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一年の宝物  作者: ゆみ。
9/37

6月の修学旅行へ向けて、A組の日々はにぎやか

5月下旬:旅行のしおり配布


大河内先生が教室に入ってきた。


「よし、お前ら!来月は熱海・修善寺への校外学習だ!」


颯「きたーー!!旅行!!」

日向「温泉!海!写真!」

香奈「バスケ部の合宿より楽しみ」

翔太「いや、合宿も楽しめよ」

雫華「温泉まんじゅう食べたい」

はるか「私、荷物ちゃんと準備できるかな…」

理人「はるかは絶対何か忘れる」

健斗「I agree」


はるか「ひどい!」


優里はしおりを見ながら微笑む。

「でも、楽しみだね。クラスみんなで行く旅行なんて初めてだし」


---

班決め:A組、早くもカオス


先生「班は5〜6人で作れ!」


颯「よし、俺は翔太と香奈と…」

香奈「なんで私入ってんの」

翔太「颯と一緒だと絶対うるさい」

日向「私は優里と雫華とはるかと…」

雫華「温泉で桜の天ぷら作れるかな」

香奈「温泉で揚げ物すんな!」


健斗と理人は静かに話し合っていた。

健斗「理人、同じ班でいい?」

理人「いいよ。英語で道案内してくれ」

健斗「熱海で英語使うかな…」


結局、A組は自然と仲良しグループで班が決まった。


---


旅行に向けての日常:部活も勉強も恋も(?)動き出す


香奈:バスケ部の練習が本格化

「旅行前に体力落としたくない!」

と、いつも以上に走り込む。


翔太「香奈、練習しすぎると旅行で疲れるぞ」

香奈「翔太に言われたくない」


---


日向:旅行用の服を毎日考える

日向「海沿いで写真撮るなら、白ワンピかな〜」

香奈「日向、まだ1ヶ月あるよ」

日向「準備は早いほどいいの!」


颯「日向、俺の服も選んでくれ」

日向「颯は黙ってTシャツ着てればいいよ」

颯「ひどくない!?」


---


雫華:旅行先の“食”を研究

雫華「熱海の干物…修善寺のわさび…」

はるか「雫華、食べ物の研究ばっかり」

雫華「旅は食が大事」

香奈「桜の天ぷらは持っていかないでね」

雫華「持っていかないよ。揚げたてが美味しいから」

香奈「そこじゃない!」


---


はるか:荷物リストを作るが…

はるか「えっと…タオル、歯ブラシ、着替え…」

理人「はるか、リスト作っても忘れるだろ」

はるか「うっ…否定できない…」

優里「じゃあ私がチェックしてあげるね」

はるか「優里〜〜!」


---


翔太:サッカー部の大会前で忙しい

女子「翔太くん、旅行楽しみだね」

翔太「うん、でも大会もあるからな…」

颯「翔太はどこ行ってもモテるな」

翔太「やめてくれ」


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健斗:英語部で“旅行英会話”を教える

健斗「Repeat after me. “Where is the station?”」

部員「え、熱海で使う?」

健斗「使わないと思う」


---


理人:旅行の移動ルートを完璧に把握

理人「この時間の電車は混むから、班は早めに動いた方がいい」

香奈「理人、ガイドブックより詳しい」

日向「理人がいれば迷わないね」

颯「俺は迷うけどな」

翔太「お前は迷うな」


---


6月直前:旅行準備の最終段階


先生「しおりの持ち物、ちゃんと確認しろよー!」


はるか「よし、全部入れた…はず…」

優里「はるか、歯ブラシ入ってないよ」

はるか「えっ!?」

理人「ほらな」

はるか「うぅ…」


日向は鏡を見ながら言う。

「旅行当日のヘアセットどうしようかな〜」

香奈「日向はいつも通りで十分かわいいよ」

日向「え、珍しく褒められた」

香奈「たまにはね」


雫華は静かに言う。

「旅行で、みんなで写真撮りたい」

優里「うん、絶対撮ろうね」


颯は拳を握る。

「よし!A組、旅行も全力で楽しむぞ!」

翔太「お前は楽しみすぎ」


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旅行前日:ワクワクが止まらない


夜、グループチャットが動く。


香奈『明日早いから寝ろよー』

日向『寝れない〜〜〜』

はるか『私、荷物3回確認した』

理人『はるか、それでも忘れる可能性ある』

はるか『やめて!!』

雫華『温泉まんじゅう楽しみ』

颯『俺は海鮮丼!!』

翔太『食べ物の話ばっかりだな』

優里『みんな、明日はよろしくね』


画面の向こうで、みんなが笑っていた。


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