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バカだけど戦えば強いってどうよ?   作者: 狸之大将
魔王蹴散らすってどうよ?
31/38

分かれ道爆走旅

「グボェ…ア…」

「ふむ、弱いな」

ポキポキと指を鳴らすタヌピスの周りには

大量のしもべの死骸があった

「ところ…でっ!なんでそんなに魔力高まってんだ?」

「ペン達はさっき見てただろうに、マロンと合体したの。そのおかげ」

「弟の亡骸を無駄にはしないとはな」

「いつまでも悲しんではいられないんだ、あいつの分まで前を向くんだ」

兄弟揃って魔王の力がある者達が合体し

一つの力になることでさらにタヌピスがパワーアップされた

悲しみも乗り越えた


「こっちも終わったぞ」

「楽勝だったぜぇ!」

「お疲れきょっけ、しょまう、ぺる」

その周りには10体位の死骸が転がっている

入口付近の僕を殲滅し始めたのだが

どうも歯ごたえがない

「さて、元凶を探しに行くか」




タヌピス達が特に慌てることもなく

のんびり歩きながら城を進んでいた

すると

「分かれ道だ」

目の前に3つの分かれ道が現れた

7人いるので2、2、3で別れるか

タヌピスを1人で放り込み3、3.、1にするかの二択になった

「けどタヌピス1人だとまた…ね?」

「死にかけそうだよなぁ」

「おいそこのハゲとデブ、俺を信用してないのか何なのか。」

「実体験があるし、しかたなくね?」

「戦力で分けるなら私とタヌピスさん…コンビネーションを考えたら朱雀とスサノオ…どんな組み合わせにします…か?」

その光景を見たアイは最初何をしているのかは

わからなかった

けど、最高にバカやってるヤツらが目の前にいた

「行くぞ?どうなっても怨みっこ無しな?」

「「「「「おう」」」」」

「「「「「「グーチーパーで合った人!」」」」」」

目の前でジャンケンし始めたヒマコレ勢

しかも敵の城のど真ん中で

「僕はきょっけとか、よろしくきょっけ」

「ぺるしぃ変われ!俺なんてしょまうだぞ!」

「あ!?ペンてめぇなんか文句あんのかぁ!?」

「ところでタヌピス、それなんだ」

「ん?きょっけ見たらわかるだろ最強の切り札『グチパ』だ」

「じゃあお前クロマな」

「嘘だろ!?グチパでクロマ引くの!?てか完全に八つ当たりだろペン!」

ワイワイガヤガヤ緊張感の欠けらも無い

ヒマコレ勢を見てアイはポカンとしていた

「な、何してるんですか!?馬鹿なんですか!?」

「あぁ俺達は馬鹿だ、だけどそんな緊張してもいい事はねぇだろ?」

「そうだぜアイ、俺達はふざけてるようでちゃんと考えてるんだぜ?」

得意げに話すペンとタヌピスの顔には

絶対の自信があるような

そんな顔をしていた

「あ、ところでアイはどこのパーティに入る?」

「え?あ、あぁ…そうですね、ではタヌピスさんのところで」

「ふざけんなぁ!なんで俺のところじゃねぇんだ!」

「てめぇ舐めてんだろ!?朱雀舐めんなよコラァ!」

「あの馬鹿共はほっといて俺達は真ん中行くぞ、ほらついて来いクロマ」

「お?おう、行くか」

「じゃあ僕達は左に行こうか」

「そうだな」

その場に喧嘩する2人を置いておき

タヌピス達はさらに先に進んだ




「侵入者は排除できたか?」

「いえ…それがまだでしてねぇ…」

城の核の部分

魔王とその僕が話していた

「ところでハートがあちらについてるみたいですが…いかがしましょう…」

「この俺を…俺らを裏切るとはな…やってくれる…」

「しかし『ダルタニアン』様…あなたは魔王としての力が低く…」

「俺の力が弱いから負けるとでも?」

「い、いえいえ…そういうわけでは…」

その魔王は元英雄に魔王の因子を組み込まれた

言わばなんちゃって魔王だったりする

元は人間

心は魔王

そのせいでパワーを出し切れない者も多いのだ

奥の方から扉が力強く開かれた

「た、大変です!」

「どうした!」

「3つの通路が…」

