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ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


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海編②

♢♢♢洞窟♢♢♢


フミスケはミミを洞窟へ連れて行きました。

薄暗い洞窟ですがミミが通ると青く輝きました。洞窟の奥にある壁に

★⭐︎ミミおかえり↓↓↓⭐︎★と書いてありました。

フミスケ「★おかえり↓↓↓★…書いて日にち経ってない感じだね…誰かいるのか?矢印?」


矢印の下には古い甲羅が置いてあり、光っていました。

甲羅には穴があり、横の紙には" 青い石をはめてね " と書かれていました。

フミスケ「…石置いてみよう」


ミミは持っている石をはめてみました。

石をはめると光は消えました。


ミミ「…光り消えたね」

フミスケ「まって…なにか起きるかも」

ミミ「…」

フミスケ「…」

洞窟はまだ続いていましたが、何も起きなかったので2人は帰ることにしました。

すると奥の洞窟から声と足音が聞こえました。

「お待ちくだされー」 


年老いたじい海亀が走って来ました。


「もしやっもしやーー石に触れたならっ」


じいは息を切らして近づいてきて、泣きながらミミが無事であることを確認しました。


じい「よぐそぶぶしてぇーひげれさぁー」

ミミ「うわぁーーー」


フミスケは岩を描き壁を作りました。

岩壁の向こうには亀じいがいます。2人は耳を澄ませました。


フミスケ・ミミ「……」

ドンドンドンドン

壁を叩く音が響きました。


じい「聞こえますかーよくご無事で姫様ーー、…まだ居ますかー」

フミスケ「姫様だってミミの事じゃない?」

ミミ「…あやしい」

じい「……」

フミスケ「あっ泣いてるっまた泣き出したよ」

ミミは両手を広げて言いました。


ミミ「仕方なしっ話を聞こうっフミっ!ワシを描いて攻撃準備!!」

フミスケ「ワシ描かないよ、じゃ壁消すよーほいっ」

フミスケは壁を消しました。

じい「おおー姫様ー」

ミミ「いまだっ攻撃ーー!」

フミスケ「攻撃しないよ」

ミミ「ぐぬぬっ!この技を使う時がきたっ!」

じい「お元気そうで!」

ミミ「バナナっハリケーーン」


ミミは自分の体ほどある蜜バナナの皮を、両手を使い頭の上で回しました。


フミスケ「汚いっ!」

ミミ「やーーーあっ!!」


バナナをつかんでいる手が滑り、バナナの皮は床に落ちました。


ミミ「うむ…話を聞こうっ」

フミスケ「ゴミ捨てただけ!」


♢♢♢


亀じいに洞窟の部屋へ案内されました。

そこでじいの話を聞くと、どうやらミミは海で遊んでいる時に、トンビにさらわれたそうです。

フミスケ「…知ってた?」

ミミ「知ってるよ、タカ師匠が教えてくれた。タカ師匠のとこでみんなと仲良くなったから、ミミはタカ師匠の弟子になったんだよ。

他の子供達も捨て子だったからみんな弟子なんだけどねっ。

弟分にね、緑の奴がいて体の色が自由に変わる奴がいてさー」

フミスケ「ミミっ話がそれてるよ」

ミミ「師匠は飯が減ってしょうがないぜってよく言ってたなー」

フミスケ「タカか…だからさっき両手広げて威嚇したり、朝ルーティンの時、手をバタバタさせるんだね」

ミミ「フフンっ師匠に教わったんだタカのポーズっ」

ミミは両手を上げてタカのポーズをきめました。

笑っている2人の横からじいが前に出ました。


じい「姫様、どうか海を救ってくだされいっ、海の生き物を救ってくださいっ今、海はっ…今すぐ海を救ってくださいっ」


フミスケ「…海?」


フミスケは話をさえぎられて嫌な気持ちになり、嫌な顔で亀じいに言いました。


フミスケ「海を救え?まずミミが姫様の証拠だしてよ、ほらっ、次に初対面で海を救えは気持ち悪いっ!初めて海にきて海は限りなくでかい事はわかった。そんなでかい海を子供には救えはないよね。」

じい「…しかしっ!」

フミスケ「ミミがここにいても、いなくても海はずっとある。じゃ海を救う事ってミミのやる事じゃないよね」

ミミ「ひゃーー」

フミスケ「帰ろうぜ」

じい「ぐぅー…証拠はあります、海の一族は陸でも呼吸ができます。あとこの青い石に触れます」

フミスケ「石?」

フミスケは亀の甲羅にはまっている青い石に触れました。

バチィっ

フミスケ「…!いたっ」

じい「一族しか触れない魔法がかかっています。きっと使い魔の人魚も出てきたはず」

ミミ「人魚なんて知らない!…急に海の事を言われても困るっ」

フミスケ「よしっ帰ろー」


2人は帰りました。


♢♢♢深海♢♢♢


深い深い海の底で1匹の亀が戦っていました。

海底には火山があり、今にも噴火しそうでした。

大規模な爆発が起きると海が死海となり、たくさんの生き物は死んでしまいます。

1匹の亀の名はマミ

ミミのお母さんです。

ミミの一族は海を守る神リヴァイアサンの力が宿ります。

マミ「ミミに逢うまで…ママは負けないっパパ急いでー帰ってきてー」

マミはリヴァイアサンの力と共に火山の噴火を抑えていました。


♢♢♢海の近くの山♢♢♢


その頃2人は近くの山で、夜ご飯を食べてゆっくりしていました。

ミミが眠るのを確認すると、少し離れた所に行きフミスケは亀じいを描きました。

フミスケ「さてと…」

描いた亀じいからマミや海の火山事情を聞きました。

フミスケ「なるほどね…」

じい「いつ火山が爆発するかわかりませんっ」

フミスケ「ミミが火山のとこ行って何か変わるの?」

じい「…マミ様と姫様なら…たぶん」

フミスケ「たぶんか…じゃこの海で1番早い魚はなに?」

じい「はぁ…カジキマグロです」

フミスケ「連れてきてくれる」

砂浜に移動して、亀じいはカジキマグロを連れてきました。

フミスケは泳いでいる姿や口の中も観察しました。

フミスケ「よしっ亀じいは消えていいよ、次はうちのおじいに聞いてみよう」


♢♢♢おじい♢♢♢


フミスケはよくわからないことが多いのでおおじいと家を描きました。

火山の事、噴火の事、海の事を聞いておじいと作戦を立てました。

フミスケ「要するに海の外で冷やせばいいってことだね」

おじい「簡単に言うとまあそうじゃなっ」

フミスケ「海の中には火山があって地面があるんだよね」

おじい「そうじゃな!じゃから…」


➖40分後➖


フミスケ「なるほど…作戦よしっ…いくぞっ」


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