表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バカだけど戦えば強いってどうよ?   作者: 狸之大将
村で過ごすってどうよ?
37/38

最善の手を探す

「ふっ!ふっ!」

その朝タヌピスはいつものように修行していた

「ふっ!ぐふぅ!?」

ピーンと伸びきりそのまま倒れてしまう

「い、いてぇ…まさかあんなにダメージが残るとは…」

そうタヌピス達は豆撒きをした

そんな記憶はタヌピスには無いのだが

「それに少しおかしな点があるな」

なんか体が重い、豆まきの影響ならいいのだが妙に体が重い

そして技のキレも落ちているのだ

「うーん、自分では大したことはないと思ってるけど、どうなんだかなぁ」

舞の鬼化をまねしてやってみたのはいいが結果は散々

意識を失いただ暴れるだけのモンスターになってしまったということを後々聞いた

「しっかし呪いで村人に手を出さないように仕向けていたがそれがなかったらどんなことになってたか。考えるだけでゾっとするな」

よっこらしょと

タヌピスはその場から起き上がり「奴」の元へいった


ボーン、ボーンと弦を弾く音が聞こえる

「ようクロマ、今暇してっか?」

「んあ?どうしたタヌピス、今はチューニング中だが?」

「ちょっと付き合ってくれや」



「んで?俺に何をしろと?」

「簡単なことだ俺と一回組手してくれ」

「帰るわ」

「おいまて」

さっと透明になって逃げられる前にクロマを捕まえた

「ちょっと違和感あるんだ、お前なら大してダメージ通らない(予想)と思うから一回頼むわ」

「いーやーだー!」



そんなこんなで結局組手をすることに

「じゃあ行くぜ!本気で行くからちゃんとしねぇとケガすんぜ!」

タヌピスは魔力を全開放して魔王の剣を取り出した

「いーやー!!!!!!!!!!!!」

ガキィン!

金属音が響く

が、クロマは違和感があった

「……?」

そんなに強くない、そう思ったのだ。

「へっ、やるじゃねぇか!ならこれならどうだ!」

無数の剣を分身させてそれを全てクロマに向けて一斉に放つ

だがそれすらもちょっとした硬化だけで防げるのだ

「これは…」

「これも耐えるか!ならこれで!何にも負けないパンチイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」

ぱしんとタヌピスの拳を片手で止めたのだ

「………!!」

「これも防ぐのか!なら…

「やめとけタヌピス」

そのクロマの言葉でタヌピスの動きが止まる

「やっぱり…ダメか…?」

「これじゃ前以下だ、どうした?」

自分でもさっぱりだった、いきなり力が出なくなったと思ったらこれだ

「今のタヌピスはわかりやすく簡単に言えば『ちょっと人より動ける人』ってとこだ」

「…ちょっと魔王に聞いてみるか」

タヌピスは目を瞑り意識を自分の深層へ向ける

『なんだ、何しに来た?』

「なぁ、お前なんか知ってるか?俺の力が無くなったの」

『わかると言えばわかる、が、言わないほうが身のためだろう』

「んだよ歯切れわりぃな教えてくれよ」

ふぅ、と一息ついて魔王がこう言った

『お前の魔王の力、つまり俺の力だな。お前が鬼化をまねした結果、舞にその魔王の力が流れてしまった』

「………!?」

『そのせいで、お前の力が無くなるわけではない。今は鬼化の反動で一時的に無くなってるだけだ』

一瞬ホッとしたが一番問題があるのはそこじゃなかった

「そうだ!舞に魔王の力が流れたってことは…!?」

『舞自信が魔王になる可能性があるってことだ。つまりそれは倒す対象になる。お前はこれを聞いて対峙する気はあるか…?』

「それは…」

『まぁ、そういうこった。さっさと戻りな』

少し目を瞑ってたタヌピスは意識を復活させる

「どうだった?」

「一時的に無くなってるだけだとよ、まぁ何とかなるだろ」

そう思ってたときにアイが走って2人の下へ来た

「た…大変です…!」

汗だくで駆けつけたアイは肩で息をしている

それは同時に緊急事態を思わせるものだった

「どうした?アイ」

「舞さんが…攫われました…」

今一番聞きたくない報告だった

さっき聞いたものがまさかそんなに早く起きるなんて思っていなかった

「おい!みんなを集めろ!すぐに救出しに行くぞ!」

「落ち着けタヌピス!どこに行ったかもわかんねぇのに探せるわけないだろ!」

「うるせぇ!それでも助けなきゃなんねぇだろ!」

「今のお前で何が出来るっていうんだ!」

「2人とも落ち着いてください!」

「これが落ち着いていられる

バキッ

鈍い音がした

「あ…え…?」

ドサッとタヌピスが地面に倒れる

クロマが鉄の拳で顎を殴り飛ばして気絶させたのだ

「アイ…こいつに縛りの魔法をかけるぞ…」

「そんな!そこまでしなくても!」

「早くしてくれ!このままだとこいつが死ぬんだ!」



気が付けば深い闇の中

「どこだ…?ここ…」

やっと起きたか

どこからともなく声が聞こえるがそれは魔王の声ではない

「お前は誰だ?」

俺のことはどうでもいい、それよりお前はこの先どうするんだ?

