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なぎとにめちゃくちゃ愛されているせな

なぎとにめちゃくちゃ愛されているせな

せなに「好きだよ、今日も」と言ってしまったあと。


なぎと「っ……!! もう無理……!!」


顔真っ赤のまま、

ソファから立ち上がる。


みの「え、なぎとさんどこ行くんです?」


なぎと「部屋!! 帰る!!」


せな「えっ、ちょ、急に!?」


なぎとは耳まで真っ赤で、

せなの顔を見られないまま

スタスタとリビングを出ていった。


ドアが閉まる音がやけに大きく響く。


---


せな「……な、なぎと……急になんなのよ……!」


心臓がバクバクしてる。

顔も熱い。

さっきの「好きだよ、今日も」が頭から離れない。


せな(……あんなの……反則でしょ……

 急に距離近いし……

 急に甘えるし……

 急に好きって言うし……

 なぎと、どうしたのよ……!)


膝の上で手をぎゅっと握りしめる。


---


みのはソファに座ったまま、

ニヤニヤしながらせなを見る。


みの「せなさん」


せな「……なに?」


みの「めちゃくちゃ愛されてるじゃないですか」


せな「っ……!!」


せなは一気に真っ赤になる。


みの「距離感アピール、言葉アピール、甘えアピール、

 最後に“好き”まで言うとか……

 あれ、完全に本気ですよ」


せな「ちょ、ちょっと……!

 みの、からかわないでよ……!」


みの「からかってないですよ。

 事実を言ってるだけです」


せな「……っ……」


みのはさらにニヤニヤする。


みの「なぎとさん、せなさんのこと好きすぎて

 照れ死にそうになってましたよ。

 あれはもう……

 “愛されてる”って言っていいレベルです」


せなは顔を覆う。


せな「やめてぇぇぇぇ……!!」


みの「いや〜、青春ですねぇ〜」


せな「みのぉぉぉ……!!」


みのは楽しそうに笑って、

せなの肩をぽんぽん叩いた。


みの「せなさん。

 なぎとさんの気持ち、ちゃんと受け取ってあげてくださいね」


せなは胸がぎゅっとして、

小さくうなずいた。

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