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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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自分を知る・深掘りする・言語化する

 環境を変えることで、強制力を得てやるべきことをやる。それもまた、人が変わるきっかけになる。ただ、環境を変えるというが、これは大袈裟なものにしなくていい。

 大抵の人は小さな変化をおろそかにしがちだ。

 例えば、BGM。私は、リビングと寝室では自然音のCDを流している。

 不思議なことに、デッキが壊れてこのBGMが流れなくなると、部屋の空気が変化した。

 この時、人も空間も流している音に影響を受けるのだと体感で知ることになった。

 みるもの、聞くもの、体感するもの。

 それらの刺激によって、自分が刺激をどう受け止めて、どう動くか。

 それが自分の人生をつくっている。

 環境を変える。それは、自分の環境の中に今までなかったものを追加したり、今まであったものを削除するということでしかないのではないか。

 ならば、先にするべきなのは手放すことかもしれない。手放す・捨てるならば労働だけである。つまり、捨てるは行動さえすれば、環境を変えられるのだ。

 まず、ゴミを捨てるで良いと思う。少なくとも、三分ゴミを捨てることをすれば、部屋はキレイになる。小さなゴミ箱のゴミを、大きなゴミ箱に入れるでもいいかもしれない。

 そして、重要なことは行動するためには思考を変えた方が早い。

 例えば、今自分がいる環境でできることを考えて小さく動く。

 それをやり始めると、ゲームみたいになってくる。

 トイレに行った時に軽くトイレ掃除をする。

 顔を洗った時についでに洗面台の掃除を軽くする。

 お茶を飲んだ時に、食器の洗い物が溜まっていたら洗い物をする。

 ついでにやってしまう、がすぐに面倒くさくなってしまう私と相性の良いやり方だった。

 ただ、これは私のやり方なので、他の誰かには当てはまらない場合がある。

 物事はシンプルかつ簡単にすると、すごく動きやすい。

 そして、改めて自分の周囲を見回すと、自分が面倒くさがって、後回しにしていたものが出てくる。

 それをやってみることで、また少し環境が変わる。

 大きな変化を起こす前に、些細な小さな変化を。

 先延ばしにする自分を変えたいなら、とにかくやるをしていくことが近道になる。

 自分の動かし方を自分で体得するということだ。

 そして、それをやるためには自分のことをしっかり知っていかなければならない。

 自分はどうしたら動くのか?を、形にしていくのだ。

 そのために自分のことを深掘りし、自分を知っていく必要がある。

 なぜなら、先延ばしにするのは自分の心の中に原因があることもあるからだ。

 やることがたくさんかもしれない。ただ、それは自分がやらなければならない!と、本当はそこまでやらなくてもいいことにまで、力を注いでいるのかもしれない。

 自分の心を整えて、身体も整える。

 そして自分を知る。動く。

 いつもいつも、原理とはすでに誰かが言っていることでしかない。

 最後に、この言葉を贈ろう。

『知っていることと実践していることには天と地ほどの差がある』

 さて、別に継続する必要はないが、よければこの文を読んだ後、自分の周囲にあるゴミを、ゴミ箱に捨ててほしい。

 ゴミがないのなら、自分の周囲をすぐに掃除してみてほしい。

 掃除する環境にないのなら、スマホやパソコンの画面を拭いたりして欲しい。

 その道具がないのであれば、その道具をスマホやパソコンの側に置いてみてほしい。

 と、ここまで深掘りすれば人は動くのだと思う。深掘りと言語化が、動く条件の一つである。

 曖昧なものでなんとなく動くことはできる。

 だが、どこかで止まる。

 具体的な手順を知るから、こう動けばいいのだと納得して動けるのだ。

 さて、私も後回しにしていたブレスレットの修理に取り掛かろう。

 今日はここまで。つづきはまた明日。

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