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ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


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北の島②

【北の島②】

たくさん遊んで2人はカマクラを訪ねてみました。

ミミ「上のってみる?」

フミスケ「壊れない?入り口あるよ」


穴をのぞくとソファーやテレビなど、誰かが住んでる形跡がありました。

ミミ「誰もいないね」

フミスケ「住んでる形跡はあるね」

ミミはソファーに座りました、

ミミ「このボタンがたくさんある四角いのなに?」

フミスケ「触ったらダメだよ」

ミミ「つまらんっ」

フミスケ「待ちながらご飯食べようか」

ミミ「うむ、しかし寒いぞ」

フミスケ「ちょっとまってな」


フミスケは外に出て大きなカマクラを描きました。

中にはソファーや机、たくさんの果物や大きな風呂を描き、風呂の中に水を描きました。


フミスケ「うーん水は寒いよね、熱いといえば…」

フミスケは小さいマグマを描き、風で何層もコーティングしました。

天井に飛ばして部屋をあったかくしました。


風呂にもさらに小さいマグマを入れると、

白い湯気が勢いよく立ちのぼりました。

空気は温かくなり、カマクラの中が白い湯気に包まれました。

ミミ「うわーお風呂だー」

フミスケ「はいろー」

2人はお湯に浸かり、ご飯を食べてゆっくりしました。


ドーンっドーンっドンっ


かまくらが縦に揺れました。

フミスケ「なんだ?なんだ?」

ミミ「外見てくる」

ミミが外に出ようとした時、

巨大な足が2人のカマクラの前で止まりました。


「あれ?こんなとこに新しいカマクラ増えてる」


ミミ「でかいやつがいるっやばいっ」

ミミは急いで風呂に入りプカプカ浮いていました。

フミスケ「えっ何してるの?」

ミミ「死んだフリっフミスケも早くっ」

フミスケ「えーどうするの?」


ドーンっドーンっドーンっ


かまくらの周りを歩く音がしました。

ミミ「ミミを見て真似してっ特にこの表情っ」

フミスケはミミを観察しました。

フミスケ「ゴロゴロしてるいつものミミだよ」

ミミ「ガビーンっ」


2人で静かに様子を見ていると

カマクラ入り口の前に大きな足がきました。

すると巨大な足から小さな足に

シュシュシュと変化していきました。


2人は小声で話しました。

ミミ「あれ?…小さくなっていく」

フミスケ「あれがスノーマン?…」

ミミ「あれ雪だるまだよね」

フミスケ「きっとスノーマンだね」

ミミ「入ってくるよっ死んだフリっ」


2人は半目で口を開けてお風呂にプカプカ浮きました。


トコトコトコトコ

小さくなった雪だるまはフミスケ達のカマクラに入ろうとしました。

スノ「わぁー僕の家と違うなーおしゃれだなー、すいませーんっ誰かいますかー」


小さくなった足音はフミスケ達が浮かんでる浴槽に近づきました。


スノ「…っ!し、死んでるー!」

薄目で見ていたミミはププっと笑いました。

するとスノーマンはそのまま倒れ溶け出しました。


ミミ「…うわぁぁぁーし、死んでるー」

フミスケ「どうしたのっ」

ミミ「溶けて死んだー」

フミスケは風を描き、溶けた白い物体を外に出しました。

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