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バカだけど戦えば強いってどうよ?   作者: 狸之大将
村を開拓するってどうよ?
22/38

朱雀の炎と狸の炎

「おっきいなぁおい」

タヌピスが感嘆の声を上げた

次の日になりタヌピス達は城の前に来たのだ

「しっかしここにしょまうがいるってのは確定してないからな」

ペンがそう言うと

「というか、しょまうに守護者が務まるのかどうか…」

というぺるしぃの発言に

ヒマコレ勢は「あぁ…」と声を上げた

それにしても大きな城だった

外見は洋風で高さは東京タワー並で

横幅なんてスカイツリー横にしたんじゃないかくらい大きかった

「ほんじゃ中にはいr

と入ろうとしたところで門番に止められた

「君、ここは許可なく入ってはいけないよ」

「やっぱりそうなるよなぁ…」

どうすっかなとタヌピスが考えていると

「朱雀様だ!」

「朱雀様が帰ってきたぞ!」

と町の人達が盛り上がってるのが聞こえた

「お、これは入る手間が省けたな」

そして朱雀の方を見るが

しょまうではなかった

髪は赤で目も赤。体つきは若干子供のような高校生くらいの感じだった

そもそも女だから違うのだ

「あらら、違う人だったか」

と言いつつもタヌピスは朱雀の元へ近づいてった

「おいお前!朱雀様に軽々しく近づくな!」

門番が止めるがタヌピスは止まらない

「やぁ、朱雀さんお初にお目にかかるな」

とタヌピスが軽軽しく挨拶すると

朱雀の眉間にシワが寄った

「誰だ貴様は」

「俺の名はタヌピス!ヒマコレXのリーダーでこのアイの村を救う救世主だ!」

とアイの肩をつかんでそう言った

「くだらぬ…私には関係ないことだ…」

とタヌピスの横を朱雀が通り過ぎようとした瞬間

閻魔インフェルノ

タヌピスが閻魔を召喚して自分の体に取り込み

炎の力をまとった

「貴様…その力…一体何者だ …」

「いやな少し朱雀ってやつに俺の知り合いがいてなそいつかどうか確かめに来たんだが…まぁ違ってな」

「なるほど貴様には朱雀の知り合いがいるのか」

「それでどんなやつかと思えばこんな貧弱で弱そうな朱雀様じゃねーのかやらとな」

「なに…?」

朱雀の額に青筋が浮かんできた

さらに周りの人々はブーイングの嵐である

「おい貴様…私を舐めているな…?」

ハッ、とタヌピスは笑ってこう言った

「まさかここの守護者がこんな腰抜けで力試ししに来たわけもわからんガキも無視するような小物じゃねぇよなぁ?」

とタヌピスはわかりやすく挑発すると

「調子に乗るなよ…このガキ!」

朱雀も本気を出してきた

「お前ら!下がってろ!」

「無理すんなよ!タヌピス!」

「僕も遠目で見て危険だったら助けに行くよ!」

とみんなを後ろに下がらせた

炎連弾ヒートマシンガン!」

と朱雀が炎の玉を無数に作り出しタヌピスめがけて飛ばしてきた

「あぶねぇ!いきなりじゃねえか!」

と言いつつもタヌピスは特になんの問題なく普通に回避している

「やるな!ならこれならどうだ!」

次は槍のような形に炎を変化させた

「いけ!」

無数の槍がタヌピスに飛ぶがそれも避ける

だが

「ん?」

回避したはずの槍がタヌピスめがけて戻ってきてるのである

「この槍は追尾だ!さぁもがけ苦しめ!」

「甘いんだよお前」

タヌピスは両手に炎の膜を貼ると

その槍を吸収し始めた

「なに!」と朱雀が声を上げた

炎吸収ファイヤキャプチャとでも名付けるか」

そしてその炎を体に吸収していった

「これで終わりか?朱雀」

「まだだ!」

今度は太陽のようにでかい炎を作り出した

「潰れろ!タヌピス!」

「はぁ…お前ほんとに守護者かよ。甘すぎるぜ」

と言いまた膜を貼り玉をつかんだ

「なに!?」

朱雀は声を出さずにはいられなかった

炎の玉のコントロールをタヌピスに移されたのだ

「コントロールを俺に移したまでだ。自分で作った炎で潰れな!」

とタヌピスは太陽の炎を自分の右手にまとわせた

「じゃああの必殺技で行くぜ!」

といい肘に竜王焔ドラゴンソウルでブースターをつけた

そしてそのまま突っ込もうとしたが

「朱雀様には手出しをさせんぞ!」

と剣士が前に出た

「やっぱりスサノオ!くっついてたか!」

「天叢雲剣!」

とスサノオが剣を振ろうとするが

キィン!と剣と剣が重なる音がした

「おっとぉ、スサノオお前の相手はこのペンが受けるぜ」

そのまま床にスサノオを叩きつけた

「いけ!タヌピス!」

「ヨッシャァ!」と

タヌピスがブーストをかけた!

