↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『悪役公爵令息レオンハルト』  作者: 覇王が好き
第一章 運命を覆す者

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
11/385

第11話 建国記念舞踏会と、黒き暴君を巡る令嬢たち

王国暦八百二十一年、春月二十二日。


 王都ヴァルディス公爵家別邸。


「……母上」


「なあに、レオンちゃん?」


「そろそろ離していただけませんか?」


「嫌よ♡」


 ……どうしてこうなった。


 俺は現在、母エレオノーラに後ろから抱きしめられていた。


 場所は屋敷の衣装室。


 目の前には、王国でも指折りの仕立て職人たちが並んでいる。


 そして、俺の身体には、黒を基調とした礼装が着せられていた。


 金糸で縁取られた上着。


 深紅の宝石が嵌め込まれた胸飾り。


 ヴァルディス公爵家の紋章が刻まれた銀の留め具。


 ……確かに、立派な服だ。


 だが。


「レオンちゃん、素敵すぎるわ!」


 母の感想が、もう十分ほど続いている。


「黒い礼装が本当によく似合うわね! やっぱり私の息子は世界一格好いいわ!」


「……ありがとうございます」


「ねえ、あなた!」


 母が振り返った。


「レオンちゃん、どう思う?」


 父アルフォンスは、腕を組んで俺を眺めていた。


 そして、重々しく頷いた。


「……完璧だ」


「でしょう!?」


「王国中の貴族令嬢が放っておかんだろう」


 ……父上まで何を言っているんだ。


 すると、父は少しだけ眉をひそめた。


「……しかし、それはそれで問題だな」


「……何がですか?」


「お前に近づく者の身元を、すべて調べねばならん」


「やめてください!」


 俺の抗議に、母は楽しそうに笑った。


「ふふっ。あなたったら心配性ね」


 ……母上。


 あなたも人のことは言えませんよ。


 そのとき。


「……レオンハルト様」


 静かな声が響いた。


 振り返ると、エレノアが立っていた。


 普段の侍女服ではない。


 銀色の髪を美しく結い上げ、淡い青色の礼装を身にまとっている。


 腰には、細身の儀礼剣。


 護衛騎士としての装いだった。


 ……へえ。


 俺は、思わず目を細めた。


「……似合ってるな、エレノア」


 その瞬間。


 彼女の動きが、ぴたりと止まった。


「……っ!」


「……どうした?」


「……い、いえ」


 エレノアは、少しだけ頬を赤らめた。


「……ありがとうございます」


 その様子を見た母が、にっこりと笑った。


「まあまあ♡」


 ……嫌な予感がする。


「レオンちゃん、エレノアちゃんも素敵でしょう?」


「……はい」


「ふふっ。二人で並ぶと、本当にお似合いね」


「……母上?」


 エレノアの顔が、さらに赤くなった。


「……奥様!」


 母は、楽しそうに笑っていた。


 ……まったく。


 今夜は、舞踏会へ行く前から疲れそうだ。


 ◇◆◇


 王国建国記念舞踏会。


 それは、ルミナス王国で最も格式の高い社交行事の一つだった。


 王族。


 公爵家。


 侯爵家。


 伯爵家。


 そして、各国から招かれた使節たち。


 王国の有力者が一堂に会する。


 当然、政治的な意味も大きい。


 貴族たちは互いの関係を確認し、新たな同盟を結び、時には敵対する相手を牽制する。


 華やかな舞踏会の裏側では、常に駆け引きが行われているのだ。


 ……面倒くさい。


 俺は馬車の中で、小さくため息をついた。


「……レオンハルト様」


 向かいに座るエレノアが、静かに微笑んだ。


「……ご気分が優れませんか?」


「……いや」


 俺は肩をすくめた。


「こういう場所は、あまり得意じゃなくてな」


「……そうでございますか」


「……エレノアは?」


 俺が尋ねると、彼女は少しだけ考えた。


「……私も、華やかな場所はあまり得意ではありません」


「……意外だな」


「……ですが」


 彼女は、柔らかく微笑んだ。


「……レオンハルト様のお側にいられるのでしたら、どこでも構いません」


 ……本当に。


 この子は、時々さらっと凄いことを言う。


 俺は、思わず苦笑した。


「……頼りにしてるよ」


「……はい」


 エレノアは、嬉しそうに頷いた。


 そのとき。


 馬車が、ゆっくりと停止した。


「……到着いたしました」


 御者の声が響く。


 俺は、窓の外へ視線を向けた。


 そこには。


 巨大な王城が、夜空の下で輝いていた。


 ◇◆◇


 王城大広間。


 無数の魔導灯が、天井を照らしている。


 巨大なシャンデリア。


 磨き上げられた大理石の床。


 そして、華やかな衣装に身を包んだ貴族たち。


 ……なるほど。


