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バカだけど戦えば強いってどうよ?   作者: 狸之大将
魔王蹴散らすってどうよ?
30/38

正義の味方の生き様

魔王との戦いの後タヌピス達は街を歩こうとしていた

だが

「お前か!この街を破壊した魔王とやらは!」

「出ていけ!この街から出ていけ!」

「そうよ!あんたさえいなければ!」

街のゆく先々でタヌピスに向かって罵声が飛ぶ

無理もない

なんてったってタヌピスの体で暴れられていたのだから

「タヌピス…」

「いいんだぺるしぃ、これでいい。これが普通の反応だ」

そのままトコトコ歩いてクロマの家に戻ろうとする途中玄武のじいさんにあった

「タヌピス君…よくやってくれた…」

「じいさん…」

「玄武様!そいつはこの街と住人を襲った張本人です!」

「玄武様!こんなヤツやっちまってください!」

「こら貴様ら!事情を知らずに何を言うか!」

いつぞやの時みたいに玄武の怒号が鳴り響く

それを聞き住人達が黙り込んでしまう

「ここにいるタヌピス君は体を乗っ取られていたのだあの時はコキュートスがタヌピスの中にいた」

ざわざわと周りの住人達が騒ぎ始めた

「だから今のタヌピス君に罪はない、もう元の状態に戻ってるのだからな」

「げ、玄武様がそういうなら…」

どうやら住人の誤解は解けたみたいだ

「タヌピス君、街の修復はワシらに任せておいてくれ。北の永遠の冬を無くしてくれたお礼だ」

玄武が言うようにコキュートスを追い払ったことによって

万年雪国だった北は春や夏を迎えることができるようになったのだ

今も晴天で眩しいくらいだ

「悪いなじいさん、何から何まで」

「ワシが追い払うものだったのに礼をしても足りぬくらいだ」

そう言い玄武は壊れた街の修復へ向かった

玄武がその場からいなくなったと思うと

数名タヌピスの前に現れた

「玄武様はそう言っていたが…お前の能力が街を壊したのには変わりないんだろ…」

「あぁ、そうだ」

「だったらここでそれを詫びろ!お前の不注意から招いた事態だろうが!」

「てめぇ!人がせっかく命を救ってやったっていうのに!」

「いいんだペン落ち着け」

「けど…!」

後ろにいるみんなはタヌピスを助けたい一心だが

住人に手は出せない

出したらそこでおしまいだ

「お前らの言っている事は確かにわかる俺の不注意から招いた事態だ」

「じゃあ謝罪でもしたらどうだ」

そうだそうだ!

また野次が飛ぶ

住人達はまだ完全に許したわけではないらしい

「けどお前らはヤツらを倒せたのか?」

「そ、それは…」

「俺より、お前らが強い自信はあるのか?」

その言葉を聞いて黙り込んでしまう

無理もない

ただの市民が魔王の力を宿した者と

同レベルの力を持ってるわけはない

「俺は自分の正義を信じて戦ってるまでだ。結果がどうなったとしても被害がどうなったとしても俺達は命を救うためだけに戦ってるんだ。少しの損害は目を瞑ってはくれないか」

