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行くぜ!鉄研。  作者: 縫川
11/12

連休。

 5月5日、休日は閑散としている相急だがこの日はいつもとなく変わった波動が生まれていた。地方の通学ラッシュの如く混雑する車内、珍しい光景をその場に収めようとレンズを向ける集団、一人の鉄道員に向けて支離滅裂な提言を繰り返す人間。どれも愛が無い限りこのような波を生むことはないし感じることも出来ない。しかし、こんな事象は鉄道事業者の「おこぼれ」であることを忘れてはいけない。そんな「おこぼれ」への敬意を考えずに支離滅裂な提言を繰り返す輩が車内、駅構内に多数来場していた。僕はあの日 駅でそんな話を延々と聞かされていた駅員を見て、自分の傷口にアルコールをかけられているような気分になった。




「何でこんな文章書いてんの?」

「同じ部活の同期が、『ねぇねぇ長良さぁ。今度相急豊田線行くんだったらさ!そこイベントがどんな感じだったか教えてよ!』って言われたからこんな重っ苦しい文章を書いて相手をドッキリさせようと思ってさ。」

「これは相手も色んな意味でドン引きだねぇ…。」


 そう会話をして「彼」は別の部屋に移った。おっと今の環境を紹介し忘れていた。今僕がいるのは青梅線南拝島駅の近くの祖父母の家で、「彼」と言う人は僕の祖父にあたる。祖父もまた鉄道好きだが、定年退職をするまでは教育雑誌の編集や取材、問題集の執筆をしたり等の「教育の中の人」だった。今でも教育系のブログを書いているらしいけど私は知りません(。

 で、どうして祖父母の家にいるかって言うと、さっきまで例のイベントで豊田線に乗ったあと、そのまま相急で立川に行き、父母と弟と合流して電車で南拝島に行き、そして祖父母の家に行く、つまり帰省しているって言う訳。こんな家だからこそ僕は問題集や教科書なんて見せられない。と、言いつつ念のため「数学研究社」が発行する「完成数学問題集1」を持ち込んでいる。さて、時間も無いことだし取りかかりますかね。


 …かれこれ20分、睡眠学習が幸を為してこの20分で解けたのは7問。そして内2問のみが正解でした。さて、週明けは再び授業です。このペースで間に合うんですかね(汗)。

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