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偽りの社会人生活その二

どうも須走颯斗です。社会人ライフを満喫したまには旅がしたいと思い本家の里に来たのですが着いてそうそういつものキャンプ地は、川が増水し断念邦男おじさんの旅館に着いたらいきなり遭難者の捜索しかもその捜索対象が例のプロジェクトのメンバー三人とリーダーは、あの鈴鹿澪でしたしかも足を捻挫したらしく、今は竹男おじさんの診療所で治療中俺はつくずく不運です。普通の恋愛小説やらラノベなら運命だと思う人も多いのでしょうが?俺にとっては、不運、最悪、楽しめないの三拍子、携帯を取り出し「もしもし邦男おじさん?今日は本家の離れ使っわせてもらって良いかな?俺のバイクも、そっちに移すから、あっ、いやあの3人の客昔ちょっとね因縁があって会いたくないんだ。うん、ごめん。厨房なら手伝うけど、山菜採り?いや時期がすぎてるでしょ?畑?なら収穫手伝うよ。うんいつもお世話になってるから。うんわかった。また」と言って電話を切った。駐在さんが「はー坊、元気かい?」俺は、「あっ駐在さん今日は無理言って申し訳ないっす。」駐在さんは「何言っちょしお前のことだから山にバイクで行くのは知っとったよ寧ろ申し訳ない」俺は、「問題ありませんよ消防ボランティアで悪路操縦訓練だと思えば、苦じゃないです。」駐在さんは「登録民間ボランティアって災害対応時後方支援だろ?そこまでやるのかい?」俺は「いえ、山岳救助は本署の管轄ですから自分らは参集されませんよ。」駐在さんは「でもガキん頃からしとる山だからお前さんが出たなら問題ないとわしらも団も安心しとる御手柄でした。」お互い敬礼を交わし見送った。ヘルメットを深く被り

そろそろ出てくるだろう澪を待つ。すぐに出てきた。俺は「足、大丈夫でしたか、お客さん?」と普通に振る舞う、澪は「捻挫だそうです。」俺は「骨折じゃなくて良かったです。後ろ乗れますか?」澪は「はい」と元気なさそうに答えた。俺は「お客さん、誰だって失敗は有りますし判断ミスも有ります。でもね怪我をしようが命があればもうけもんじゃ無いですか?やり直しききますから、それを、今回は、山が教えてくれたって事で、いいじゃないですか?」澪は「あの少し道の駅寄ってもらっても良いですか?」俺は「良いですよ?と言いながら」道の駅に向かったバイクを停め少し離れたところでヘルメットから帽子で顔を隠すように深々とかぶりつばで前を隠した。「お待たせしました」と言って近寄った道の駅の売店にあったコーヒーとアイスが用意されていた。そして澪が話し始めた「今、私はとあるプロジェクトのリーダーをしていますがその私の前に既にその研究は、ほぼ完成に近い形ができてましてそれを、引き継ぐ形となりました。水から水素を作り走るバイクなのですが?」俺は(知ってるよ、俺がやったんだからな)と心の中で言っていた、澪は「その先任は、突如大学を辞め、拒絶され赤の他人の振りをされ幼馴染で大好きだったでも、大学に居たあの人は全てを諦めどうせ誰かの成果になるならくれてやった方がいいとか、言い出したんです。」俺は「何となく、その彼の気持ちは分かりますね。人と関わりたくない、とか失望感だと思いますね?」澪は話を続けた「僕は、中学生の頃付き合ってくれと言われた事があったんです。僕男の子口調で嫌われたら嫌だったし髪もショートで女の子らしく無かったから大人になって気持ちが変わらなかったらまた告白してねその時は必ずお願いしますと言うからと言ったんです。」俺は(こいつ相当答えてるな今回の失敗)と思いながら「きっとボタンを掛け違えた、というか?きっとその間にその彼は、自分を押し殺し続けて人間不信になったのでしょうね?自暴自棄になって周りが見えなくなったんだと思いますよ。えっと貴方はどうしたいのですか?」澪は「その結論の前にもうひとつ彼に伝えたいことがあって、実は私の父と母離婚して今は母方の性を名乗ってるんです。私鈴鹿澪と言います旧姓は、三森澪高校生卒業と、同時に離婚してまして彼には気づいて貰えませんでした。」俺は「それはかなりお辛い体験されましたね?でも今では彼のことをどう思っていますか。」澪は「結婚、結婚したいです。ずっとそばにいたいです。」俺は「きっと彼の心にぶちまけたら良いのにね?それをプライドが許さないのでしょ?素敵な片思いですがお辛いでしょ?なら貴方が変わればきっと通じると思いますよ。ただし、ゆっくりと慎重に近ずく気寄り添うようにしたらどうですか?とは言え自分は恋愛偏差値ゼロなんですけどね?はははさて皆さん心配していますから旅館に戻りましょうか?」少し気が晴れた感じがした澪を見て澪は「助けていただいた方にお名前を聞くの忘れてしまいましたねもしよろしければ、お名前を、」俺は「名取と申します。竹男おじさんと旅館の邦男おじさんの甥になりますね?たまたま会社の休みを使って遊びに来ただけの旅人です。お気になさらずに!」と言って旅館迄送った。やはり帽子からヘルメットに変わる時トイレで変えた、然し、あいつが三森だったとはな?道理で分からんはずだ。というか今になって、中学時代の話蒸し返すか?バカが今の俺に人間関係をどうしろと?あいつの言葉が分からん思考も読めん昔の俺ならわかったのか?考えるのもめんどくさいやめだやめ分からんもんは分からん、考えるのはバイクの事だけでいい、期待するな!目の前のことに集中しろそう言い聞かせながら俺は眠りについた。

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