマミは近づきました。

ミミ「モグモグモグリっ」

マミ「これもおいしいわよ」

ミミ「ありがとうー」

マミ「大きくなったわねー」

ミミ「誰?モグモグ」


マミ「あなたのママよ」

ミミはあからさまに疑ってる顔をしました。

ミミ「モグモグ」

マミは立ち上がり、踊り出しました。

ミミ「はっそれはミミ体操っ」

マミ「この踊りは代々伝わる踊り、タカのポーズはないけどねっ私のルーティンで小さいミミとよく踊ってたのよ」

フミスケ「本当だよ、ミミと一緒で海も陸も呼吸できるからママだよ」


ミミ「ぐぬぬぬ…ママ」

2人でハグをしました。

マミ「…!生きていると思ってました」

ミミ「ママっ」

2人は抱き合いマミは涙を流して喜びました。

マミ「会いたかったーよかったミミーー」

ミミ「…パク…モグモグモグリ」

フミスケ「あとで食べなよ…」

ミミ「…!」


そしてみんなでご飯を食べ大騒ぎしました。

フミスケ「そういえばなんでミミが生きてると思ったの」

マミ「ミミがさらわれた後、パパは海を探して私は陸を探していたの。いろんな山に岩とアクアマリンを設置して精霊を配置してたの」

フミスケ「あーあの人魚は精霊か」

ミミ「知らぬ」

マミ「噂でね.遠くの山にいる鷹が領地を広げでいる話しを聞いてね、その鷹の前には必ずちっちゃい亀が両手広げてるらしくてね。ミミだと感じたのよ。

だからきっと助けてくれたんじゃないかってね。その後は火山の事あったから海から動けなくなってね」

フミスケ「タカの師匠かぁ」

ミミ「師匠はいろんな生き物の弟子いるからね…それに師匠は無類のリンゴ好きだよ、羽で磨いて光らせて食べるのがオツなんだってよく言ってる」

マミ「リンゴもってご挨拶いかないとね」

ミミ「案内するよっ」

フミスケ「空飛べはすぐだね」

マミ「楽しみね」

食べて踊ってみんな寝静まった頃

フミに変化が起きました。


フミスケの体が七色に光り出しました。

フミスケ「…なんだこれ、胸が熱い!」

光は胸に集まり輝いています。

マミ「それはきっと心よ」

光で目覚めたマミが言いました。

マミ「あなたは海の問題をミミに背負わせたくない、自分が解決した事を内緒にしてほしいと言ってたわね。海を守る時も他の生き物の事も配慮してくれたわ。他を思いやる心を学んだのね」

フミスケ「…ポカポカするね」

ガサガサっ

ミミが動きました。

マミ「ミミっ起きてたの」

フミスケが様子を見に行きました。

フミスケ「両手あげてるだけだから寝てますね」

ミミ「ムニャムニャっ」

フミスケは胸に手を当てました。

「これが…心…」


フミスケはゆっくり目を閉じて、

旅に出発前のおじいの事を思い出しました。

♢♢♢


おじい「フミスケや…心を集めなさい」

フミスケ「こころ?」

おじい「いろんなところに行き、いろんな人に関わり、いろんな物を見て、食べ物を食べて、音楽を聞いて、いろんな事をしなさい」

フミスケ「そうすれば集められるの?」

おじい「毎日たくさん笑っていれば集まるよ、まぁミミがいればいろんな食べ物は食べるじゃろなー」

フミスケ「いつも食べてるもんね」

おじ「フミスケは誰かのために生きなさい」

フミスケ「わかったよ」


♢♢♢

フミスケはゆっくり目を開けてマミに言いました。

フミスケ「僕は…もっとミミと旅をしたい」

マミ「そうね、さびしくなるけど、この世界で1番安全で1番ご飯食べれるから…ミミをよろしくね」

ミミ「ば…バ…バナナを…ムニャムニャ」


♢♢♢


しばらくして、マミから大きな船をもらい2人は、海の旅にすることに決めました。

フミスケ「マミさん、なんで大きな船を持っているの?」

マミ「昔ね、リヴァイアサンと船に乗りたくて、海の宝石アクアマリンを売って購入したんだけど、じいや海の民に怒られた上、泳いだ方が早くて楽だから、鑑賞用にしてたの」

フミスケ「怒られたんだね…なるほど」

マミ「あなたの風があれば船はいつでも動くし、海にいればすぐ助けに行けるからね」

ミミ「バナナ号と名付けよう」

フミスケ「…やだなぁ」

ミミ「バナナクラシュッサンダー」

フミスケ「いててて」


こうして2人は海を旅することにしました。

心を手に入れたフミスケ、母に会えたミミ


2人の旅は続きます。


♦︎おじいからの解説♦︎

おじいが魔法の馬を創造するときに、魔法には力があるから1人で生きないように、他の人やモノのエネルギーをもらわないと魔法を使えないように創りました。

食べ物からもいけます。

ミミが寝てたり、よく食べるのはそうゆうことです。

おじいさんの優しさからなので相手の寿命が縮まるわけではないです。

フミスケはまだ知りませんがなんとなくは感じてはいます。

自然からも、もらえます。

ミミは海の力なのでフミスケは青く光り、火山は火の力なので赤く光ります。

フミスケは想像力が大切なのでよく寝ます。

ミミはエネルギー補充もあるが普段からよく寝ます。

♦︎♦︎♦︎


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