11. 異界攻略開始
(注意)本日2回目の投稿です。(1/30)
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鬨の声をあげる探索隊メンバーとともに、黒い球体と化した『異界の扉』におれたちは突入した。
その先にあったのは『岩山』だった。
「……」
見上げれば、曇天の立ち込める空。
足元には、ごろごろとした白っぽい岩が転がっている。
「……ウッソだろ」
少し離れた場所でつぶやいた顔に見覚えがあった。
窪田洋介。『多重存在』の二つ名持ちで、顔合わせのときにも会っている。
彼は思いがけない光景に唖然とした様子でいた。
おれも同じ気持ちだった。
どう考えても先程までいた場所とは違う。
かといって、転移独特の感覚はない。
違う場所。異なる世界。
異界に侵入を果たしたのだった。
おれが転移で放り込まれた異界とはずいぶんと様子が違ったので驚かされたが、ここが目的の場所ということで間違いはなさそうだった。
探索隊メンバーも、目の前の光景を見て驚き――次の瞬間には口々に快哉をあげていた。
「おーっ! ひっさしぶりに異世界って感じだな!」
「魔法にも、そろそろ慣れてきてたしな、新鮮っつーか」
「テンションあがるな、これ!」
……緊張感がないというか、なんというか。
余裕があると見れば心強いが、心許なくもある。
とはいえ、結局のところ、集団の力は率いる者の力量が大きい。
どれだけ調子に乗りやすくとも、きちんと統率されているのなら問題はない。
未知の世界への好奇心を瞳に宿しつつも、落ち着いてあたりを見回していた中嶋さんが、こちらに声をかけてきた。
「いけそうか、真島」
「やってみます」
ベルタにまたがったまま、おれは意識の一部を『霧の仮宿』の感覚に向けた。
あっさりだった。
感覚を異界に繋げる作業は、予想通りに非常にスムーズにいった。
異界を侵食し、干渉し、支配権を把握する力が向上していることは、どうやら間違いなさそうだ。
「把握できました。先導できると思います」
「上々だな」
中嶋さんは、端正な顔立ちに猛々しい笑みを浮かべてみせた。
そこには、こんなわけのわからない場所に飛んできても、浮き足立つことのない強さがあった。
こんな彼だからこそ、探索隊というじゃじゃ馬を御すことができているのだろう。
思わず苦笑をこぼしてしまう。
リーダーとして、お互いの間にある覆しがたい差を感じずにはいられなかったからだった。
そんなおれに、中嶋さんが不思議そうな顔をした。
「ん? どうした?」
「いや。大したことでは……」
「そう言われると気になるんだけど」
「……リーダーとして中嶋さんみたいになれたらいいのに、と思っただけです」
いつだって余裕があって、なにひとつ思い悩むことなく、問題をなんでも解決してくれて、目に映る全てを救う力のあるリーダー。
ある種の理想の姿。
かつて憧れたもの、でもあるか。
そんなふうに思っていたから、虚を突かれた。
「そうか? おれは、お前のほうが羨ましいけどな」
「え?」
「言ったろ。おれは、お前のファンだって」
こちらを見る中嶋さんの顔は真摯で、口にした言葉に嘘はないように思えた。
「それに、お前だって口ほど羨ましがっているわけじゃないだろ? いや。羨ましいとは本気で思ってるんだろうけど、いまの自分に納得もしてるんだ。違うか?」
「それは……」
言われて、確かにそうだと思った。
おれには、ひとりでみんなを守るような力も、カリスマもない。
だけど、こんな自分でも認めてくれる仲間の存在がある。
いまの自分に納得するには十分だ。
もっとも、中嶋さんくらいに強ければ、その仲間を確実に守れるだろうから、羨ましく思っているというのも本当だが。
「リーダー」