「何、あそこは一方通行。奴らがそこに飛び込んだ時点で俺らの軍勢にやられるだけだ」

「いえ!それが3つの通路全てがほぼ壊滅状態です!」

「なんだと!?」

「それもわけのわからない感じで突き進んできています!」





「ケッケッケ…よく来たなぁ侵入者…」

「わーお、こんなに待ち構えているとはな」

タヌピスの目の前には通路がパンパンになるくらい大量の下僕

「ど、どうするんだよ!タヌピス!」

「騒ぐなクロマ、とりあえずカッチカチになってくれ」

「え?あぁおう」

そう言ってクロマがカッチカチになったと思うと

タヌピスがクロマの足をバットのように持ち上げた

「どけよ群集!クロマバットのお通りだぁ!」

「やっぱりそういうことかぁぁぁぁ!!!」

「4番…キャッチャー…タヌピス…」

スッ…

タヌピスは静かにクロマバットを構え

「クロマ!ホームラァァァァァァァアン!!!」

「あんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

「なんだ!なんか飛んでぐべぇ!」

カキイイィィィイイイン!

いい音が鳴り響き下僕が凄い勢いで吹き飛ばされる

「まだまだ行くぞオラァ!」

「もうやめてくれえぇぇぇぇえ!!」

ぶんぶんとクロマを振り回しては下僕をなぎ払って壁に下僕を叩きつける

ほぼ無双状態である

「さぁさぁさぁ!クロマとタヌピスのお通りだぁ!アイの道を空けろォ!!!」

「何てものを見てるんだろ…私…」

その無双ぶりを見て呆れるアイがそこにいた





「ぺるしぃ便利なものあるんだな」

「まぁ僕は風を操ってなんぼだからね」

きょっけとぺるしぃは風に乗って通路を進んでいるが

ただの風はない

斬撃込みの風に乗って飛んでいるのでまぁ結果は見えている

「逃げろ!風より早く!」

「触れただけで真っ二つとか聞いてな…」

ぺるしぃ達が通るだけでそこの下僕が真っ二つになっていく

もはや通り魔の領域である





「てめぇ!もっとそっちの敵やれよ!」

「うるせぇ!お前もそっちの敵やれよ!」

「なんだてめぇやんのか!?」

「それはこっちのセリフだ!」

ペンとしょまうチームはどつきあいながら

通路を爆走している

もう完全に2人の喧嘩に巻き込まれているだけである

「おらァ!俺の方が倒した数多いぞ!」

「馬鹿野郎!焼き払った数の方が多いだろ!」

左半分しょまう右半分ペンが潰している

そして同時にそれぞれの通路に現れたのが


「我は門番!ここは通さんぞ!」

全ての通路に門番が現れたが

その後の結果が悲惨である

「ここを通りたくば我を倒し…」


「どけぇ!オラァ!」

「あ、ごめん。真っ二つ」

「「邪魔だァ!」」

擬音で表すなら

カキイィィィィィィイン!

スパァァァァァン!!!

バゴオオォォオオン!

である

二文字で表すならそう

「瞬殺」

そしてその通路を突破して

門を開けると



「よく来たな侵入者、私の名前はアト。三銃士が1人」

「げっ…」

タヌピスが見たのは「女」だった

「タヌピス…オエッ…ここは俺に…任せとけ…」

「私も行きます」

「あ、あぁ、悪いな」




「私の名前はアラ、三銃士が一角です」

「二刀流…僕達と同時にやり合うつもりかな」

「大丈夫だぺるしぃ、俺の剣とお前の剣なら…」




「私の名前はポルお見知り置きを」

「ほっほうお前が相手か、上等じゃねぇか」

「悪いな今の俺達はすこぶる機嫌が悪い。邪魔するなら八つ当たりしてやる」






その女は騎士だった

そう剣を持ち鎧を着て

その立ち振る舞いは騎士そのもの

だけどタヌピスには引っかかることがあった

「この感じ…操られている…?」

「どういうことだ?タヌピス」

「あ、いや気の所為かもしれないけど。あいつの心に善が見える」

「私も見えます、これは善の光が少し残っています」

クロマは何も感じないが

2人の目には光が見えるらしい

「すいませんクロマさん?でいいんでしたっけ私魔王でもド正面からぶつかるのは苦手で…」

「じゃあ前衛は俺がいく」

ガキィン!

