危険な海峡④
ミミ「エル王ー!タカの森のミミですっ!お久しぶりですっ!」
ラファ「ええっっ知ってるの?すごいっ…コンニーチワー」
フミスケ「王様ですか。お会いできて光栄です」
エル王「クゥオォォン?…あれ?いつぞやのミミの声が聞こえたはずだが…」
ミミは飛び跳ねて手を振ります。
ミミ「ここでーす!ここっ」
ラファ「コンニーチワっ」
フミスケ「普通に話せるよっラファ」
エル王はゆっくり船に近づいてきました。
エル王「おおーミミっやっぱりミミかぁ、久しぶりだな森の大きな川ぶりかぁ、おおー少し大きくなったねー」
ミミ「迷子のクジ子は元気?」
エル王「元気だよー呼んであげよう、グォーン、グオーン」
ミミ「クジ子!久しぶりだ、楽しみ」
エル王「タカさんや森の皆さんは元気かい?」
ミミ「師匠もみんなも元気だよっ」
エル王「そうか…よろしく伝えてね。しかしこんな危険な所でなにしてるんだぁ」
ミミ「冒険してるの!大きくなったし」
エル王「なるほど!さすがタカさんの弟子だね」
フミスケ「ミミっ置いていかないで!紹介してっ」
ラファ「コンニチーワ」
ミミ「エル王っこちらフミスケとラファです。一緒に冒険してるの」
フミスケ「エル王、初めまして、よろしくお願いします」
ラファ「エル王っコンニチーワ、よろしくデス」
エル王「緊張せずに、よろしくねっ」
ザパーーーン
海からピンク色の小さいクジラが出てきました。
クジ子「ミミっーー」
ミミ「久しぶりっ」
クジ子「大きくなったね!何年ぶりでしょう」
ミミ「森以来だねー」
クジ子「こんな所で会えるなんてー」
2人はしばらくお話ししました。
クジ子「久しぶりにバナナ食べたいですわ!」
ミミ「いいよっフミっバナナ描いてっ大っきいのたくさん」
フミスケ「いいよっ待ってな」
フミスケは大きなバナナを描きました。
ミミ「じゃあ口開けてー…パクっモグモグっはいっ」
クジ子「おいしーー久しぶりですわっ」
ミミ「パクっはいっ」
フミスケ「やめなよー中古にするの」
ミミ「…パクっはいっ」
クジ子「おいしーですわ」
ミミ「バレてない!」
フミスケは巨大バナナを大量に描き、周りのクジラにも食べてもらいました。
フミスケ「みなさんっ口開けてくださいっ」
風でバナナをどんどん飛ばしていきます。
ラファ「ではエル王には私が!どうぞ!」
エル王「すまないねーあーーーんっパクっ」
エル王は大きな口を開けてラファの両腕ごと食べました。
ラファ「ギャーー王っ!!」
エル王「うまいーーありがとう」
クジ子「モグモグっねぇパパっミミ達ここ通りたいんだって」
エル王「クォンっ!みんないる時はエル王と呼びなさいっ。2人のときはパパで…2人のときはパパだよっ」
クジ子「…はいはい」
エル王「普通に通るのはつまらないな。せっかく冒険だし少し待ってなさい」
エル王は海の中に潜りました。
フミスケ「普通でお願いしまーす」
ラファ「ギャーー」
ミミ「うるさいっ話し!し!て!るっ」
♢♢♢
ミミ「森の時、ごめんね途中で寝ちゃって、気づいたら家だった」
クジ子「あの時、ミミのおかげで海までもったのよ」
ミミ「川の途中で寝てしまったのに?」
クジ子「…気づいてないのね」
フミスケ「…何があったの?知りたいっ!」
ラファ「気になりますね」
ミミ「ミミも眠った後の事、知りたい」
クジ子「わかったよ…3年くらい前に海で遊んでたら、群れとはぐれて、そのまま海と繋がってる川へ行ってしまったの…」




