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あおばとみの、両思いが隠しきれない夜

あおばとみの、両思いが隠しきれない夜

せなの手のひらの上に頭を乗せたまま、

あおばは完全に気絶している。


あおば「………………(真っ赤で気絶)」


せな「どうしよう……

 あおば気絶してる……」


みの「ど、どうしましょう……

 あおばさん……

 真っ赤です……」


なぎと(もう起きてる)

「……あいつ、照れすぎて落ちたな……」


しゅい(ニヤニヤ)

「みのに抱きついた瞬間に気絶するとか、

 あおば可愛すぎだろ」


ひばり「……あれは限界でしたね」


---


みのは胸の前で手をぎゅっと握りしめて、

震えながらあおばの顔の前にしゃがむ。


みの「……あ、あの……

 あおばさん……

 起きてください……

 このままじゃ……

 危ないです……」


声が小さくて、

震えていて、

でも必死。


せな(……みの……

 めっちゃ頑張ってる……

 かわいい……)


らお「みの……がんばれ……」


みおと「俺でも応援するわ……」


たゆと「ふわぁ……

 みの……かわいい……」


なぎと「……みの、優しいな」


---


みのは震える指で、

あおばの頬にそっと触れる。


みの「……あおばさん……

 起きてください……

 あの……

 その……

 心配で……」


あおば「………………」


みの「……っ……

 あ、あの……

 少しだけ……

 叩きますね……

 ごめんなさい……」


みのは勇気を振り絞って――

あおばの頬を、

ぽんっ

と軽く叩いた。


---


あおば「……っ!?!?!?

 な、なに!?!?

 え!?!?

 み、みの!?!?

 なんで近いの!?!?

 俺なんで倒れてんの!?!?

 え!?!?!?」


完全にパニック。


みの「ご、ごめんなさい!!

 あの……

 起こそうと思って……

 その……

 叩いてしまって……!!」


あおば「叩かれた!?!?

 俺叩かれた!?!?

 え!?!?

 なんで!?!?

 みの!?!?

 近い!?!?

 やば!!

 やば!!」


みの「ち、違うんです!!

 あおばさんが倒れそうで……

 その……

 せなさんが助けて……

 それで……

 私が……!!」


---


せな「落ち着いて!!

 二人とも!!」


しゅい「うわ〜〜〜

 あおば復活した瞬間パニックだな」


ひばり「……あおばさんはこういう距離に弱いですね」


みおと「俺でも笑うわ……」


らお「みの……かわいい……」


たゆと「二人とも真っ赤……」


なぎと「……あおば、落ち着けよ……

 みのが心配してたんだぞ」


あおば「えっ……

 み、みの……?

 心配……してた……?」


みの「っ……!!

 あ、あの……

 はい……

 心配で……」


あおば「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!

 無理だぁぁぁぁぁ!!

 恥ずかしいぃぃぃぃ!!」

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