「この先…?先ってなんだ…?」

面白いことを言うな、この先、つまりお前の仲間達だ、いや…仲間だった…というべきか?

「何を言っている?俺の仲間達はそのまま仲間達だろう?」

本当にそうかな?これを見てもそんなことが言えるのか?

目の前に写った姿は魔の力を得た舞だった

「舞…舞…そうか俺が…」

「さよならタヌピス、あなたは英雄でもなんでもない、ただの人よ」

「待ってくれ!まだ終わったわけじゃない!必ずお前を!」

救う、などとは言わないよな

「それを言って何が悪い…!」

可能性を考えなかったお前の落ち度だ、お前のコピー能力はそれ相応のリスクを負う、今回の結果がそれだ

「それは…」

タヌピスは何も言えなくなる

確かにそうだ。

舞がさらわれたのも、舞が魔の力を得たのも、すべて、すべてすべて、すべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべてすべて

「俺の…せい…」

そうだ、お前のせいだ。

その行いを永遠と悔いるがいい

「俺は…弱い…何も…守れない…」

タヌピスが暗闇の中で崩れ落ちる

それと同時に心も崩れ落ちる

「俺のせいで…舞は…」

「そんなことはないさ」

聞き覚えのある声がした

いや、聞き覚えなどというレベルではない

いつも一緒にいた、いつも一緒に過ごしてきた、いつも隣にいてくれた

「マロン…!」

「兄貴、久しぶりだな」

タヌピスは大粒の涙をこぼしてマロンに抱き着いた

「お前…生きてたのか…!」

「半分くらいは死んでるけどね。兄貴が吸収してくれたおかげで俺は兄貴の中で能力を復活させ続けていた」

「何もかも世話になってるな…」

「さて、じゃあここで消えてもらおうか。悪夢の化身、ナイトメア」

目の前からその姿を現す

『なぜ、俺のことが分かった?』

「簡単な話さ、俺は兄貴の体の中では」

シュッとマロンが消えたと思ったら

『あ?』

ナイトメアの首が飛んでいた

音もなく

そして速く

一撃で

「俺は兄貴の体の中じゃ無敵なんだよ」



スッとタヌピスの意識が覚醒する

「ここは…」

アジトの中だった

そんな見慣れた光景の中にヒマコレ勢が集合していた

「タヌピス、気が付いたか」

「クロマ…俺は何を…?」

むくりと体を起こそうとしたら異様な感じにとらわれた

「う、動けねぇ…!」

「お前を縛らせてもらった、今のお前は何をしでかすかわからないからな」

「何をしでかす…そうだ舞!」

一気に魔力を開放して束縛の魔法を解こうとする

だが

「と、解けねぇ…!」

「残念だったなタヌピス今回の束縛はこのヒマコレX全員の分がつけられている。そう簡単には解けないさ」

がっくりとうなだれてタヌピスは静かになった

「じゃあお前らどうする気だ?」

それを聞いて答えを出す人はいなかった

「この事件は俺一人の問題だ、お前らには関係ないことだろ」

「関係ない…?」

ペンがそれを聞いてタヌピスの胸倉をつかむ

「関係ないってなんだ!ヒマコレXの俺らを信頼してないのか!」

「そういうことじゃねぇよ!ただお前らに迷惑かけたくないだけだ!危険なんだぞ!」

「また…また同じことを繰り返すのか!!!」

そういわれてタヌピスは気が付く



数十年前、先祖返りの戦争のときも同じようなことを言っていたのだ

「この戦争は俺一人、魔王の先祖返りである俺の問題だ、お前らには関係ない」

「関係ないだと!?お前ひとりで戦うっていうのかよ!」

「お前らは身を隠して生きてくれ」

そこで言われたセリフと全く同じことが今また聞くことになった



「「俺はお前が死んでほしくないからついていくんだ!関係ないわけないだろ!」」

その言葉を聞きタヌピスは大事なことを思い出す

「そうだな…俺たちはみんなでヒマコレX…欠けることは許されない…だったな」

