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ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


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北の島⑦

フミスケは不敵に笑いました。

フミスケ「確定だね、雪だるまくんっ、あれいこう」

ミミ「作戦開始っ!!やーーー」


フミスケは風を描き20人ほどの海賊の体を拘束しました。

ヒュゥー

男達は風が体に食い込み、指1本も動きません。

男達「か、体が動かない。」

男達「なに?…これ」

男達「う、うわぁぁぁぁぁぁっ」

男達「見てるっ見てるっ見てるっ」


薄暗い木と木のあいだから、覗きこむように大きな目がひとつ。

男達をじーと静かに見ていました。


それはスノー君が、巨大化して隙間から見ていました。


男達「目がっ目が」

男達「…見てるっ目がっ」


フミスケは声を変えて言いました。

フミスケ「北の島に近づくな…森に近づくな…木を切るな…悪い事をするな…」

ミミ「バナナのかたきー」


男達「バ…バナナ?」


フミスケ「ゴホンっ…バナナを育てよ…木を切るな…」


周りの木がミシミシと揺れ出しました。

大きな白い手が木を揺らしていました。

男達「…手だっ化け物がいる」

男達「…ダメだ…しぬ」


ハァァァァ

スノー君が出す、氷の白い息が男達の顔を凍らせていきます。


男達「ゴゴゴゴごめんなさいっもうやめるっ海賊も悪い事もっバナナを育てるからっ助けて〜」


この後30分ほど、こらしめて海賊達を解放してあげました。


海賊達は放心状態になり、ボーと空を見ていました。


♢♢♢


こうしてフミスケ達は島に戻り、

問題解決した事を、みんなに報告しました。

そしてツリーさんに、また来るねと言ってお別れをしました。


ツリー「ミミちゃんまたおしゃべりしようね」


こうして北の島は元に戻りましたが、

夏島でしか生きれない生物が誕生しているので、そのまま夏島として半分残りました。


♦︎ハーフハーフ島♦︎

として生まれ変わり、スノーマン達もツリーの加護を受けながら、両方の島を行ききするようになりました。

♦︎♦︎♦︎


しかしミミは毎日毎日、

ツリーさんと2人でチョコとバナナを食べまくり、スノーマン達から追い出されるように見送られました。


ツリー「ミミちゃん、スノーマンに週に一度必ず、チョコバナナを埋めるのですと伝えて」


そして再びフミスケとミミは海の旅に出ました。


♢♢♢ハーフハーフ島♢♢♢

➖何年か時が進むと➖


ハーフハーフ島に船が来ました。

人間の女性がたくさん降りてきて、砂浜に祭壇を作りました。

そして大量のバナナを納め帰っていきました。

その後も月に一度、必ず大量のバナナをお供えしましたが、人間達が森の中に入る事はありませんでした。


♢♢♢


オオカミ「何っ!この黄色っ」

スノ「バナナだよ、食べてごらんよ」

オオカミ「うまーーすっ」

スノ「チョコもあるよー」

オオカミ「お礼にマフラーいる?」


♢♢♢


人間達は、ハーフハーフ島を聖なる島としました。

島のモノを傷つけたり、奪ったり、男性が島に上がると呪われると言い伝えられました。


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