自分の拳と拳をぶつけて金属音を鳴らす

「いくぞ!」

クロマがド正面から当たりに行った

「鋼鉄だから!剣なんざ通らないはずだ!」

「甘い」

ヒュッ

風を切る音が聞こえたと思ったら

金属音は聞こえず

クロマが「斬られていた」

「うっ…」

「私の剣は魂と信念切れ味としている、腕が落ちなかったのは流石と思うがな」

「俺の魂付属ソウルエンチャントと似たようなものだし最強の盾を持ってしても斬られるのか…これはクロマきついな…」

「ととにかく回復を!」

アイが遠隔で魔法をかけようとしたら

その魔法がかき消された

「嘘!」

「この空間では支援魔法の使用を許さん。騎士道精神、正々堂々真正面に来い」

「てことは…傷が出来ても回復は不可能…」

クロマの言う通り致命傷を受けたらそこで終了

回復できずにそのまま死ぬことになる

再度クロマは拳を合わせて金属音を鳴り響かせる

そのままボクシングをするように構えた

スキがあるように見せているが

全くスキがない

その構えのままじりじりとアトに近づく

先に動いたのはアトだった

その剣をクロマはギリギリで避ける

「なんだと?」

「ハァッ!」

避けてカウンターを狙うが剣で止められる

クロマが拳を戻すより先に剣が飛ぶ

それを受けてしまう

「グッ…」

クロマは構え、避けて、カウンターを仕掛ける

しかしことごとく防がれてしまう

「こらえろよクロマ…こっからが勝負だ…」

クロマの腕は切り傷だらけで見ていて痛々しい

出血が大量で手当しないとなんとかなりそうなレベルだ

「どうした、動きにキレが無くなってきてるぞ」

「ハァ…フゥ…」

クロマは深呼吸をして1度自らを落ち着かせる

すると腕から出ていた血が止まった

「ほう、能力無しで止血したか」

「ここまで斬られて何もできないはないからな」

ガキィン!

何度目になるだろうか

クロマが拳を合わせて金属音を鳴り響かせるのは

そして何度も同じ作戦で突っ込んでいく

しかしここで今までなかったことが起きた

避けてからカウンターそして防がれる

ここまでは同じ

違うのはこの後だ

キィン

金属音が鳴った

「馬鹿な!」

「オラァ!」

クロマが突き出す拳を切ろうとする

しかし

キィン

金属音が鳴る

まだ完全に防げてはいないが金属音が鳴るので

少しは弾けている

「私の信念が!魂が!無くなっているというのか!」

「それは違うぞアト」

タヌピスが口を挟める

「お前の剣が鈍ってるんじゃない、クロマがどんどん強くなっているんだ」

「そんなはずはない!」

そのまま斬りかかって来るが

ガギィン!

鈍い音が響いた

「やるじゃねぇかクロマ流石追い込まれてからが勝負の男」

「俺も魂付属ソウルエンチャントは使えるんだ信念を硬くすれば…」

さらに硬化するクロマ

アトも目を瞑り深呼吸をして心を落ち着かせて

目を開く

すると今までにないくらいの殺気がそこに充満した

「こ、この殺気は…すげぇ集中力と信念…」

タヌピスも驚くほど凄い殺気を放っていて

さっきとは別人のように見えるレベルだ

「いくぞ、この一撃で終わらせてやる」

そのままアトは突っ込んできて突きの要領で

剣を前に出す

「剣技!死の一線!」

クロマは目を瞑りそれを正面から受ける形で

立っている

その剣がクロマの体に当たった瞬間

バキィン!

