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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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暑いと思ったら、クーラー切れてた・・・

 朝。あまりに暑すぎて目が覚めた。

 暑いと思いながら、エアコンをみると。

 タイマーが発動してクーラーが切れていた。

 そりゃー暑いわ!!と、自分でツッコミをした。身体の表面は扇風機の風で冷えたのか、非常に冷たい。身体が冷え過ぎはしていないので、痛めた腰やら左肘などに痛みはない。

 その点はとてもありがたい。ただ、汗をかき過ぎて気持ち悪い。

 朝からお風呂にじゃぼーん。栄養ドリンクをごくごく。

 5:30から護摩祈祷のLIVE配信なので、準備をしておく。

 ただ、ここで問題が生じた。護摩祈祷LIVE配信から、洗濯物を干さなきゃ、とか理由をつけて逃げようとするのだ。

(こりゃー、つかれてるな)

 ここ最近、動きたくないやら疲労もあったりしたので、おかしくはない。

 知らない間に何かつけてしまっていたらしい。

 通りで神社に行きたいと思いながら動けなかったり、祈り自体を続けづらかったわけだ。

 今は十方暮れと呼ばれる期間で、天と地の気が乱れやすくなっている時期だそうだ。

 そのため、気の乱れで体調や精神面が狂いやすい。これは身体の流れを整えるのが最優先だろう。

 現在、お金の大学の学長LIVEを聴いていて、なるほどなぁと思う言葉が出てきた。

 仕事は大変だが、技術を磨くのには丁度良いということもある。確かに、仕事というのは経験値がものを言うところがある。

 精神面で焦りを出さないところなどは、場数を踏むしかないからだ。

 例えば、つい昨日の話だ。

 お客様から、コップが汚いという指摘を受けた。ちなみに、コップはちゃんと洗浄機にかけているので、汚れているように見えても傷だったりする。

 だが、こういうお客様に対して反論しても無駄だ。たまに、こんなに汚いコップを使えって言うの!?と怒りながら言ってくるお客様もいる。まだ指摘だけで終わるお客様は優しい方である。

 で、ぶっちゃけ対応が面倒くさいのだ、この手のお客様は。

 店員ががんばって綺麗にしたコップを出しても、お客様の感覚で「綺麗じゃない!」となることがある。

 なので、一番手っ取り早い方法を取る。

 百均などで買っておいた紙コップやビニールコップを出す、である。

 まぁ、ビールのグラスでも落ち着くことが多いが。

 本当にこの手のお客様に物申したい。

 マイコップを持ち歩いてください。お願いします、と。

 何故、十年以上営業してる飲食店で食事をしようと思ったのだ。コップが汚れてると思うのは感覚的なものなので仕方ないと理解するが、テーブルに置いてあるコップ全てを点検して「綺麗なコップ一個もないんだけど」とかされると、もう。

 店員側からしてみれば、顔がひきつりそうになる。面倒くさすぎるので、紙コップを常備しておいた方がストレスが減る。ガチで。

 だから、そう言ったお客様対策でウォーターサーバー常備で、紙コップを使用している飲食店もあるのだと思う。

 ある程度、感覚が違うのは仕方ないと思うが。

 それに対しての対策を店側が用意していないことも考えて、マイコップを持ち歩くのが一番良い気がする。

 ただ、そういったお客様がいるということを知る、良い機会でもある。

 お客様は悪くはない。ただ、汚れに対しての感覚が鋭いだけだ。そして、もしそういうお客様が来たら、一旦お連れ様の顔を見てみるといい。

 すごく、いたたまれない顔や表情をして、身体を縮こまらせていたりすることがある。

 楽しく食事をしたくて、来たのに。

 そんなお連れ様の心の声まで聞こえてきそうなぐらいだ。

 なので、本当にこの場合は早々に対処するのが良いと思う。さっさと対応すれば、食事を楽しんでもらえて、最後は良かったと思って帰ってもらえる確率が上がるからだ。

 店員や店側のもてなし方で、お客様の満足度も大きく変わる。それこそが、大切なのだ。

 さて、今日は朝からシフトが入っている。

 そろそろ朝の準備をしよう。

 つづきはまた明日。

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