第17話「君が幸せを罪悪だというならば俺と結婚して不幸になろう」
幸せが怖いってことあるよね
そんな子がいたらこういってあげましょ
OKはもらえなくても警察は呼んでもらえるはずです。
今日は自分のイメージの貧困さというものを思い知った日です。
今読んでるエッセイ本の作家の顔をなぜか知りたくなり、いつもはドスケベサイト探しにお世話になってるGoogle検索を使ってみたわけです。
検索する前のその作者のイメージは、眼鏡をかけて、髪は短すぎない、でも知的な顔とかまあそんなもんでした。
そのイメージを頭の中に置きながら検索ボタンを押し、出てきた画像を見たとき、ちょっと脳が戸惑いました。
その時失礼にも「えっこんな顔だったの?あんな偉そうな中にも妙な説得力あることいっといて」と思いました。
またまた非常に失礼なのですがその顔はなにか動物園でトラブルを起こしたかもしれないけど今は優しい類人猿というか、まあそんな感じでした。
やはり眼鏡もかけてません。
ただ書いてることは凄い面白いので顔なんてどうでもいいのです。
「そうかぁ、こういうお顔の人だったのかぁ」
その時僕の頭の中にあったあの知的な眼鏡の印象はぶっ飛びました。主役の変わったアニメのようにその類人猿なイメージが、知的な眼鏡を押し退けて。
それと同時に僕は、眼鏡だの知的だの固定的なイメージにとらわれていた自らの間抜けさを認識しました。
小説を書こうという人間が!これでいいのか!と
イメージとは勝手なもんだなと思いました。
イメージ「ほらよ!知的な眼鏡一丁あがり!」
俺「おおー良くできていらっしゃるーさすがでございますー」
検索後
俺「おうなんやこれは!話がちがうやんけ!」
イメージ「ヒッ!ヒェー!」
目視「百イメージは一見に如かず、ですねぇ」
よく考えたら俺が勝手だな。
イメージさんは悪くない。




