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坊主と雪の日のはなし  作者: ぽすしち


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たしかめよう


「・・・・『ふろ』、で、ございますか?」



「おお、《風呂》だ。 ―― さきほど先にふろをいただいたおりに、やはりおかしな気が漂うのが気になったのでな。 すこしばかり『術』をほどこしておき、妖しいものがきたら、おさまるようにしたのだ。 ―― さて、では確かめてくるとしよう」


 杖と笠をとって、表にでようとするジョウカイを、あわててひきとめた男もいっしょに外へ出た。




 雪はこぶりになり、すっかり暗くなっている。


 風はないので、笠をつけた提灯の明かりで、白うきあがるあたりの景色もみてとれた。





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