表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何もしてないのに、幽霊だけ勝手に成仏していくおじさん ~スロプーおじさんは除霊なんてしたくない~  作者: Samail
1章 おじさんと日常

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/107

46.5話 幕間のお化け➀

この街には、いくつかの種類の人間と、そうでないものがいる。


例えば——


おじさん。


年齢は、四十前後。

生きている。

やる気はない。

ないけど、たまに変なところでノる。

スロットが好き。

勝ちに行っているようで、行っていない。

たぶんエンジョイ勢寄り。

煙草を吸う。

メンソール。

目押しは、少し早い。


昔から、見えている。

だからか。

扱いが雑。


雑なのに——

なぜか、祟られない。



ユウト。

若い。

もう、生きていない。


ここにいる理由は、たぶん一つじゃない。

忘れていたことを思い出して。

それでも、どこにも行かずに残った。


決めたからだ。

勝手に。

隣にいると。

そういうことにした。

目押しは、上手かったらしい。



セイコ。


若い。


生きている。


見えるようで、見えない。

分かるようで、分からない。

それでも、近づいている。

理由は、たぶん。

自分でも分かっていない。

スロットも好き。



そして。

ここには、他にもいる。

理由もなく寄ってきて。

理由もなく、満足して。

勝手に終わっていくものたち。


「……。」


それらを、どう呼ぶかは。

まだ、決まっていない。

1章完です。

面白かったらブックマークまたは評価お願いいたします。

まだまだ続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