海の世界③
モグさんは1人で知らない世界を旅するのは初めてでした。
空の世界、海の世界、陸の世界。
自分の知らない世界を知ると、より自分の生きる雲の世界の美しさを改めて自覚しました。
モグさんはキラキラ輝いている海を見渡しました。
近くの青も、遠くの青も、海の中から見える空も、たくさんのカラフルな生き物達も、海は綺麗だと感じました。
モグ「よしっ…」満足だっ
モグ「雲の世界に帰ろう。久々に雲をみたい。」
モグさんは3人の所に戻り、ヒノノや海の話を報告しつつ、雲の世界に帰りたいと伝えました。
3人は笑顔で「わかったよ」と返事をして、
砂浜に戻り、帰り支度をしました。
モグさんの雲の世界への想いを大切にしたいと思いました。
♢♢♢雲の世界♢♢♢
4人は雲の世界へ戻って来ました。
モグ「フミスケ、ミミ、ラファ、本当にありがとう。雲の世界に戻って来て、私はこの雲を美しいと改めて感じるよ。この気持ちを大切にして生きていくよ。」
ミミ「また旅行いこうね」
フミスケ「次は森に行こう」
モグ「行こうっ楽しみだっ!」
ミミ「じゃまたねモグさんっ」
ラファ「楽しかったね」
モグ「またいつでも雲の世界においで!」
フミスケ「ありがとうっ」
モグさんは雲の中に潜り、自分の世界へ帰って行きました。
3人は達成感で心がポカポカしました。
フミスケは雲のテントを描きました。
フミスケ「少しお昼寝しようかー」
ミミ「モグモグっうむっ眠いぞよ」
フミスケ「じゃー2〜3日したら出発しようか」
ミミ「そうだねーモグリっ久々に船だね、モグモグ」
ミミはさっそく雲バナナを食べています。
フミスケ「…おやすみ」
ミミ「モグモグ…ふぁーーあ、ムニャ」
ミミとフミスケはお昼寝しました。
ラファ「…」どうしよう、どうしよう!
➖出発の朝➖
フミスケはテントを消し、出発の準備をしました。ミミはリュックに雲バナナを詰め込んでいました。
ミミ「雲バナナよーしっ、フミスケよーしっミミよーしっ」
フミスケ「雲バナナはもっていけないよ、途中で溶けてなくなるよ」
ミミ「ぐぬぬっ…ではっ」
フミスケ「朝から気合い入ってるなぁ」やっぱりモグさんとの冒険でミミは少し成長したなぁ
ミミ「うぉーーモグモグモグモグモグモグモグモグ」
そこには雲バナナを食べまくるミミがいました。
フミスケは成長してないなぁと空を見上げました。
ラファ「…お、おはよう、もういくのかい?」
フミスケ「ああ、そろそろ行くよ」
ミミ「パクパク、おはよう」
フミスケ「ラファどうした?」
ラファ「さ…砂漠っ。行ってみたいんです」
ミミ「にゃに?サバクだとっ」
フミスケ「うんっ一緒に行こう!」
ラファ「…うんっ私も冒険するよ!」
ミミ「サバのやつねーミミはどうしようかなー」
フミスケ「サバじゃないよ、砂漠だよっおじいの所で本で見た、砂の世界だよ」
ミミ「知らんっこのやろー」
ミミは雲バナナを押し付けてきました。
フミスケ「パフってするっ」
ミミ「ぐぬぬっパクパクパク」
ラファ「楽しいねっ」
3人は見送りに来てくれた、モグさんにあいさつをすませ、目指すは砂漠の世界。
フミスケ「次は砂漠だー」
ミミ「サバー」
ラファ「おおーーー」
♢♢♢地上バナナ号♢♢♢
3人は地上に降りて船の準備をしていました。
フミスケ「風ー風ーほこりー飛んでけー」
ミミ「ぐぬぬっやはり雲バナナは残っておらぬっ…無念!」
ラファ「いい天気ですねー!!!あれっあれ!」
ミミ「まさかっ雲バナナがっ!!」
フミスケ「なになに?どーしたの?」
ラファが空を見上げていました。
それにつられてフミスケとミミも空を見ました。
大きな入道雲が少しずつ色づいていきます。
青、オレンジ、ピンク、赤、黄、緑、どんどん色付いていきます。
ミミ「レインボー雲だぁー」
フミスケ「すげーー!!これがレインボー雲、きれーい」
ラファ「雲の上しか見れないはずなのに!」
ミミ「きっとモグさんが集めてくれたんだよっモグさーんありがとう!」
フミスケ「ありがとうーまたっ会いましょう!」
ラファ「ありがとうー」
3人はレインボー雲の色が消えるまで空を見上げました。
♢♢♢雲の世界♢♢♢
モグ「みんなっありがとうな」
モグラ達「タイミング合いましたね、きっと下からも見えてますよ」
モグ「なんとかなるもんだね」
モグラ達「任せてくださいよ、命の恩人ですからね、そーいえばさっき、モグさんが雲集める時の、両手上げて気合い入れるやつ、かっこいいですね」
モグ「あれはミミの師匠のタカって言う……」




