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ミミとフミスケの大冒険  作者: 言葉屋


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19/98

北の島①



♢♢♢ギギ島♢♢♢


おじいとギギを見送った後、2人はしばらく街にいました。

フミスケ「ゆっくりしたし、そろそろ次の冒険行く?」

ミミ「モグモグモグモグモグっ街最高っ果物最高っベット最高っ」

フミスケ「動かんなっこれは」

ミミ「ミミは動かないぞっ果物を守るっ」

フミスケ「はいはいっ」早くイヌワシなんか見つけてくれないかなぁ


♢♢♢


ある日…

バサバサっ

ワシが空から降りてきました。

フミスケ「なんか見つけた!」

ワシ「海を飛んでたらマグロに声かけられて、神様を探しているらしくて連れてきました」

フミスケ「冒険だー行こうっ案内して」

ミミ「まだ果物食べてるでしょうがー」


♢♢♢海♢♢♢


2人はイヌワシにのって海へ向かいました。

空から見下ろすと海から声が聞こえました。

「おーい」

ワシは声の主へ近づきました。


マグロ「神様っ北の島が大変です。来てください」

フミスケ「神様じゃないけど、どう大変なの?」

マグロ「詳しくはわからないです、私も違うマグロに北の島に神様を呼んでくれと聞いただけなので」

フミスケ「そうかぁ、北の島こっから遠い?」

マグロ「イヌワシで行くのですか?」

フミスケ「船だよ」

マグロ「私で1日くらいなので、2日ですかね」

フミスケ「場所は知ってるんだね」

マグロ「はいよく通ります」

ミミ「北の島?寒そうな名前…寒いの?」

マグロ「あの辺の海水は冷たいですよ」

ミミ「ミミ…寒い所は苦手、行かないっ」

フミスケ「言うと思ったよ、マグロさん情報ありがとう、じゃ行っていいよ」

マグロは海の中に消えました。


ミミ「さぁ島に戻って、食っちゃ寝しよー」

フミスケ「寒い所の食べ物….食べた事ある?」

ミミ「無無っ!!ないでござる…寒いところっ食べ物あるの?」

フミスケ「何かしらあるっ」

ミミ「行かんっ」

フミスケ「ぐはー」


2人は船に戻りました。

ミミ「なぜ船にっ何を企んでおるっ謀反なりっ」

フミスケはおじいに手紙を書きました。

おじいはずっと靴下を持ち歩いているのか、すぐに返事が返ってきました。


手紙の内容は

♦︎おじいより♦︎

ミミにはフード付きのモフモフコートとモフモフ長靴をフミスケには手袋と長靴をプレゼントしよう。何かあったら…


フミスケは手紙を見ずに、膨らんだ靴下に手を入れました。

フミスケ「どうだーこれつけて北の島行こうよ」

ミミ「なんとっモフモフ」

ミミはモフモフを気に入って、はしゃぎました。

ミミ「もう着ちゃうっ北の島いこー」

フミスケ「よしっ食べ物たくさん持って出発っ」

フミスケとミミは北の島に行く事にしました。


フミスケはさっきのマグロを描き道案内させました。


♢♢♢遠くの海♢♢♢


2日ほど海を進むと遠くに島が見えました。

フミスケ「あれかな?」

ミミ「フード装備っ」

フミスケ「たしか寒い国は雪が降るんだよ」

ミミ「おじいの本のやつ?白い氷でしょ」

フミスケ「楽しみだね」

ミミ「楽しみだねー」


♢♢♢島付近の海♢♢♢


フミスケ「…なんか暑いね」

ミミ「雪…降ってないね…モフモフ暑いね」

フミスケはワシを描きました。

フミスケ「島を一周してきて」

ワシは飛んで行きました。


船で2人が待っていると、ワシが空から降りてきました。

ワシ「どうやらこの島は半分晴れてて、半分は寒い世界でした」

ミミ「半分っ!暑いと寒いの真ん中に行きたいっ」

フミスケ「半分?…本で読んだ事ないな…まぁ行ってみよう」

船を北の島の砂浜に着けました。


フミスケとミミは周りを見渡しました。

フミスケ「!サングラス犬がいるっ」

ミミ「本当だっサングラス犬だっ」

2人は近くに行くと、砂浜でサングラスかけたオオカミが昼寝をしてました。

ミミ「こんにちはーすいませんー」

オオカミ「ムニャ…はーい」

フミスケ「この島の事教えてください」

オオカミ「島ね…サングラスの事はいい?」

ミミ「いらない」

オオカミ「いいしょコレっ、拾ったのっ!たまたま浜辺に流されて来て…」

ミミ「いらない」

オオカミ「はいはいっ島ね…ここ不思議な島だろ、結構前に晴れ出して今は半分晴れ、半分雪の変な島になったよ。

おれは毛も生え変わったから寒いの無理になっちゃたんだけど。

もう雪の方に住んでるヤツはいないと思うよ」


オオカミからいきなり耳当てをもらいました。

オオカミ「どうっオレ作の耳当てだよ」

ミミ「耳当てもろた」

フミスケ「…何の毛?」

オオカミ「おれ」

フミスケ「…」

ミミ「わあーありがとうー」

フミスケ「…気にしないんだ」

2人はいったん船に戻りました。


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