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せな、なぎとの仲直り大作戦(みおと作?

せな、なぎと仲直り大作戦

せなが中庭に向かうと、

みおとはすでにベンチに座っていた。


風が少し強くて、

みおとの髪が揺れている。


みおと「おー、せな。

 来たな。なんや、顔しんどそうやん」


せなは座ると、

少しだけ震える声で話し始めた。


---


せな「……昨日、あおばと手を繋いじゃって……

 それを見たなぎとが……

 多分、私とあおばが付き合ってるって……

 勘違いしたみたいで……」


みおとは黙って聞いている。

せなの声はだんだん弱くなる。


せな「ショック受けて……

 店出て行って……

 今日も『もういいから』って……

 話聞いてくれなくて……」


言いながら、

せなの目が少し潤んでいく。


みおとは腕を組んで、

真剣な顔でうなずいた。


---


みおと「なるほどな……

 そら、なぎと誤解してまうわ」


少し考えてから、

みおとは指を折りながら案を出していく。


みおと「まず一つ目。

 直接話す。

 怖いかもしれへんけど、誤解は言葉でしか解けへん」


せな「……うん」


みおと「二つ目。

 手紙とかメッセージで伝える。

 面と向かって言えへん時はこれが一番や」


せなは少し驚いた顔をする。


みおと「三つ目。

 誰かに間に入ってもらう。

 みのとかひばりとか。

 ただ、これは最終手段やな」


せな「……そっか……」


みおとはせなの顔を見て、

少しだけ優しく笑った。


---


せな「……どうしよう……

 なぎとと仲悪くなったら……

 私……嫌だよ……」


声が震えて、

目が潤んで、

今にも泣きそうだった。


みおとは一瞬だけ照れたように目をそらしたけど――


次の瞬間、

そっと手を伸ばして、


ぽんぽん。


せなの頭を優しく撫でた。


みおと「泣くなや。

 せなは悪い子ちゃう。

 ちゃんと向き合おうとしてるやん。

 それだけで十分や」


せな「……みおと……」


みおとは照れながらも続ける。


みおと「なぎとはせなのこと大事に思ってるで。

 せながちゃんと話したら、絶対伝わる。

 うちはそう思う」


せなはその言葉に、

胸の奥が少しだけ軽くなるのを感じた。

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