 確かに、壮観だ。


「……ヴァルディス公爵閣下、ご到着!」


 高らかな声が響いた。


 その瞬間。


 大広間の空気が、変わった。


 父アルフォンス。


 母エレオノーラ。


 そして、俺。


 ヴァルディス公爵家の三人が姿を現したのだ。


 周囲の貴族たちが、一斉にこちらを見る。


「……黒獅子公爵だ……」


「……銀月の魔女まで……」


「……あれが、レオンハルト様……?」


 小さな囁き声が、あちこちから聞こえてきた。


 ……相変わらず、目立つ家族だな。


 父は、堂々と歩いている。


 母は、優雅に微笑んでいる。


 そして俺は。


 ……帰りたい。


 そんなことを考えていた。


 だが。


 そのとき。


「……レオン!」


 聞き覚えのある声が響いた。


 振り返る。


 そこに立っていたのは。


 銀色の髪を美しく結い上げた少女。


 第一王女セレスティア・ルミナスだった。


 淡い青色のドレス。


 宝石を散りばめた髪飾り。


 そして、柔らかな笑顔。


 ……へえ。


 俺は、少しだけ驚いた。


「……セレス」


 その瞬間。


 周囲の貴族たちが、ざわめいた。


「……今、王女殿下を……?」


「……愛称で呼ばれたぞ……?」


「……あの二人は、そんなに親しかったのか……?」


 ……しまった。


 つい、昔の癖で呼んでしまった。


 だが、セレスティアは気にしていない様子だった。


「……来てくれたのね」


「ああ。招待されたからな」


「……嬉しい」


 彼女は、柔らかく微笑んだ。


 そして、少しだけ頬を赤らめる。


「……今夜は、少しお話しできる?」


「……もちろん」


 俺が頷くと、彼女は嬉しそうに目を細めた。


 ……なるほど。


 以前より、随分と距離が近くなったな。


 そのとき。


「……レオンハルト様」


 別の声が響いた。


 振り返る。


 そこには。


 金色の髪を美しく編み込んだ少女が立っていた。


 聖女エリシア・フィオーレ。


 白と金を基調とした礼装。


 胸元には、女神の紋章。


 そして、穏やかな微笑み。


「……エリシア」


 俺は、少し驚いた。


「……もう体調は大丈夫なのか?」


「……はい」


 エリシアは、柔らかく微笑んだ。


「……レオンハルト様のおかげです」


 その言葉に、周囲の貴族たちが再びざわめいた。


「……聖女様まで……?」


「……黒き暴君と呼ばれていたはずでは……?」


「……どうなっているんだ……?」


 ……おいおい。


 何でそんなに驚くんだ。


 俺は、思わず苦笑した。


 だが。


 そのとき。


「……レオンハルト様」


 さらに、別の声が響いた。


 ……まさか。


 俺は、ゆっくりと振り返った。


 そこに立っていたのは。


 栗色の髪を美しく結い上げた少女。


 ヴィオレッタ・ローゼンベルク。


 かつての婚約者だった。


「……ヴィオレッタ」


 彼女は、静かに頭を下げた。


「……本日は、ご挨拶だけでもと思いまして」


 その声には、以前のような傲慢さはなかった。


 むしろ、どこか緊張しているように見える。


「……ああ」


 俺は、静かに頷いた。


「……来ていたんだな」


「……はい」


 ヴィオレッタは、少しだけ微笑んだ。


 だが。


 その視線が、セレスティアとエリシアへ向けられた瞬間。


 ほんのわずかに、表情が曇った。


 ……なるほど。


 複雑な気持ちなんだろうな。


 そのとき。


 俺の隣で、エレノアが静かに微笑んだ。


「……レオンハルト様」


「……ん?」


「……随分と、お忙しくなりそうですね」


 ……やめてくれ。


 俺は、思わず天を仰いだ。


 ……何で、こんなことになってるんだ?


 ◇◆◇


 舞踏会が始まって、しばらく経った頃。


 俺は、大広間の端で紅茶を飲んでいた。


 ……ようやく、落ち着いたな。


 セレスティアは、王族としての挨拶に戻った。


 エリシアも、教会関係者との会話へ向かった。


 ヴィオレッタは、侯爵家の人間と共に別の場所へ移動した。


 そして、エレノアは俺の隣に控えている。


 ……平和だ。


 だが。


 そんな平和は、長く続かなかった。


「……レオンハルト・ヴァルディス」


 低い声が響いた。


 振り返る。


 そこに立っていたのは。


 金髪の青年。


 豪奢な王族の礼装。


 そして、どこか傲慢な笑み。


 ルミナス王国王太子。


 セレスティアの兄。


 アドリアン・ルミナスだった。


「……王太子殿下」


 俺は、形式通りに一礼した。


「……久しいな」


 アドリアンは、静かに笑った。


「……随分と活躍しているそうではないか」


「……おかげさまで」


 俺は、穏やかに答えた。


 ……さて。


 何を言いに来た?