と、そこで口を挟んできたのは、窪田さんだった。
「話はそれくらいにしといてくれ」
「わかったわかった。それで、真島? 道中の危険はどうだ? おれたちはなにを警戒していればいい?」
問われて、おれも頭を切り替える。
もちろん、話をしている間も並行して異界の掌握には努めていた。
「異界の構造は把握できました。この異界のなかに、次の『異界の扉』があります。三度、異界を越えれば目的地です。本来なら『世界の礎石』を手掛かりに探す必要がありますが、もう構造は把握できたんで、最短ルートで進めると思います。あと、罠の類についても無力化しました」
中嶋さんは一瞬真顔になると、次の瞬間、噴き出した。
「ははっ。なんだよ。おれのことを羨ましいとか言っておいて、ほとんど異界の攻略をひとりで済ませてんじゃねか!」
障害の排除という意味では、おおかたそうだ。
けれど、全部ではなかった。
「ただ、『守護の巨人』の無力化は無理そうです。あれは異界そのものとは切り離された存在ですから。すみません」
「謝る必要なんてねえよ。おれたちにも仕事は残しておいてもらわねえとな」
「道中の戦闘はお願いします。移動は、まずは道なりに。岐路についたら、その都度伝えます」
「わかった」
頷くと、中嶋さんは探索隊のメンバーに指示を出し始めた。
「それじゃあ、真島を真ん中にして突撃だ。陽介は真島の防御を頼んだ。守るのはお前が一番だ。哲郎はおれと一緒に正面だ。長丁場になるからな、堪えてくれよ? あとは適当に各々の判断で。朝日たちはこれまで通りにうしろを頼めるな? よし、ありがとう」
頷く者、叫ぶ者、手を挙げて応える者。
各々が同意を示す。
そうする間にも、異界に散らばる『守護の巨人』たちが集まってくる。
「突破するぞ!」
移動を開始した。
***
非正規な手段で足を踏み入れたときに限り、異界は侵入者に牙を剥く。
とはいえ、完全に攻略不可能な難易度にしてしまっては問題がある。
正規な手段が失われたときに、誰も『世界の礎石』にアクセスできなくなってしまうからだ。
だから、恐らくは初代勇者によって意図して攻略難度が調整されている。
具体的には、『勇者が大勢の騎士とともに戦えば突破できる程度』だ。
突破は不可能ではないが、困難だ。
転移者と、現地勢力が力を合せたときに限り、突破が可能になる。
とはいえ、それもこれまでの話だ。
いまは違う。『こんなもの』を、初代勇者は予想していなかっただろう。
「はっはー!」
「げっ、とられた!?」
「へへー、三体目よ! わたし、トップじゃない?」
「トップはリーダーだろ」
「あれは例外にしとこーぜ。っと、三体目だ」
岩山には、曲がりくねった山道が敷かれている。
道幅はさほど広いわけではなく、遮蔽物である岩もごろごろしている。
この異界を守る『守護の巨人』は、地形を活かして道を塞ぎ、岩陰から突然現れて攻撃を仕掛けてくる。
通常であれば、慎重に歩を進めるのが当然だ。
しかし、一行が足をとめることはない。
襲い掛かってくる巨人たちを、探索隊メンバーは蹂躙した。
中央部で守られながらも、これほどまでかと息を呑まずにはいられない。
ウォーリアは『ただ強い』という単純で画一的な能力者であり、応用性には欠けるが、汎用性は高い。
たとえば、どんな武器であろうと訓練なしで使うことができる。
そのぶん、達人の域までは至らない――特になにもしなくても戦えるのにあえて苦しい訓練をする者は少ない――のだが、この場ではその汎用性が猛威を振るった。
聖堂教会からは『守護の巨人』攻略のために、その硬い体を効率よく破壊できる頑丈で重量のある大型の武器を提供されている。
使ったことがない者も多かったはずだが、ウォーリアは全員特になんの問題もなく戦えていた。
大剣がうなりをあげ、戦槌が叩き付けられ、大斧が薙ぎ払う。