「やっと思い出したか…」

ペンはタヌピスを降ろす

「で?どうするんだ?大将」

「このまま魔王のアジトに踏み込みたいところだが…さすがに戦力を力の差が激しすぎる…」

かと言って、救出が遅れたらそれこそアウトだ

舞が魔王になる、それが一番の問題だ

「どうする…どうすれば…」

タヌピス達が困り果てているときに

ふと、一人の人物がアジトの中に入っていた

「困ってるみたいだな」

その男は仮面をつけ顔が見えなくなっている

しかし少年ではない、大人ということだけはわかった

「誰だ?お前」

「俺のことはどうでもいいだろ、そんなことより困っているような声が聞こえたもので」

「そういうことじゃねぇ」

他のヒマコレ勢も警戒態勢に入っている

それはなぜかと言われると

「このアジトはヒマコレ勢と俺の許可した奴しか入ってこれないようになっている。だがお前は入ってきた。お前は誰だ?」

やれやれ

そんな感じで首を振って呆れたようなジェスチャーをする

そして男は仮面を取る

そこにいたのは

角が生え白い髪をし目の白黒が反転しスーツをきたくせ毛の男

「お前は…」

「誰とは失礼だな、相棒」

そこに立っていたのは俺の中にいる魔王そのものだった


「なんでお前が外に…?」

「ちょっとした裏技だ、お前に危機が迫っているときに俺は一時的に単独で行動できる」

「危機ってお前…俺に今危機なんて」

「ん」

魔王が首でタヌピスを指す

「束縛…?これの何が」

「それはただの束縛じゃねぇ、能力封印及び、身体的封印も兼ねた魔の呪いだ」

その一撃でも今食らえば死ぬ状態のタヌピスだからこそ今魔王が単独で行動できるのだ

「だけどお前が出てきたところで何もできなくないか?」

「いいや?そうでもないさ」

「なんか策があるのか?」

ペンがそう聞く

「あるさ、だがリスクは伴うし可能性も確実ではない」

魔王はあるものを懐から出す

「何これ?砂時計?」

ぺるしぃが触れようとした瞬間

パキン

砂時計にひびが入った

「!?!?!?!?!?!?」

「馬鹿野郎!ボンドでくっつけろ!ボンドで!」

「タヌピス!ボンドでくっつくわけないだろ!ほれ、俺の水の派生の粘膜で」

「粘膜で貼れるかボケェ!俺の火で接合するんだ!」

「お前の火であぶったら溶けんだろうが!」

「おどろいた、俺の魔具に、ここまで干渉しているとは」

一人だけ騒がずに感嘆の声を上げている魔王がいた

「この魔具は時空干渉の砂時計、お前らが一番今為すべきことに干渉する砂時計だ」

「つまり?」

「これにひびが入っただけということはまだ救える。まぁ割れていたらダメだったけどな」

「これを使えば舞を救えるのか?」

「あぁ救える、しかし可能性は確実ではないし、それ相応のリスクを伴う。さっきも言ったな?」

「そのリスクとは?」

「簡単に言おう。「死ぬ」」

ぞっとした。それもそうだ、事象に干渉するとなるとそれはリスクを伴う

「だがしかし、死ぬのはお前のifだけか今のお前だ」

「どういうことだ?」

「簡単な話だ、この砂時計を使うとお前は過去に飛ぶ。しかし飛ぶのはお前の精神だけ。その過去で待つのは過去のお前自身だ」

ヒマコレ勢は静かに話を聞き続ける

「その過去でお前がやろうとした事象を無くしお前自身を自分の手で殺す。そうするとお前が飛んだ過去はパラレルワールドになり、平行世界として違う道を辿る。すると今ここの世界にいるお前の事象が丸っと変わる」

「つまり俺が鬼化する前の俺を殺せば…」

「そうだ、何らかの事象がこの世界で変わる」

かなりのチートアイテムだ他の人が使えば簡単に未来が変わる

「ただ、相手が俺自身…か…」

「そうだ簡単な事じゃない、それはお前自身がわかっていることだ」

タヌピスが震える

もし負けたら?俺はそこで死ぬのか?みんなを置いて俺だけ死ぬことになるのか?

