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エピローグ

悟史はすくすく大きくなった。

百合は女の子を出産した。


悟史はいっぱいお乳を飲んだ。

普段は乳母である桜が面倒を見ていてくれた。

おっぱいをあげる度に重くなっていく我が子がこんなにいとおしいものだとは知らなかった。


百合の屋敷まで悟史を連れてお邪魔した。

さすがに女の子は小さい。抱き抱えるときも、小さくて細くて折れてしまいそうだった。


悟史も抱っこしてもらった。その重さに百合は目を白黒させて驚いていた。


三度目の春がやって来る。私たちは幸せへ向かって歩き出す。


今、この時を待ち望んでいたかのように。

ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m


作品中、悟も兼平も屋敷を持っていましたが、あれは演出のためです。本来は通い婚が主流で、屋敷をたてるときは、主に妻たちの実家から援助をもらって建てることが主流であったと思われます。←これを書かなきゃ書かなきゃと思いつつ最終回となってしまいました。


ここまでお付き合いいただいて、私は最高にしあわせでした。

ありがとうございましたm(__)m

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