戦いというよりは、ほとんど蹂躙に近い。
足をとめることもなく、一定のスピードで行程を消費していく。
「やることないねー」
「そのようですね」
リリィとシランが言い合う。
それを聞いて、おれたちの護衛を任されている窪田さんが肩を揺らした。
「はっは。それは当然だ。おれたちがいるんだからな」
奇妙なことに、そう言う彼は『ふたりいた』。
おれの目がおかしくなったわけではなければ、双子と言うわけでもない。
本当にふたりになっているのだ。
窪田陽介の持つ二つ名は『多重存在』。
目の前の現象だけを見ると、ふたつに分裂する能力、ないしは偽者を作る能力とも見えるが、違う。
本当に窪田さんは二重に存在しているのだ。
彼曰く『当たり判定は二分の一、小数点以下切り捨て』。
わかりやすくいえば、ふたり同時に怪我を負わせないとダメージが通らない。
それでは攻撃のときに支障が出そうに思うが、『当たり判定は二分の一、小数点以下切り上げ』らしい。
いまはふたりだが、最大で五人まで数を増やすこともできる。
さすがは、探索隊の二つ名持ちというべきか。出鱈目だった。
複数人になった自分自身が互いにあまり離れることはできないという制約こそあるものの、傷付きづらさ、死にづらさという意味では、探索隊のなかで『多重存在』は突出している。
単体で戦っても強いが、まったく自身を顧みる必要なく身を挺して他人を守れるという点は、護衛としても心強い。
「安心して見ててくれよ。ふたりには指一本触れさせやしねえさ」
リリィとシランに向けて、窪田さんはぐっと拳を握り締めて見せた。
下心はなさそうだが、女の子の前で格好を付けているところはあるだろうか。
やり方をちょっと間違えているが。
「いや。わたしたちは別にいいよー」
「孝弘殿をしっかり守ってください」
「……そ、そっか」
ウォーリアと単体でやり合えるリリィたちに護衛は必要ない。
護衛対象は、あくまでおれだ。
この場合、きちんと仕事をすると宣言したほうが、ポイントは高かっただろう。
それに気付いたのか、しどろもどろに窪田さんは続けた。
「あー、真島は守るよ。ちゃんとさ」
「ありがとうございます」
付け加えられた言葉には、礼を言っておく。
顔を潰すことには百害あって一利ない。
話題を変えたほうがいいだろう。さいわい、話をする程度の余裕はあった。
「それにしても、すごいですね。特にあのふたり」
探索隊は誰もが強いのだが、やはり目を引く存在というのはある。
最大の激戦区である正面で戦っている中嶋さんと石田のふたりだ。
「ふんっ!」
石田は大槌を振り回して、一撃で遠くまで巨人を吹き飛ばしてしまう。
巨人は空中で粉々になるか、よくても手足が砕かれて戦闘不能だ。
とはいえ、豪快な攻撃面はともかく、防御はあまり得意ではないらしく、たまに攻撃を喰らっていることもあった。
正確に言えば、防御は得意ではないと初見では勘違いをしてしまった、というべきだが。
だが、そうではない。
あれは、防御をする必要性がないだけだ。
避ける気配も防ぐ気配もなく、もろに巨人の腕が石田の顔面に突き刺さる。
いかに強靭なチート持ちの肉体とはいえ、あれでダメージなしとはいかない。
ぶっと鼻血が噴き出し、見るからに肉が拉げ、頭蓋骨にひびでも入っていてもおかしくなかった。
……が、そんなことはまったく無視して石田は大槌を振るう。
「おぉおおおお!」
カウンターで入った攻撃は、巨人を高々と吹き飛ばした。
そして、石田は何事もなかったかのように前に進む――その異常こそが『堅忍不抜』。
窪田さんの『多重存在』とは別ベクトルの耐久性能。
肉体の異常な頑強さもさることながら、モンスターをも上回る回復力は手足がもげれば生えてくるレベルだと聞いている。
