北の島①
♢♢♢ギギ島♢♢♢
おじいとギギを見送った後、2人はしばらく街にいました。
フミスケ「ゆっくりしたし、そろそろ次の冒険行く?」
ミミ「モグモグモグモグモグっ街最高っ果物最高っベット最高っ」
フミスケ「動かんなっこれは」
ミミ「ミミは動かないぞっ果物を守るっ」
フミスケ「はいはいっ」早くイヌワシなんか見つけてくれないかなぁ
♢♢♢
ある日…
バサバサっ
ワシが空から降りてきました。
フミスケ「なんか見つけた!」
ワシ「海を飛んでたらマグロに声かけられて、神様を探しているらしくて連れてきました」
フミスケ「冒険だー行こうっ案内して」
ミミ「まだ果物食べてるでしょうがー」
♢♢♢海♢♢♢
2人はイヌワシにのって海へ向かいました。
空から見下ろすと海から声が聞こえました。
「おーい」
ワシは声の主へ近づきました。
マグロ「神様っ北の島が大変です。来てください」
フミスケ「神様じゃないけど、どう大変なの?」
マグロ「詳しくはわからないです、私も違うマグロに北の島に神様を呼んでくれと聞いただけなので」
フミスケ「そうかぁ、北の島こっから遠い?」
マグロ「イヌワシで行くのですか?」
フミスケ「船だよ」
マグロ「私で1日くらいなので、2日ですかね」
フミスケ「場所は知ってるんだね」
マグロ「はいよく通ります」
ミミ「北の島?寒そうな名前…寒いの?」
マグロ「あの辺の海水は冷たいですよ」
ミミ「ミミ…寒い所は苦手、行かないっ」
フミスケ「言うと思ったよ、マグロさん情報ありがとう、じゃ行っていいよ」
マグロは海の中に消えました。
ミミ「さぁ島に戻って、食っちゃ寝しよー」
フミスケ「寒い所の食べ物….食べた事ある?」
ミミ「無無っ!!ないでござる…寒いところっ食べ物あるの?」
フミスケ「何かしらあるっ」
ミミ「行かんっ」
フミスケ「ぐはー」
2人は船に戻りました。
ミミ「なぜ船にっ何を企んでおるっ謀反なりっ」
フミスケはおじいに手紙を書きました。
おじいはずっと靴下を持ち歩いているのか、すぐに返事が返ってきました。
手紙の内容は
♦︎おじいより♦︎
ミミにはフード付きのモフモフコートとモフモフ長靴をフミスケには手袋と長靴をプレゼントしよう。何かあったら…
フミスケは手紙を見ずに、膨らんだ靴下に手を入れました。
フミスケ「どうだーこれつけて北の島行こうよ」
ミミ「なんとっモフモフ」
ミミはモフモフを気に入って、はしゃぎました。
ミミ「もう着ちゃうっ北の島いこー」
フミスケ「よしっ食べ物たくさん持って出発っ」
フミスケとミミは北の島に行く事にしました。
フミスケはさっきのマグロを描き道案内させました。
♢♢♢遠くの海♢♢♢
2日ほど海を進むと遠くに島が見えました。
フミスケ「あれかな?」
ミミ「フード装備っ」
フミスケ「たしか寒い国は雪が降るんだよ」
ミミ「おじいの本のやつ?白い氷でしょ」
フミスケ「楽しみだね」
ミミ「楽しみだねー」
♢♢♢島付近の海♢♢♢
フミスケ「…なんか暑いね」
ミミ「雪…降ってないね…モフモフ暑いね」
フミスケはワシを描きました。
フミスケ「島を一周してきて」
ワシは飛んで行きました。
船で2人が待っていると、ワシが空から降りてきました。
ワシ「どうやらこの島は半分晴れてて、半分は寒い世界でした」
ミミ「半分っ!暑いと寒いの真ん中に行きたいっ」
フミスケ「半分?…本で読んだ事ないな…まぁ行ってみよう」
船を北の島の砂浜に着けました。
フミスケとミミは周りを見渡しました。
フミスケ「!サングラス犬がいるっ」
ミミ「本当だっサングラス犬だっ」
2人は近くに行くと、砂浜でサングラスかけたオオカミが昼寝をしてました。
ミミ「こんにちはーすいませんー」
オオカミ「ムニャ…はーい」
フミスケ「この島の事教えてください」
オオカミ「島ね…サングラスの事はいい?」
ミミ「いらない」
オオカミ「いいしょコレっ、拾ったのっ!たまたま浜辺に流されて来て…」
ミミ「いらない」
オオカミ「はいはいっ島ね…ここ不思議な島だろ、結構前に晴れ出して今は半分晴れ、半分雪の変な島になったよ。
おれは毛も生え変わったから寒いの無理になっちゃたんだけど。
もう雪の方に住んでるヤツはいないと思うよ」
オオカミからいきなり耳当てをもらいました。
オオカミ「どうっオレ作の耳当てだよ」
ミミ「耳当てもろた」
フミスケ「…何の毛?」
オオカミ「おれ」
フミスケ「…」
ミミ「わあーありがとうー」
フミスケ「…気にしないんだ」
2人はいったん船に戻りました。