剣が折れた

それもバラバラに

「行け!クロマ!」

「くらえ!鉄拳アイアンフィスト!」

クロマのその名通り鉄の拳がアトの腹にクリーンヒットした時にバキバキという骨が折れる音が鳴った

そのままアトが吹き飛ばされて

壁に激突する

「ヒューッ!カッコイイぜクロマ!」

そのままクロマが前のめりで倒れる

「げっ!これはやばいアイ!回復させといてくれ!」

「タヌピスさんはどうするんですか!?」

「あいつを浄化してくる」

そう言うとタヌピスはアトに近づいていった

「な…なんだ…」

ぐったりしているアトに少し動けるようになるまで回復させる

そしてその後に

「束縛陣影型」

タヌピスがそう言うと影から手が出てきてアトの手と足の自由を奪った

「何をする気だ…」

「あん?決まってんだろこうなったら」

ガバッとアトの鎧と服を脱がせて

胸を出す

そしてノータイムで触る

「ひっ…お前…こんなことして生きていられると思うなよ…」

「これが終わる頃にはもう殺されないと思うから大丈夫」

そういいながらタヌピスは胸を揉みしだく

「いやぁ…戦ってるのを見てる時から揉みたいと思っていたからなぁ…」

「やっ…くっ…ふっ…」

「お 声を押し殺すか、それもまたいい」

そうやっているとタヌピスがあることに気がつく

「ん?おんやぁ?なんか突起物がありますねぇ」

タヌピスがその突起物をギュッと強く摘んでやる

「ーーーーーーーッ!!!」

アトの足がガクガク震えてきて立っていられない感じでいる

「ほぉ〜耐えるねぇ…じゃあいただきまーす」

パクッとタヌピスが突起物に吸い付く

「はぁぁぁぁぁあっ!!」

「お?やーっと声出してくれたか」

「やっ…もうやめて…お願い…」

アトが涙目でそう言ってくるが

「悪いな、俺にはやらねばならんことがあるんだなぁこれが」

そして双極のおっぱいに吸い付き摘み揉みしだく

「あっ…やぁっ…んんっ!」

さらにアトの足が震えてきてそのまま座り込んでしまいそうなレベルだ

「ぷあっ、じゃ仕上げだな」

ブイイィイイイイイン!と振動音が聞こえる

凄い勢いでタヌピスの手が振動しているのだ

「この振動数、一秒で300振動何だけど…耐えられるかな?」

「い、いや…もう許して…」

んー

タヌピスが考える素振りをするが答えはもう出ていた

「ダーメ♡」

その振動する手でおっぱいを触る

これでもかというくらいぷるぷると動くおっぱい

「うぁっ!んんっ!やぁっ!あっあっあっ!♡」

「そしてさらに振動数を上げて!」

ビィィイイイイイイイン!!!