歩を進めるごとに怪我はなくなり、血の跡を乱暴に拭えばダメージの片鱗もない。
もっとも、痛みを感じないわけではないらしいので、正面から攻撃を受けておいて平気な顔をしている精神力と胆力は、自前のものなのだろう。
そして、隣の中嶋さんも凄まじい。
彼は『光の剣』で作り出した『片手剣』を手にして、立ち塞がる巨人を次々と斬り倒していた。
大威力の『最大開放』だけではなく、白兵戦をやらせても超一流の戦士であるらしい。
他のウォーリアと違うのは、そこに確かな技術が見て取れることだ。
元の世界にいた頃には剣道部の部長だったという経歴は聞いているが、傍目に見てもあれはモノが違う。
特に『守護の巨人』の攻撃で最も厄介と言える熱線については、ほぼ中嶋さんが処理していた。
「圧倒的ですね」
「ははっ、そうだろ」
窪田さんは自分が褒められたかのように、嬉しそうだった。
視線を先頭のふたりに向けたまま、しみじみと言う。
「石田のやつもなかなかすごいけど、やっぱりリーダーは別格だ。あいつはなんつーか、違うんだよな」
「違う……?」
「ああ。住んでいる世界が違う」
断言する口調に迷いはない。
少し興味をそそられた。
警戒と異界との接続の感覚に意識を残したまま、窪田さんに問い掛ける。
「同じ探索隊からしても違うものですか?」
「違う違う。もう全然違うね。比べものになんねえよ。というか、こっちの世界に来る前からあいつは違ったんだ。学業だろうが、スポーツだろうが、できないことなんてなかった。いや。学校での優劣なんて小さいもので測れるようなもんじゃなかったんだ。それこそ、違う世界を生きているみたいにさ」
同じ三年生で、中嶋さんを近くで見ていたからこそ、口にできる台詞だった。
「こっちに来てから、ああして飛び抜けた力を手に入れても、疑問なんてひとつもなかったくらいだ。あいつが力を手に入れるんじゃなきゃ、他の誰が手に入れるんだって話だよ。実際、あのときはすごかったしな」
「あのとき?」
「転移直後のときにな、大規模転移に気付いたモンスターどもが雪崩を打って襲い掛かってきたことがあったんだよ。残留組は直接見てないから実感はないだろうけどな。あれは本当に恐ろしかった。なにせ、戦える力があることと戦えることは別だろ? 実戦経験なんてあるわけねえし、いきなりモンスターの大群と生きるか死ぬかの殺し合いってなれば全員びびるさ。……ああいや、飯野と轟のやつだけはまともにやり合ってたけど、あいつらはあいつらで変っつーか、例外だった」
轟美弥のほうはわからないが、飯野のほうはなんとなくわかる。
初実戦の恐怖を噛み殺して、持ち前の正義感で踏みとどまって戦ったのだろう。
「腹くくったふたりを見て、おれだって戦ったんだぜ。おれ以外にもな。だけど、どうしても腰が引けてたのは否定できねえ。情けねえけどさ、びびってたんだ。このままじゃ駄目だって思った。心が折れる――寸前だった。そこで、リーダーが来たんだ」
窪田さんは、ひどく大事なものを思う顔をしていた。
「戦況がいっぺんに引っ繰り返った。本当に、夢でも見てるみたいだった。思ったね。これが英雄なんだって」
「英雄……?」
「ああいや。恥ずかしい話をしてるのはわかってるぜ? でも、本当だ。あれはもう、そう思っちまうって。みんな、おれと同じ気持ちだったと思う。少なくとも、あの場にいた初期探索隊メンバーはな。だから、いまでもリーダーについてきてるのは、大体、あのときのやつらだ」
どうやら窪田さんは本気で言っているようだった。
恥ずかしいと言いつつも、恥じることなく語っているのは、それだけ大事な出来事だからだろう。
そして、それは探索隊の結成にも大きな影響を及ぼしたのだ。
よく考えてみれば、探索隊の結成自体、かなり奇跡的なものではある。
なにせ、探索隊のメンバーには、我の強い者が多い。