 アドリアンは、俺をじっと見つめた。


「……王女襲撃事件」


 一歩。


「……聖女監禁事件」


 そして。


「……随分と、都合よく現れるものだな」


 ……なるほど。


 そう来るか。


 俺は、静かに微笑んだ。


「……偶然でございます」


「……偶然?」


 アドリアンは、鼻で笑った。


「……随分と、便利な偶然だな」


 周囲の貴族たちが、少しずつこちらへ視線を向け始めた。


 ……面倒くさい。


 俺は、内心でため息をついた。


 だが、表情は変えない。


「……殿下」


「……何だ?」


「……何か、お疑いでしょうか?」


 その瞬間。


 アドリアンの笑みが、わずかに止まった。


「……ほう?」


 俺は、静かに続けた。


「……もし疑いがあるのでしたら、正式な調査をお求めください」


 アドリアンの目が、細くなる。


「……貴様」


「……私は、王国の法に従います」


 俺は、穏やかに微笑んだ。


「……もちろん、殿下も同じでいらっしゃいますよね?」


 その瞬間。


 周囲の空気が、凍りついた。


 アドリアンの顔が、わずかに引きつる。


「……当然だ」


「……それは、安心いたしました」


 俺は、静かに一礼した。


 ……さて。


 どう出る?


 ◇◆◇


 その頃。


 王城の裏回廊。


 アルベルト・レイフォードは、黒い外套の男と向かい合っていた。


「……準備は?」


「……すべて整っております」


 黒衣の男が、静かに答えた。


「……王太子殿下も、予定通り動いておられます」


 アルベルトは、ゆっくりと頷いた。


「……よし」


 その瞳には、冷たい光が宿っていた。


「……今夜こそ、レオンハルトを失脚させる」


 黒衣の男が、静かに微笑んだ。


「……ただし、油断は禁物です」


「……わかっている」


 アルベルトは、苛立たしげに答えた。


「……あいつは、普通じゃない」


 王女襲撃事件。


 聖女監禁事件。


 エレノア襲撃事件。


 すべてを、あの少年に阻止された。


 ……だが。


 今度は、違う。


 剣でも魔法でもない。


 貴族社会の権力を使う。


 王太子。


 侯爵家。


 そして、教会の残存勢力。


 それらを利用し、レオンハルトを社会的に追い詰める。


 ……いくら強くても。


 王国そのものを敵に回せば、どうにもならないはずだ。


「……ヴィオレッタは?」


 アルベルトが尋ねた。


「……予定通り、会場におります」


「……そうか」


 アルベルトは、静かに笑った。


「……なら、始めよう」


 ◇◆◇


 大広間。


 楽団の演奏が、ゆっくりと変わった。


 優雅な旋律。


 舞踏会の中心で、貴族たちが次々と踊り始める。


 ……なるほど。


 そろそろ、ダンスの時間か。


 俺は、静かに紅茶を置いた。


 そのとき。


「……レオン」


 セレスティアが、こちらへ歩いてきた。


「……ん?」


 彼女は、少しだけ頬を赤らめていた。


「……一曲、お願いしてもいい?」


 ……ダンスか。


 俺は、少しだけ考えた。


 王女からの誘い。


 しかも、公式の舞踏会。


 断る理由はない。


「……もちろん」


 俺は、静かに手を差し出した。


 セレスティアは、嬉しそうに微笑んだ。


「……ありがとう」


 そして、俺の手を取った。


 その瞬間。


 周囲の貴族たちが、再びざわめいた。


「……第一王女殿下が……!」


「……レオンハルト様と踊るのか……?」


「……あの二人は、どういう関係なんだ……?」


 ……本当に、騒がしいな。


 俺は、内心で苦笑した。


 だが。


 セレスティアは、そんな視線を気にしていなかった。


「……レオン」


「……ん?」


「……昔も、こうして踊ったことがあったわね」


 俺は、少しだけ記憶を辿った。


 ……ああ。


 確か、幼い頃の王宮行事だったか。


「……そうだったな」


 セレスティアは、嬉しそうに微笑んだ。


「……覚えていてくれたのね」


「……忘れるわけないだろ」


 その言葉に、彼女の頬がさらに赤くなった。


 ……ん?


 何か、変なことを言ったか?