さらに凄い音を出すタヌピスの手の中で

おっぱいがブルブル震える

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!♡」

「これでおしまいだァ!」

その振動する手で突起を摘む

「ひぎぃぃいいいい!♡なんか来る!来ちゃう!来ちゃうううぅううう!♡」

ビクン!ビクン!と

痙攣を起こし背中を反る

それが落ち着いたと思うと

闇のオーラが体から出てきた

「出たな!唸れ俺の光!破邪閃光脚!」

この前の蹴りバージョンでアトに憑依していた

闇の魂を蹴り砕くタヌピス

パキン!とガラスが砕けるような音が鳴り

アトがガクッと意識をなくす

「これにて浄化完了」

クルッと回れ右すると

真っ赤なアイがいた

「あっ…」

「なんて浄化方法ですか!このドスケベェェェエエエ!!!」

「あんぎゃぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

どでかいハンマー出されて

タヌピスの脳天にぶち当てられる



「ひや、へもふもまはふはらひいかふやふはっは(いや、でもクロマは素晴らしい活躍だった)」

顔ボッボコにされて晴れているタヌピスがクロマに賞賛を送る

「まぁなんとかしたかったしな、たまには戦闘面で役に立ちたいし」

ところで

ススッとクロマがタヌピスに耳打ちする

「おっぱい…どうだった?」

「やべぇよマジで…あそこに横にしてあるから今触ってくれば…?」

「ちょっと行ってくるわ…」

「そうはさせませんよ…」

ゴゴゴゴゴゴコ…と

すっごいオーラを放っているアイがそこにいた

「いけ!ここは俺が食い止める!」

「すまねぇ!タヌピス!」

「この変態が!成敗してやる!」

アイの手にエネルギーが溜まりそれを放出する

「我が手に宿るは反射の力!カウンター!」

タヌピスがアイのエネルギーを反射させる

「嘘!?キャァァァァ!!!」

「悪いな…男の欲望を邪魔するわけにはいかないんだ…許してくれ…」

タヌピスがどこか遠いところを見てそう言った

「させませ…ん?」

アイがその場から動けなくなる

「う、動けない…?」

「束縛陣固定型、まぁ金縛りだな少しおとなしくしてくれ」

タヌピスが二本指を立ててアイに向けて陣を固定する

「流石に魔王の束縛は強いですね…」

「まぁな、伊達に魔王やってないからなあとは…マロン…あいつのおかげだよ…」

そうタヌピスが言うとアイが俯いてしまう

「あぁ、悪いなしんみりしてしまった」

「いえ…」


その頃クロマは

「ゴクリ…」

アトの前に来ていた

ハァ…ハァ…と

今でも艶めかしい声をして横になっている

「すいません…少しだけ…」

そーっとクロマがおっぱいに手を伸ばす

ふにぃ…

手が埋まるように沈んでいった

「ひあっ♡」

「や、柔らかい…し、失礼しました…」

ワンタッチしてクロマはタヌピスのところに戻った

「お?戻ったか」

その姿を見てタヌピスはアイの束縛を解く

「で?どうだった?」

「凄かった(小並感)」

それを聞いていてアイは呆れるように頭を振った

「まぁ男性ですしね…それくらいは興味あっても…仕方ないですね…」

観念したようにアイは自分に言い聞かせて怒りを落ち着かせた

「さぁ、先に進みますよ」

「その前に少し待ってくれ」

タヌピスはどこで買ったのかメモ帳と鉛筆を取り出した

「え?タヌピスこの世界に鉛筆と紙なんてあったの?」

「あぁ、最近お店で見つけたんだわ」

びりっと紙を1枚破ってアトのところに置いた

「さて、先に進みますか」

と扉に手をかけたらあるものに気がついた

「ん?開けたら落ちる?」

「なにそれ?」

「さぁ…なんだろうな」

ガチャ

扉を開けたら3人は

落ちた

「へ?」

「ん?」

「はい?」

おそらく高さ1500m上から真っ逆さま

「ひぎぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」

「落ちるうううううぅ!」

「キャァァァァァァァア!!!」

空中でワタワタしているクロマを助けようとした

「おいクロマ!俺らは飛べるけどお前はどうする!」

「飛べるわけねぇだろ!」

「そうだ!クロマ!布になれ!」

「布になったらどっか飛んでっちまうよ!」

「手間かかりすぎか!俺が持つからさっさとしろ!」

「そうか!変身!」

クロマが布になってパラシュートになる

「アイ!捕まれ!」

「は、はい!」

タヌピスはアイを抱き寄せる形で捕まえる

クロマパラシュートは下に行く風圧で風を捉えて

減速を始めた

「うぃ〜なんとかなったな…」






クロマのおかげで下まで行ったら

空間があった

奥の方で何か光っているのを見たし

周りにはタヌピス達には好都合のものがあった

「これは…ビンゴだクロマいい仕事したな」

「あぁ…これはいい事ができそうだな…」

グフフフフフと楽しいことを考えてる2人に

アイが質問した

「タヌピスさん…これは?」

「ん?アイわかってなかったのか」

ゴニョゴニョとアイに耳打ちする

「ええっ!?う…ムグッ…」

「しー…だから気づかれないように…静かにね…」

「ところで魔王に通じる扉に行ったのは誰だったんだろうね」

「まあ残りのコンビも強い、心配はいらんだろう」








その後アトが意識を取り戻すと

紙が置いてあった

「これは…」

文面は

「イクまで止めなくてごめんね!byタヌピス」

「そうだ確か私は魔王に拉致されて…魔の因子を組み込まれて…」

少しずつ操られていた時の記憶が蘇ってきた

「クロマ…あいつと戦って負けてタヌピスが浄化したのか…やり方はアレだが助けたことには変わりない…」

チラッと後ろを向くと扉が開いてるのが見える

「あいつら…あんなあからさまな罠にかかったのか…」

アトが呆れるようにそう言うと

立ち上がりバラバラになった剣を

「元に戻し」

地面に突き刺した

「頼むぞお前達…魔王を倒してくれ…ダルタを救ってやってくれ…それまで私はここで待つ…」

騎士の誇りにかけてアトは

その場に仁王立ちした

その姿は英雄そのものだった

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