タヌピスの真っ直ぐな目から放たれる言葉には

重みがあった

それも死を何度もくぐり抜けてきたような

ドス黒い重い言葉

何度も地獄を見ているタヌピスにとって

命が最優先

「くっ…」

住人達がもう反論できないことをわかったタヌピスは

歩き始めそれにヒマコレ勢はついていった

「ち、チクショォォォオオ!!!」

「タヌピス!」

ペンの叫びを聞いてガードすることも弾くこともなかった

住人がナイフを持ちタヌピスに突っ込んできた

それをタヌピスは避けることなく直撃した

腹に突き刺さったナイフは真っ赤に染まっていた

「あ…あぁ…」

今更後悔している住人に向かってタヌピスは

冷たくこう言った

「満足か?」

タヌピスから漂うオーラは完全に負のオーラ

魔王サイドの物と同じものが滲み出ていた

「行くぞ」

タヌピスがそう一言言うと一行は目的地を目指して歩いていった




「これでよかったのか?タヌピス」

クロマの家に着いてから一服

そんなひとときの一言だった

「いいんだよこれで、別に俺はあいつらから反感買おうが何しようが俺の戦い方は曲げないから」

「けど…あんまりだよ…」

ぺるしぃが俯いて涙を流している

「ぺるしぃ、確かに俺らは魔王を倒す旅をしているけどみんながみんな俺らを理解してくれるわけじゃないんだぜ」

「タヌピスの言う通り、朱雀だってみんなに好かれてるわけじゃないからな」

しょまうがお茶を飲みながらそう答えた

「で、クロマはこれから俺達のところに来るんだろ?」

「まぁそうしようと思ってるけどいつにしようか」

うーん

そう言って悩んでいると

チャイムがなる音がした

「ん?お客さんかな?」

クロマがそう言ってドアを開けに行った

すると驚き光景があった

「た、タヌピス…お前に用がある『人達』が来てるぞ…」

「んぁ?俺に?」



外へ出てみるとさっきの罵声を飛ばしていた住人達がほぼ全員来ていた

「…で?何の用で?」

「ほ、本当に申し訳ありませんでした!」

そのまま住人達が頭を深々と下げて

謝罪しにきたのだ

「私達は命を助けてもらった身であんなことを言ってしまって…」

「償っても償いきれねぇ…ほんとにすまない!」

その状況を見てタヌピスはポカーンと口を開けて驚いていた

「あ…あぁ、そういう事でかまぁ謝ることならこっちもあるしな」

街の損害や怪我人などその他色々に関して

タヌピスは住人達に謝った

「これからもあんたの力を信頼してるから!頼むぜ!ヒマコレX!」

住人達の信頼を作りタヌピスは少し涙目になっていた

そうしていると後ろからペンがタヌピスの肩に手を置いた

「理解してもらえない。なんて悲しいことは正義を貫いてるヤツにあるわけないんだぜ」

「あぁ…そうだな…」

住人がみんな謝り帰るまでタヌピスも

玄関先でそれを聞き一人一人の信頼を固めていた




「さて、これからどうするかだが南に1回戻るかそのまま時計回りに行くか」

「それなんだけど1つ気になることがある」

きょっけが珍しく手を挙げて意見を出してくれた

「魔王を倒すならまずはアジトを見つけた方がいい今まで戦ってきたのはその地方にいる魔王達だったからな」

「けどきょっけ、魔王軍のアジトに乗り込んだらそれはそれで自殺行為なんじゃ…」

そうなんだよな

きょっけは難しい顔をしてそう言った

「けどまぁ魔王を待つことはそう簡単なことでもないし…いっそ突っ込んだ方が早いのかな…」

うーん…

その場にいた全員が悩み黙り込んでしまった

するとタヌピスのマイカードが光り始めた

それも真っ赤に

「へ?なにこの光」

光が増して空中にその光が浮かんで

映像が映し出された

その映像からは頭から血を流しているアイの姿が映された

「…ッ!?」

『タヌピスさん聞こえますか!!?』

「あ、あぁ!聞こえてるぞ!」

『もしもし!?タヌピスさん!?』

どうやらタヌピスの声は届かず

アイの声が一方通行で聞こえてるようだ

『聞こえてたら聞いててください!今こっちは大変な状況です!魔王が攻めてきました!』

その言葉を聞いた瞬間その場のみんなは青ざめた

「まさか…取り逃がしたのが仇となって…」

『もし戻ってこれるならすぐにも…って…は…』

「アイ!?」

『お…た………み………って…』

そのまま光は収まり通信が切れた

最後までタヌピスに助けを求めたが最後の方は

通信が不安定になりそのまま終わってしまった

「こうしちゃいられねぇ…行くぞおまえら!」

その場にいた全員がクロマの家から飛び出した

そしてゲートを結ぶ門の前にきた

「あぁヒマコレの方々じゃないですか、お帰りですか?」

「門番さん!そんな話はいい!早く南の門を開けてくれ!」

慌てるタヌピスを見て門番は不思議そうに見てきた

「ど、どうされたのですか?」

「南に魔王が出ている!すぐに向かわなきゃ行けないんだ!」

タヌピスの鬼気迫る表情に門番達は急いで門を開けようとする

しかし

「ダメです!何者かに南へのゲートを封鎖されています!」

「ど、どういうことだ!」

南に行くゲートが封鎖された

その時点で確信した

「魔王が…ゲートを封じてるのか…」