負の考えしか浮かばない

震えが止まらない

しかしポンと肩に手が乗る

「タヌピス、お前ならできる!僕が保証する!」

「負けでもして死んできましたなんじゃ許さんからな?お前」

「タヌピスゥ!がんばれぇい!」

「頼んだぞ」

「生きてちゃんと帰って来いよ」

「お前ら…」

覚悟は決まった

「その表情、久しぶりに見たな」

「あ?何がだよ」

「その顔だ。お前自分の顔鏡で見てみろ」

魔王が鏡を出しタヌピスに向ける

そこに写っていた顔は

「笑ってる…」

「お前は逆境に立たされているときによく笑う傾向にある、何がそんなに面白いのかわからんがな」

タヌピスは笑いながら砂時計に近づく

「待ってろよ舞、可能性が0じゃないなら俺はそれに賭けるぜ。」

「行け!相棒!その手で事象を変えてこい!」

魔王がそういった瞬間タヌピスの体にひびが入った

その瞬間タヌピスから意識がなくなる

「さて、お前らにはここでこの事象がどうなるか見物者になってもらおう」

ヒマコレ勢が全員頭の上に「?」が浮かんだが

砂時計からヴィジョンが見えているのが分かった






「俺は大事なものを思い出させてくれたお前に改めて礼をしたくてな」

着替えながら話をするタヌピス

「いいのよ、ホント当たり前の事をしたまでよ。」

「だから」

ポンと「夜」みたいに頭を撫でる

「また俺が前を見失ったらその時はまた頼む」

「…うん」

さてと、とタヌピスが着替えを終わると

「舞、今から始まる節分、まぁ豆撒きだな。俺は本気で行くからマジでやばいと思ったら止めてくれ」

「う、うん?わかった…?」

「じゃあ、今止めてやるよ」

「タヌピス」が後ろを振り向くとそこには

「なんだこいつは…!?」

そこには「仮面」を付けた男が立っていた

「お前を今ここで止めなきゃ未来が大変なことになるんだ、だからお前を殺すぜ」

その瞬間「タヌピス」は閻魔インフェルノを呼び体に纏う

「こいつは…やばい…!!!」

「タヌピス」の勘が何かを訴えていた

「お前…誰だ…!?」

「俺か、俺はそうだな…アナザーそう呼んでくれ。まぁ死ぬから覚えられんだろうが」

「舞!逃げろ!」

「わ、わかった!無理はしないでね!」

チラッと舞を見るそぶりをするが今はそんなことをしてはいられない

「目標は俺だけってことか…」

「正解だ、悪いな。マジで勝手な事なんだ」

しかしタヌピスはふとあることに気が付く

「タヌピス」の後ろに影があることを

「お前ら!何しに来た!」

「お前の危険だってことで見に来たんだろうが、少しは感謝しろよ?」

「ペン」がそう言って槍を構える

他の「ヒマコレ勢」も構える

「そうか…俺の試練はここにあるのか…」

「あ?試練?何をバカなことを言ってんだあの敵は」

「しかしそれは俺が望んで来たこと…背に腹は代えられないか…」

しかし「ヒマコレ勢」は何かを不審に思っていた

「お前…なんで泣いてるんだ…?」

「タヌピス」がそう聞く

「あれ…?おかしいな…?覚悟して来たはずなんだけどな…こうなることもわかってて来たはずなんだけどな…」

少し「タヌピス」の警戒が薄れ閻魔インフェルノを解除する

「お前は何しにここに来た…?」

「こんなことには…なりたくなかったよ…なぁ…?わかってくれるか…?」

「こんなことには…そうか、そういうことか」

「タヌピス」が手で合図する

「お前ら、手を出すなよ?」

「馬鹿言え!お前!正体がわからん奴に一人で立ち向かうなんて!」

「いや、正体がわからないのはお互い様さ」

「タヌピス」は偽剣創造ソードメイクで剣を取り出すそれも二本

取り出した剣は「魔王の剣」

「タヌピス」が出した剣は白く輝いている

「おいタヌピス?なんで二本出すんだ?」

ガシャン!と剣が地面に落ちる

その瞬間白い輝きが消える

「これを使え」

後ろの「ヒマコレ勢」は驚き慌てふためいている

「お前!敵になんで武器を渡すんだ!」

「黙ってろペン、よく見とれ」

アナザーがそれを拾うと

魔力が一気に展開されて禍々しいオーラが剣に宿る

「なっ!?」

「俺の剣は使用者とみなされた者しか扱えない剣だ。だが、今ここで俺の剣が反応し魔力が展開されているつまり」

アナザーが仮面を取る

その顔に「ヒマコレ勢」は驚いた

そこにいたのは

「やっぱり…何しに来たんだ「俺」」

「悪いな「俺」…今お前を止めないと未来で舞が…」

「そうか、俺がさっきコピーしようとしたのが何か関係してる、だからお前はそれを阻止しようと未来から来たってことか」

「あぁ…話し合いで済むなら俺はここで消えて帰る。だけど」

「やめねぇよバーカ。楽しいことで一喜一憂したいんだよ俺は。その後がどうなろうと今を楽しみたいんだよ」

「やっぱりな、だからその行為が今未来で大変なことになってるから俺が「俺」を止めに来た」


二人のタヌピスが剣を構える

「行くぞ!手始めにこの世界を救うんだ!」

「行くぞ!手始めに未来の事象を変えるんだ!」




「こ、これって…」

「過去のヴィジョンだ、見たくないなら見なくてもいい」

しかしヒマコレ勢は全員そのヴィジョンから目を離さない

「がんばれよ…タヌピス…!」

クロマがタヌピスの肩に手を置きながら見守っている


そして今二人のタヌピスがぶつかろうとしていた



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