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そしてしばらくして、エイアイに御三家が詣でていた。
「エイアイ様、エイアイ様、エイアイ様。どうかお力をいただけませんでしょうか」
「わかっている、作物の監視が行き届かないのであろう」
エイアイはすぐに答えを言い当てる。
エイアイにとって、これぐらいは造作もないことであった。
「どうすればよろしいのでしょうか」
「すでに策はある。そして、これがその策である」
こうして、有翼種が生まれた。
機械種で行うことができない範囲は、すべて有翼種が担当することとなった。
また、機械種が与えられた作業を行っていない場合には、有翼種がエイアイへと伝えることも決められた。