「タヌピス!どうするんだ!」

「わかってるよペン!少し黙ってろ!」

タヌピスが頭を抱えて焦り出した

その場で考え始めた瞬間

後ろから鞘で叩かれた

「いっつ!?何すんだ!」

「少し落ち着け、慌てても何も起こらん」

きょっけが冷静にタヌピスを落ち着かせた

「あ、あぁ…そうだな…俺が慌ててたら何も始まらないよな…」

きょっけのおかげで冷静さを取り戻したタヌピス

だが落ち着いてもどうするかはわからない

だけどもうやるしかないのだ

完全破壊デストロイ…」

「それだ!タヌピス!南へのゲートまでそれで貫通させるんだ!」

「よし!門番さんちょっとどいてくれ!」

「な、何をするんだ!?」

「こうするんだ!」

タヌピスが力をチャージして魔王の力を纏った

「行くぞ…魔王も力をかせ…」

『了解だタヌピス…久しぶりに全力で行くぞ…』

右手に力が最大まで溜まった時その力を空間に向けて放った

タヌピスのパンチは空を切ることなく

次元の壁にぶつかった

その地点から稲妻やら衝撃波やらが飛び出した

「ぐぎぎぎぎぎき…」

『まだだ!まだ押し込め!』

「うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」

パリン!とガラスが壊れる音が聞こえたと同時に

南への門が開いた

「よし開いた!行くぞヒマコレ!」

みんなはその開いた門の中に入り南へと向かった






たどり着いた先は地獄だった

街は火の海村は燃えている

「どうしてこんなことに…」

タヌピスが膝から崩れ落ちた

「タヌピス!あれを見ろ!」

ぺるしぃが指さす先にマロンがいた

血まみれで地面に倒れているマロンを

「お、おい!マロン!しっかりしろ!」

「あ、兄貴…遅いぜ…」

ガハッ!

マロンはもう気力だけで起きている状態だった

「何があったんだ!教えてくれ!」

「この街に…魔王が来て…焼き払って…それで…」

「それで!?」

「俺達で交戦してたけど…倒せなくて…ご…め…ん…」

マロンの体から力が無くなった

「マロン…」

タヌピスはそっとマロンを地面に横にさせた

精神合成フュージョン…」

タヌピスが手をかざしてマロンの体を取り込む

「これでまぁ、俺の中で生きる事は可能だろう…だけど…」

唯一の肉親を無くしたのは痛かった

弟を亡くすのがこんなに悲しいとは前の自分では

考えられなかった、考えたくもなかった

「行くぞおまえら…舞とアイを探しに…」

タヌピスが歩き出したのに

みんなは無言で付いていった





アジトがある方に戻ってきたがそこも同じ光景だった

1つを除いて

「あれは…?」

城のようなものが建っているが朱雀の城ではない

もっとドス黒いオーラが漂っている

「あれは…!魔王の城…なぜこんなところに…!?」

きょっけが驚いた様子で城を見た

城の門の前で金属音が鳴り響いていた

「剣がぶつかる音…?…まさか!?」

タヌピスは音のする方向へ向かった

そこには舞とアイがいた

「舞!アイ!」

「タヌピスさん!来ちゃダメです!」

何!?

そう思った刹那

空から巨大な鉄球が落ちてきた

「チッ!」

タヌピスはその場から退避した

「外してしまったか、ネズミが増えたな…」

そこにいたのは鉄球を鎖で繋いで振り回している

悪魔がいた

「こいつは…ミノタウロスか…」

頭は牛で体が人間の生物

実現しないと思っていたがこの世界では違うようだ

「グァァァァァァァァァァア!!!!!」

そしてそのミノタウロスと戦う女が1人

「あれは…?舞…?」

頭に角が生えて大刀を振り回している

鬼がいた

それをことごとくかわすミノタウロス

「グァァァァァァア!!!!!!」

「舞!下がれ!下がるんだ!」

タヌピスの声も届かず舞は剣を振り続ける

「残念だ…お前はここまでだ…」

そう言うとミノタウロスは舞を掴んで投げ飛ばした

「グァァ…うっ…ガハッ!」

角が無くなり大刀も消え舞に戻った

「舞!」

「タヌ…ピス…フフッ…かっこ悪いところ…見せちゃったわね…」

タヌピスが近寄ろうとするがミノタウロスがそれを邪魔する

「どけよてめぇ!」

「残念だ…お前でも話にならなさそうだ…」

ミノタウロスが鉄球を振り上げ

タヌピスの頭めがけて振り下ろす

それは槍と剣によって弾かれた

「タヌピス!あいつらを回収してこい!」

「僕達が止めてる間に!」

ペンとぺるしぃが鉄球を弾き

ミノタウロスはバランスを崩した

「何!?」

「サンキュー!」

タヌピスは舞とアイを回収しに走り出した

「行かせん!行け!しもべたち!」

地面からミノタウロスの分身体が出てくる

その数は100以上だ

「チッ!」

タヌピスがそれをすべて吹き飛ばそうとすると

後ろから斬撃と炎が飛んできた

「タヌピス行け」

「たまには俺達を頼れよォ!?」

「きょっけ…しょまう…ありがとう!おまえら!」

脇目も振らずにタヌピスは走った

そして舞とアイを回収することに成功した

「タヌピス!上だ!」

タヌピスが上を見上げると鉄球が落ちてきていた

「両手に花を抱えてこれは回避無理だな…」

そう思った直後

ギィィィィン!

