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情報は大事

村長と少し話す回。名前は適当です。

(わたくし)はここ東メロウ村の村長、マティスと申します」

 白髪頭の彼は、連れてきた人の態度からある程度立場が上の人物なのだろうと思っていた通り、この村の村長だった。

「この度は村を救って下さりありがとうごさいます。あなた方がいらして下さらねばどうなっていたか」

「いや、そんな、こんな醜態を晒してしまいましたし」

 思ったより感謝されていることに戸惑い、とりあえずそれっぽい謙遜をしていると、

「あの、村長さん、あの化け物が何かって、ご存じだったりなさいませんかね」

と、アルジーヌが村長に聞いた。敬語を使っているのに違和感がある……というのはともかく、知っているくせに白々しいなと思わないでもなかったが、話が逸れてくれたのはありがたい。

「あれは魔物というそうです。詳しいことはわかりませんが」

「成程、その口ぶりからして、どなたからかお聞きになったのでございましょうかね」

「魔物が現れる少し前に王都からこの辺りにいらしたアンヌさんという方です。いわゆる学者というものなのだそうで、今も凍って残った魔物の一部を調べておいでのはずです。日暮れが近くなってきたのでそろそろお戻りになると思いますが」

「成程、後で話を聞きに行くとしましょうかね。それと、ジュークはしばらく、それこそ数日、あまり動けないかもしれませんから……」

この後アルジーヌはその流れのまま会話を終わらせにかかり、村長と彼を連れてきた人物を部屋の外へ送り出した。

 ちなみに俺は既に体調に問題はない。

凍って残ったとわざわざ言うということは、凍っていなかった部分は残らなかったということ

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