タカの森1
♢♢♢タカの森付近の海♢♢♢
ミミ「あの辺のはずっ」
フミスケ「オッケー」
ミミ「ミミが船を島につけます」
フミスケ「ダメだよ、危ないから」
ミミ「だよねーわかった、もう少しで着くから2人で荷造りしよう」
フミスケ「あーそうだねー、おじいにもらったクッキーカバンに入れないと」
フミスケは部屋に入りました。
ミミ「今だーーっとうっ」
ミミは舵を取り、機嫌良く回します。
ミミ「フンフンーフンー」
ドゴォォォォン
フミスケ「なんだーーー」
ミミ「到着っ」
♢♢♢タカの森♢♢♢
島の砂浜に船が乗り出しました。
いきなりの船の到着と大きな音に、森の鳥達が一斉に飛びたちました。
フミスケ「ちょっ!なにしてんのー!まだ船停めるとこじゃないよー」
ミミ「あれはウソだっ」
フミスケ「危ないだろーー」
ミミ「準備はできたかね?」
フミスケ「おのれー」
こうして無事に島に到着しました。
フミスケ「ここからどれくらいかかるかなぁ」
ミミ「森は繋がっているよ、いつかは着くっ」
フミスケ「じゃ冒険行こっ」
2人は森の中へ入って行きました。
「あわわわ」
森の入り口で仔鹿が倒れていました。
フミスケ「鹿?鹿だ!倒れてる」
ミミ「震えてるよ、どうしたの?」
仔鹿「あ…ああれっ!大きな何かが急に」
仔鹿は前足で船を指しました。
フミスケ「船かぁーーごめんっ」
ミミ「これを飲みなさい」
ミミは水筒から水を出しました。
仔鹿は警戒しながら水を飲みました。
ミミ「フミスケっバナナを」
フミスケ「バナナ?うんわかった」
ミミはバナナを受け取り、皮を剥いてあげました。
ミミ「これを食べなさい」
仔鹿「…ありがとう、モグモグ」
ミミ「びっくりさせてしまったね」
フミスケ「犯人はミミだけどね」
仔鹿「…もう大丈夫です。ほら立てます」
ミミ「うむっ歩けるかね?」
仔鹿「びっくりしただけなので」
ミミ「うむ…では乗せてもらっても?」
仔鹿「えっはいっ、いいですよっバナナのお礼に」
ミミ「でわっ」
ミミは軽く一礼して飛び乗りました。
ミミ「良きっ出発っ」
フミスケ「乗りたかったんだね」
仔鹿「気にせずにどこまで行けばいいの?」
フミスケ「えーとタカの…」
「誰だー!船で突っ込んできたやつ」
船の周りにたくさんのカラスがとまっていました。
その中に、白くて綺麗なカラスがいました。