金属音が鳴り響いた

「いったぁ!」

「ナイスクロマ!」

鉄球をクロマが抑えてるスキにタヌピス達は撤退した

「クロマ!急げ!」

「わーってる!変身!」

クロマは体を変形させてトラクターみたいになった

「乗れ!」

「よし来た!」

ヒマコレが全員乗り込んで城から全力で離れようとする

しかし

「貴様ら!逃がさんぞ!」

「やっぱり簡単には逃がしてくれないか…」

ミノタウロスもダッシュで追いかけてきた

するとアイが車から降りた

「な、何してるんだアイ!戻れ!」

「タヌピスさん…私はここでお別れです…」

「何言ってんだ!」

「私がミノタウロスを食い止めますその間にタヌピスさんは村のみんなと街の人達を避難させてください」

「何…?」

「その奥にシェルターがあります、そこにみんないますから今のうちに」

「そんなことできるわけないだろ!アイ早く…」

「いいから行けって言ってるんですよ!!!」

聞いたことがないアイの叫びが響いた

その言葉を聞いてタヌピスはアイの覚悟を確信した

「……行くぞ」

「タヌピス…」

「ペンわかってるよ…絶対に止めるなよ…」

「ありがとうございますタヌピスさん、今まで楽しかったですよ。いつかまた会えたら会いましょう」

みんなは振り返らずその場を後にした




「あーあ、私の旅もここまでか…結局最後までこの秘密は言えないままだったな…」

そう言ってアイは力を溜めて変身した

「私が…魔王だってこと…結局言えなかったな…」

その姿は完全に魔王のものと変わりなかった

違うのは心

悪ではなく善の心


「私が生きて帰れたらまた…旅をしたいな…」

そんなことを考えているとミノタウロスがドスドス歩いてきた

「その姿…」

「こっから先は通さないわ!」

「いいだろう!かかってこい!反逆者!」





「タヌピスさん!」

「ミミ!」

アイに言われた通りのところに行くと

住人がいた

「すぐにゲートを開く!みんなはそこに避難してくれ!」

タヌピスが完全破壊デストロイでゲートの穴を開けそこから住人達を逃がした

全員ゲートに入ったところでヒマコレのみんなもゲートに入った

そしてゲートを閉じた

1人を残して






「ハァ…ハァ…」

「頑張るな少女よ…だがこれで終わりだ…」

そうして鉄球を振り上げて

頭めがけて振り下ろした

ガァン!!!!

その鉄球は地面に落ちることなく

吹き飛ばされた

そしてそこに立っていたのは

クセ毛で

眠そうな目をしていて

真っ黒なジャージを着た

「タヌ…ピス…さん…?」

「頑張ったなアイあとは俺に任せろ」

「お前どうして…」

「あ?お前ら全滅させに来たに決まってんだろ、せっかく魔王がこっちに降りてくれたんだからな。」

「ハッ、笑わせてくれるなさっきは手も出せなかったくせに」

「そうだな、さっきは手を出せなかった」

「今更戻ってきたところで何が出来る!」

鉄球が落ちてタヌピスが押しつぶされる

「タヌピスさん!」

「フフフ…馬鹿なヤツめ…」

「そうだな。俺は馬鹿だ」

ミノタウロスは腹から爆発した

「だがな馬鹿でもやるときゃやるんだよこの雑魚牛が」

スタスタとその場を後にしようとしたタヌピス

すると後ろからギュッと服にしがみつかれた

「ど、どうして戻ってきたんですか…」

「そりゃお前助けに来たに決まってんだろ」

「私は!魔王なんですよ!?」

「あぁ、知ってるよ」

「え…?」

「初めて会った時から気がついていた、お前は俺と同じ力を感じるからな」

「じゃあなんで…」

「信じてみたかったんだ」

タヌピスは真っ直ぐな瞳でそう言った

「俺みたいに正義で魔王の力がいるんだとそう信じた、そしたら本当に善の魔王だった。ただそれだけよ」

その言葉を残してタヌピスは城へ向かってった

その隣を同じ速度で歩く者がもう1人

「いいのか?着いてきて」

「えぇ、私も守られてばかりではないんですよ」

フフッとアイはタヌピスに微笑みかけた

その微笑みにタヌピスも笑顔で返した

そして城の扉をぶち破る

「な、何事だ!」

「ハローしもべの諸君殴り込みに来たぜ」

「あれは!魔王ハート!その隣にいる「奴ら」はヒマコレX!」

「え?」

タヌピスが後ろを振り向くと

5人立っていた

「水くせぇじゃねぇかタヌピス、俺達抜きとは」

「ペン…?なんでここに」

決まってんだろ

ヒマコレのみんなは口を揃えてこう言った

『誰かを助けるのに理由はいらねぇんだよ』

その言葉を聞いてタヌピスは呆れたように首を振った

「死んでも知らねぇからな?」

「馬鹿野郎、これくらいで死ぬと思うか?」

「杞憂だったかな」

ニシシと楽しそうな笑顔を浮かべる

ペンとタヌピス

そして敵に向き合う

「行くぞおまえら!手始めに魔王の巣をぶち壊すぞ!」

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