 俺は、少しだけ首を傾げた。


 ◇◆◇


 大広間の端。


 ヴィオレッタは、二人の姿を見つめていた。


 レオンハルトとセレスティア。


 優雅に踊る二人。


 その姿は、誰が見てもお似合いだった。


「……綺麗……」


 ヴィオレッタは、小さく呟いた。


 だが。


 胸の奥が、少しだけ痛んだ。


 ……あの場所には、かつて私がいた。


 レオンハルトの隣。


 彼が、優しく微笑みかけてくれた場所。


 それを、自分から手放した。


 ……今さら、後悔しても遅い。


 ヴィオレッタは、静かに目を閉じた。


 そのとき。


「……ヴィオレッタ嬢」


 背後から、低い声が響いた。


 振り返る。


 そこに立っていたのは、王太子アドリアンだった。


「……殿下」


 ヴィオレッタは、慌てて一礼した。


 アドリアンは、冷たい笑みを浮かべた。


「……準備はできているな?」


 その瞬間。


 ヴィオレッタの顔から、血の気が引いた。


「……準備、とは……」


「……とぼけるな」


 アドリアンは、低い声で告げた。


「……レオンハルトの悪行を、皆の前で証言するのだ」


 ヴィオレッタは、唇を噛んだ。


「……ですが……」


「……何だ?」


「……私は、もう……」


 その言葉に、アドリアンの表情が険しくなった。


「……まさか、拒むつもりか?」


 ヴィオレッタは、震える声で答えた。


「……事実ではないことを、証言することはできません」


 その瞬間。


 アドリアンの顔が、怒りに歪んだ。


「……貴様!」


 だが。


 ヴィオレッタは、俯かなかった。


「……申し訳ございません」


 そして、静かに告げた。


「……私は、もう嘘をつきたくありません」


 ◇◆◇


 その頃。


 俺は、セレスティアとのダンスを終えていた。


「……ありがとう、レオン」


「……こちらこそ」


 セレスティアは、嬉しそうに微笑んだ。


「……また、踊ってくれる?」


「……もちろん」


 俺が頷くと、彼女は少しだけ頬を赤らめた。


 ……さて。


 そろそろ休憩するか。


 そう考えた瞬間。


 大広間の中央で、突然大きな声が響いた。


「……皆の者!」


 王太子アドリアンだった。


 その声に、楽団の演奏が止まる。


 貴族たちが、一斉に振り返った。


「……今宵、この場で明らかにすべきことがある!」


 ……来たか。


 俺は、静かに目を細めた。


 アドリアンは、大広間の中央へ進み出た。


 そして。


 俺を指差した。


「……レオンハルト・ヴァルディス!」


 その声が、広間全体に響いた。


「……貴様には、重大な疑惑がある!」


 周囲の貴族たちが、ざわめいた。


「……何だと……?」


「……公爵家の後継者に……?」


「……一体、何が……?」


 俺は、静かに息を吐いた。


 ……なるほど。


 やっぱり、そう来るか。


 だが。


 俺は、動じなかった。


 なぜなら。


 この展開には、見覚えがあったからだ。


 原作ゲーム。


『エターナル・レガリア』


 その中で、レオンハルトが社会的に追い詰められるきっかけとなった事件。


 建国記念舞踏会での公開断罪。


 ……まさか。


 こんなにも早く、再現されるとはな。


 俺は、静かに微笑んだ。


 ……いいだろう。


 原作通りに進めたいなら、付き合ってやる。


 ただし。


 結末まで同じになると思うなよ。


 ◇◆◇


 大広間の奥。


 父アルフォンスは、静かにグラスを置いた。


「……エレオノーラ」


「……ええ、あなた」


 母の瞳が、冷たく光った。


「……あの王太子」


 その声には、静かな怒りが宿っていた。


「……私たちのレオンちゃんに、何をするつもりかしら?」


 父は、ゆっくりと立ち上がった。


「……さあな」


 その表情から、笑みが消える。


「……だが」


 王国最強の軍事貴族。


 黒獅子アルフォンス・ヴァルディス。


 その男が、静かに告げた。


「……我が息子を不当に貶めるつもりなら、王太子とて容赦はせん」


 その瞬間。


 周囲の空気が、わずかに震えた。


 母も、静かに微笑んだ。


「……そうね」


 そして。


 恐ろしいほど優しい声で告げた。


「……レオンちゃんを泣かせたら、絶対に許さないわ」


 ――王国建国記念舞踏会。


 華やかな祝宴は、今まさに嵐の中心へ変わろうとしていた。


 だが、誰もまだ知らない。


 黒き暴君と呼ばれた少年が、すでに運命を書き換える力を手にしていることを。


 そして。


 その少年を愛する二人の怪物が、静かに怒りを燃やし始めていることを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。