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なぎとが素直な日(みののせい)

なぎとが素直すぎる(みののせい)

せなが隣に座って、

肩が少し触れた瞬間。


なぎとは、

みののアドバイスが頭の中でぐるぐるしていた。


みの(距離感OK、言葉アピールOK……

 最後は“継続して好きって言う”だけ……!)


なぎと(いやいやいや無理だろ……

 こんな近い距離で言えるわけ……)


せな「……なぎと、今日なんか変だよ?」


その一言で――

なぎとの理性が吹っ飛んだ。


なぎと「……好きだよ。

 今日も」


せな「っ……!!」


みの「お〜!!」


---


なぎと「っ……!!

 い、今のは違……いや……違くはないけど……

 その……!!」


耳まで真っ赤。

顔も真っ赤。

首まで真っ赤。


せなは固まったまま、

ゆっくり顔が赤くなっていく。


せな「……っ……

 なぎと……急にそんな……」


声が震えてる。

目が泳いでる。

完全に効いてる。


みのはニヤニヤしながら腕を組む。


みの「なぎとさん、やりますね〜

 私が教えた事全部できてるじゃないですか〜」


なぎと「やめろ……!!

 言うな……!!」


みの「距離感よし、言葉よし、甘えよし、

 最後に“好き”まで言うとか……

 完璧です」


なぎと「うるせぇ……!!

みのお前は本当黙っとけ……!!」


---


せなはまだ真っ赤で、

膝の上で手をぎゅっと握りしめている。


せな「……なぎと……

その……

 好きって……」


なぎと「あれは本当その違うというか……!!」


せな「……でも……嬉しい……」


なぎと「っ……!!」


なぎとの心臓が跳ねる。


みの(バカ甘すぎます.……!)


---


なぎとは照れすぎてソファの背もたれに頭を押し付ける。

せなは照れすぎて前を見られない。

みのはニヤニヤしながら二人を見守る。


みの「なぎとさん、あとはデートのお誘いですよ」


なぎと「それなんでせなの前で言うんだよ!」


せな「……っ……」


せなはさらに真っ赤になった。

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