「くらえ!何にも負けないパンチイイイィィイ!!!」

「ッツ…」

と朱雀は涙目になった

そしてタヌピスは殴る直前で手を止めて

閻魔は解除しデコピンを食らわせた

「あう」

と朱雀は変な声が出た

「プッ…アッハッハッ!かわいいなお前!」

「か、からかったな!貴様!」

うぅ…と朱雀が少し涙目になってる

俺は女に手を出したくねーんだ

とタヌピスが朱雀をなだめていた

「いやぁ悪い悪い、まぁ力試しはここまでだが」

チラッとペンとスサノオの方を見ると

まだ戦ってるのが目に見えた

「よっ」

と軽い感じで雷を落とした

「「あばばばばばばばばばばばばばばば!!!」」

スサノオとペンが雷に撃たれて痺れている

それを見て朱雀は唖然としていた

「貴様、一体何者なのだ」

「ん?俺は普通の人だよ」

そうだ、とさっき考えたことを朱雀にいった

「俺が推測するにお前は本当の朱雀じゃない。朱雀に限りなく近い影武者だ」

ほう。と朱雀がそのまま話を聞いた

「おそらくあのスサノオも影武者だろう。魔王に狙われたら困るから本当の朱雀達は身を潜めてる。違うか?」

「ふむ、貴様の言う通りだ私は本当の朱雀ではない」

と言うと町の人達は驚きの声を上げた

「と、言うと本当の朱雀はおそらく俺の知り合いで…」

「よくぞ見破ったタヌピース!」

と城の上から男2人が飛び降りてきた

ダン!と地面に着いたその姿は

片方は背は少し低いが気の強そうな髪は逆立ち

目が細い男と

背が高く髪はクセ毛でクールそうな男だ

「しょまう参上!」

「同じくきょっけ参上」

おお!とヒマコレ勢は懐かしい思いでいっぱいになった

「久しぶりだなお前ら!」

「おーうタヌピース久しぶり!といいたいんけど」

としょまうが指を指す

それを「ん?」とその場にいた奴ら全員がしょまうの指指す方向を見ると

紫の穴が出来ていて

その中から骸骨の化身のようなやつが出てきた

「なんじゃあいつ」

とタヌピスが言うと

「いやぁ!おれらが倒し切れなかった魔王!」

「すまんタヌピス俺らじゃ無理だった」

へぇ〜そうなんだァ〜

「ってそんな軽々しく言うなァァァァァア!!!」

アイがその魔王を見て声を上げた

「タヌピスさん!あれはハデスです!呪いを司る魔王です!」

すると奥の方からまだ出てきている

「ちなみにしょまう、あれはなんだ」

「あれも倒し切れなかった魔王の眷族!」

へぇ〜そうなんだァ〜

「だからそんな軽々しく言うなァァァァァァァア!!!」

「とりあえず逃げるんだ!お前ら!」

としょまうが町のみんなを避難させた

町は大混乱

大騒ぎである

「さてこれで「初代」ヒマコレXが揃ったな」

「あぁ僕達の力を思い知らせてやろう」

「俺の水もこのメンツだと輝けるってもんよ」

「じゃあおれの炎で焼き尽くすぜ!」

「俺もこの天叢雲剣で切り裂こう」

と魔王達に向かうその5人の姿は

英雄そのものだった

「マロン!舞!アイ!町のみんなの避難を頼む!」

「わかった兄貴!死ぬなよ!」

「みんな!死んだら承知しないからね!」

「皆さんどうか無事に帰ってきてくださいね」

と3人は走り出して行った

さてと、と5人は魔王たちと向き合った

「3体か…なら魔王はこの俺!タヌピスさんが引き受けた!」

「じゃあ俺とぺるしぃは右のやつな」

「俺ときょっけは左のやつを殺るぜ!」

よぉし!とタヌピスは気合を入れた

「そんじゃいくぜヒマコレX!絶対全滅させて帰るぞ!」

「「「「おう!」」」」

そしてヒマコレXと魔王達との激戦が始まろうとしていた

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