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親衛隊の日常18
きたきた、新入生が!
ついに私も「先輩」になる時がやってきたのだ。
去年の先輩方が私にしてくれたように、今度は私が優しく案内してあげる番だ。さあ来い、可愛い後輩たち!
入学式までは、まだ二旬(二十日)もある。
けれどその分、今から来ている子たちには、休日のたびに二回も面倒を見てあげられるということだ。
ふふん、この一年でさらに磨きがかかった、私の素敵なお姉様っぷりを披露してやる。
故郷の施設にいた頃は、自分の訓練が精一杯で下の子たちに何もしてあげられなかったけれど、今の私は違う。
王都の街で洗練された私の審美眼を、田舎から出てきた女の子たちにたっぷりと教授してあげようではないか。
「ようこそ! 入学式まではまだ時間があるから、休日になにか分からないことがあれば何でも案内してあげるわ。よろしくね」
「はい! よろしくお願いします、先輩!」
ああ、素晴らしい。完璧な先輩の振る舞いだ。
あの子たちのきらきらした目を見ているだけで、胸が弾んでしまう。
早く休日が来ないかなぁ!




