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二人って仲悪いように見えて、仲いいよね(?)

二人って仲悪く見えて仲良いよね

せな「……よし、朝ごはん作るね」


立ち上がろうとすると――


左のなぎと

右のしゅい


二人同時にガッと起き上がる。


なぎと「俺も作る」


しゅい「俺も作る」


せな「えっ!?

 なんで二人とも起きるの!?」


なぎと「せな一人でやらせねぇよ」


しゅい「昨日の分、手伝うし」


せな「昨日の分って何!?

 抱きついて寝てたこと!?」


二人「………………(真っ赤)」


---


せながキッチンに向かうと、

なぎととしゅいも後ろからついてくる。


せな「ついてこなくていいよ!!」


なぎと「行く」


しゅい「行く」


せな「なんで即答なの!!」


---


せな「じゃあちゃんと手伝ってよ。

 えっと...それじゃあ...卵焼き作るから、

 二人は味噌汁お願い」


なぎと「了解」


しゅい「任せろ」


しゅいは味噌を溶こうとして――


しゅい「えっと……これどれくらい……」


なぎと「おい、それ多すぎだろ!!

 しょっぱくなる!!」


しゅい「えっ!?

 あ、やば!!」


なぎとが後ろから手を伸ばして、

しゅいの手を止める。


なぎと「こうやって少しずつ溶かすんだよ」


しゅい「なるほど……

 ありがとう……」


せな(……なんか仲良し……

 昨日あんなに騒いでたのに……)


---


せな「ふふっ……」


なぎと「なんだよ」


しゅい「何笑ってんの」


せな「いや……

 二人とも昨日あんなに騒いでたのに、

 料理になると仲良しで……

 なんか面白くて……」


なぎと「仲良しじゃねぇよ」


しゅい「仲良しじゃねぇよ」


せな「声揃ってるよ!!」


---


そして、なんとか朝ごはんが完成した。


卵焼き

味噌汁

焼き鮭

ご飯

簡単なサラダ


せな「できた……!」


なぎと「おお……」


しゅい「普通にうまそう」


せな「普通にって何!!」


なぎと「いや、うまそうって意味だよ」


しゅい「せなの料理好きだし」


せな「っ……

 もう……

 朝から恥ずかしいこと言わないで……!

 本当バカなんだから...!」


二人は照れながらも嬉しそうに、

せなの作った朝ごはんを見つめていた。

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