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ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


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新しい出会い

ミミ「ん?空から」

2人は空を見渡すと雲の中から、小さい雲が降りてきました。

「こんにちわ、私はラファ雷のラ、風のフ、雨のアでラファ!!よろしく」

2人「かわいいっモコモコ雲が来たー」

ラファ「あまりにも楽しそうだから声かけてしまいました」

ミミ「大歓迎っ」

フミスケ「じゃ急いで嵐ぬけるよーラファ船入って」

ラファ「おじゃまします」

フミスケは風を描き、急いで嵐から抜けました。


♢♢♢船内♢♢♢


そして2人はラファと話をすることにしました。

ラファ「僕は、空の上のもっと上から来たんですよ、今は1人で生きています。」

ミミ「なんで1人なの?」

ラファ「僕は雷、風、雨を起こしてしまうから友達ができても、皆んな離れてしまうんです。

私はきっと特殊なんですね…どうせ1人になるなら友達作らないほうがいいでしょう…。

だけど2人があまりにも楽しそうだったから話しかけてしまいました」

フミスケ「ふーん、おれは雷も風も雨も描けるけど、特殊じゃないよ。

それなら砂漠地帯に行けば友達たくさんできるよ、きっと」

ミミ「サバクチタイ…そうだねサバクチのタイはいいよねー」

フミスケ「ミミ知らないでしょ」

ミミ「じー……このやろー」

フミスケ「バナっ食べかけのバナナを口に入れないでー」

ラファ「ププププ」

ラファは大笑いしました。


♢♢♢


フミスケ「空の上の上かぁー」

ミミ「上の空…行ってみたい」

フミスケ「えっ!…バナナないよ笑」

ミミ「……。いい…行ってみたい」

フミスケ「風でいけるかな?」

ラファ「よーし!2人を連れて行ってあげますよ」

フミスケ「ほんとっ行こう」

ミミ「その前にバナナを全部食べる」

フミスケ「えーと!じゃ準備するね…イカリをおろして…」

ミミ「モグモグモグモグモグ」

フミスケ「これで船は大丈夫なはず…」

ミミ「ラファ…バナナ食べる?」

ラファ「食べるー」

ミミ「……フフフ」

フミスケ「聞いたならあげなよー」

ミミ「空には食べ物ある?」

ラファ「雲バナナありますよ」

ミミ「バナナあげるー、雲バナナかぁ」

フミスケ「美味しい?」

ラファ「モグモグ美味しいですよ、地上のバナナとは食感も味も別ものですね」

ミミ「くぅーとにかくお昼ご飯食べよう!」

こうしてみんなでご飯食べました。


♢♢♢甲板♢♢♢


ミミ「よしご飯食べたし、行こうーー」

フミスケ「空かぁどうやって行くんだろ?」

ラファ「さぁつかまってー」


フミスケとミミはラファの体にしがみつきました。

ラファ「じゃー行きますよーー」

フミスケ「しがみつきだけ!落ちない?」

ミミ「フミよ、支えるのだっ」

ラファ「たぶん大丈夫っでわっ出発!」

ラファは雲の国へ出発しました。


♢♢♢空♢♢♢


3人は空へ向かって一気に急上昇しました。どんどんどんどん上がっていきます。

ミミは雲を食べようと口をパクパクしています。フミスケはミミが落ちないように支え、気がきでない様子でした。

ラファ「それそれっーー」


ゴオオオオオオ


海は瞬く間に小さくなり、雲に囲まれて見えなくなりました。

吹きつける風は勢いを増して体を激しく揺らします。


フミスケ「煙みたい!真っ白っ」

ミミ「あわわわっ」

ミミは口を開けていたので風圧で口が閉じなくなりました。

フミスケ「ププっミミっ歯茎にょーんだよっ」

ミミ「あわわっ乾燥するーーー」

ラファは速度を少し緩め、どんどん雲の中へ駆け上がっていきました。


やがて、分厚い雲の層が目の前に迫ります。

ラファ「雲の海に突撃しますよー」

フミスケ「海っえっえーーー」

ミミ「あわわっ水をくださいっ」


ズゴォォーンッ!

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