ほとんどのメンバーが『こんな異世界にやってきたということは自分は特別に違いない』と思って力を得た者たちだ。
普通であれば、相当なカリスマ性を持つ人物を核にして寄せ集まったところで、一瞬で瓦解しただろう。
そんな彼らが、自分が主役になるよりも誰かの下にいることに価値を見出したのだ。
そこには、最初の難局で中嶋さんが資質を示したことが、大きく働いていたのだろう。
先頭で道を切り開く中嶋さんの背中を見詰めて、窪田さんがつぶやく。
「なにがあろうと、おれはあいつについていく。そう決めてるんだ」
その目が、こちらを向いた。
「だから、そんなあいつが認めてるお前のことも、きっと大したやつなんだろうって思っているぜ」
「……」
「実際、ほとんどひとりで異界を攻略してるようなもんだしな」
返答に詰まったこちらを見て、窪田さんは小気味よく笑った。
「安心しろよ。リーダーの命令なんだ。マジでお前の身の安全は保証するさ」
今度は恥ずかしそうに、けれど、誇らしげに言う。
「リーダーから『多重存在』の名前をもらった、このおれがな」
そう言ったところで、岩山に走る山道の向こうに洞窟が見えた。
第二の異界へ続く扉だった。
***
異界をくぐると、そこは『深い森』だった。
というより、どうやらこの魔力の感じからすると『樹海』のようだ。
「……ウッソだろ、おい」
窪田さんが口にしたのは、第一の異界に突入した直後と同じ台詞だったが、ずいぶんと調子は落ち込んでいた。
「おれ、樹海はコロニー時代と遠征隊で飽き飽きしてるんだけど」
他の探索隊メンバーも同じらしく、顔を顰めている者が何人もいた。
まあ、気持ちはわかる。
このなかだとおれが一番樹海生活が長い。
コロニーから逃げ落ちたあとは樹海で暮らしていたし、アケルの開拓村だって樹海のなかにあったからだ。
飽きるのを通り越して、むしろこれが自然というか、安心しているようなところさえあるかもしれない。
「真島」
先頭から戻ってきた中嶋さんが声を掛けてきた。
ベルタにまたがって少し高くなったこちらの目を見上げるようにする。
「そろそろ智也には追い付きそうか」
「待ってください。異界の扉を越えたので、第二の異界の様子も把握できるはずです。経路を見付けるのも兼ねて、探ってみます」
「わかった。こっちは小休止をさせてもらう」
時間をもらって、異界に意識を接続した。
抵抗が前の異界より強い。
把握までに少し時間がかかった。
どうやら、この樹海に道はないようだった。
今度は道なき道を行くことになる。
探索隊の身体能力であればなんの問題もないだろう。
最短ルートを確認しつつ、経路にある罠の存在を察知、片っ端から無力化していく。
そうして意識は遠くへ、第三の異界へと続く扉へと近付いていって……。
「……見付けた」
自分たち以外の人間の存在を、ここに入って初めて認識した。
間違いない、神宮司と仲間たちだった。
かなり場所は扉に近い。
だが、ようやく相手の存在を確認できるところまで追い付いたのだ。
このぶんなら、第三の異界を抜ける前には接触できるのではないだろうか。
神宮司と仲間たちは、どうやら罠と巨人たちの攻撃で寸断されたらしい。
数人単位で散り散りになっていた。
「……え?」
そこまでを確認して、おれは小さく声をあげた。
神宮司たちとは別に動いている者たちがいたからだ。
「工藤」
尻の下で狼の体が強張った。
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表紙は先月発売の書籍13巻に引き続きの加藤さん、そのふとももに座ったあやめ、うしろに主人公です。
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