海へ
みんなで笑っていると
ラファ「もうすぐ海が見えるよー」
3人は雲BOXから顔を出しました。
まだ白い雲が上に流れていました。
ミミ「モグさんっもうすぐだって海!!青色でキラキラしてるからねっ」
モグ「…うんっ楽しみ…緊張する」
ミミ「大丈夫っすごいきれいだからっ」
フミスケ「……」曇ってたらどーしょー、風を描いて雲を吹き飛ばすかな…ラファとモグさんも飛んでいく?…うーん
ラファ「雲抜けるよーもうすぐ海が見えるぞー」
雲を突き破ったその瞬間!!
一気に視界が開けました。
どこまでも続いていた白い雲の向こうから、青く輝く海が姿を現します。
空の高い場所から見下ろす海は、一面が光でできているように輝いていました。
太陽の光を受けた水面は、
無数の小さな鏡が並んでいるみたいにキラキラと輝いていました。
波がゆれるたび、光は砕けて散り、銀色の粒が水平線の彼方まで果てしなく広がっていきました。
ラファ「来たーー見えたー海だよー」
モグ「どれ?どれ?」
ミミ「海ーーー」
フミスケ「キラキラだっ」
フミスケもミミも久々の海に感動しました。
風が吹き抜けると、潮の香りがふわりと届きました。
すごく天気が良くてフミスケはひと安心!
ミミ「モグさん、モグさん、このキラキラしたのが海だよー」
モグ「えっミミっこ、これ、これ全部っ」
ミミ「そうっぜーんぶ、ぜんぶ海だよー」
モグ「うわーー全部かーーー」
モグさんは輝きで、思わず目を細めてしまうほどまぶしい海に感動しました。
フミスケ「ラファありがとね、ラファも久々の海だね」
ラファ「やっぱりキレイですねー」
ミミ「フミー!モグさんに海に触れてもらいたいけど、どーしたらいい?水に触るとダメみたい」
フミスケ「うーん…降りたらマミさんに聞いてみよう!」
♢♢♢砂浜♢♢♢
無事に小さな島の砂浜に着きました。
ミミ「気をつけてねー」
モグ「…うん」
モグさんは、恐る恐る砂浜に足をおきました。
モグ「おおーー、沈むけど雲より硬いね」
ふわふわの雲の感触とはちがう、足が少し沈み、砂がきゅっと音を立てる感じを何度も楽しんでいました。
モグ「砂がくすぐったくて不思議」
ミミ「楽しいねー」
フミスケ「じゃーモグさんラファと散歩してきて、その間にミミと準備するから」
ラファ「じゃー探検しよー、疲れたら乗っていいよー」
モグ「探検しよー」
ミミ「おおーー」
フミスケ「待て待てっ準備」
ミミ「ちぇっーーー」
フミスケ「でかいちぇだ」
フミスケはさっそく水晶に海水をかけてマミに相談しました。
ミミ「あっマミー久しぶり、ミミはすごい冒険したよっ…ニヤリ」
マミ「あらすごいねっミミもフミスケも元気にしてるのね」
フミスケ「マミさん突然だけど、聞きたい事あって…雲の体の友達を海に触らせたいんだ」
マミ「雲の友達ができたのね。
よかったね!!そういえば昔、わたあめを海で食べれるようにコーティングしたから、多分大丈夫!いけるわよ」
フミスケ「わたあめ?」
マミ「パパに教わった訓練でケーキとかジュースとかやったわね、失敗すると塩でしょっぱいのよね、ププププ」
フミスケ「雲いけます?」
マミ「体を水でコーティングすれば良いわよ」
フミスケ「溶けない?」
マミ「コーティングしても体や服は濡れないわよ、バリアみたいなものね、振動で水の感じは味わえるわよ…失敗したらちょっと溶けるかもね!」
フミスケ「どーすればできる?マミさんこっち来れる?」
マミ「魚さんに伝えて、魚さんが私の所に来て、そこから向かうからすごい時間かかるよ」
フミスケ「…うーん」
マミ「ミミできるわよ、バリアは基礎の水魔法だから」
ミミ「…モグリ、モグリ!!」
フミスケ「あとで食べなよー」
ミミ「フンっ話しは聞いたっバナナを食べながらだと出来る気がするっハァーー今っ」
フミスケ「はいっバナナっ」
ミミ「モグモグっハァーーーモグモグっ今っ」
フミスケ「はいっバナナぁぁ」
マミ「…フミスケ、バナナあげなくていいよ、ミミっ!ちゃんと話を聞きなさい」
ミミ・フミスケ「ガビーンっ」
マミ「本気だったのね」
ミミはバナナを食べ終わりました。




