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あおば、酔いと照れで気絶する

あおば、酔いと照れで気絶する

みのは真っ赤なまま、

胸に倒れ込んでいるあおばを支えていたけど――


みの「……あ、あの……

 あおばさん……

 ちょっと……

 距離……とっても……いいですか……

 わ、私……

 もう……限界で……」


声が震えている。

手も震えている。

完全に混乱状態。


あおば「えっ……

 み、みの……?

 あ、あの……

 俺……

 どうしたら……」


みのはそっと、

あおばの肩を押して距離をとった。


---


あおばはみのから離れた瞬間――


あおば「……っ……

 み、みの……

 近かった……

 近かった……

 やば……

 やば……

 無理……

 無理だ……

 俺……」


みの「えっ!?

 あ、あおばさん……!?」


あおばは後ろにふらっと倒れ始める。


---


なぎと「……あおば!!

 倒れるぞ!!」


せな「えっ!?

 あおば!!」


なぎとは完全に起きていて、

状況をしっかり見ている。


なぎと「おい!!

 誰か!!」


ひばり「間に合いません...!」


しゅい「うわ、頭いくぞ!!」


みの「だめ……!!」


らお「危ない!!」


みおと「うわぁぁぁ!!」


たゆと「あおば!?ちょっと待って!」


---


あおば「うわぁぁぁぁ……

 無理だぁぁぁぁ……」


完全に後ろへ倒れる。


頭が床へ――

落ちる。


---


せな「っ……!!」


せなは反射的に手を伸ばし――

あおばの頭の下に手を差し込んだ。


ぽすっ。


あおばの頭は床にぶつからず、

せなの手のひらの上に落ちた。


せな「よかった……!!

 間に合った……!!」


みの「せなさん……!!

 ありがとうございます……!!」


らお「せな……すご……」


みおと「俺でもできへんわ……」


たゆと「せな……かっこいい……」


ひばり「……見事ですね」


しゅい「ヒーローかよ!!」


---


あおば「………………(気絶)」


せな「え、え……

 どうしよう……

 あおば気絶してる……」


みの「ど、どうしましょう……

 あおばさん……

 真っ赤です……」


---


なぎと「……あおば……

 気絶したのか……

 せな……手、大丈夫か……?」


せな「う、うん……大丈夫……」


なぎと「……そっか……

 よかった……」


しゅい(ニヤニヤ)

「なぎと〜〜〜

 さっきバカ甘だったね〜〜〜

 “離れんなよ〜〜”って言ってたよね〜〜?」


なぎと「はぁ!?!?

 だから言ってねぇって!!

 俺がバカ甘とかないから!」


ひばり「言ってましたね」


なぎと「ひばりも言うな!!」


せな「ちょ、ちょっと!!

 言い争い(?)は本当そこまでにして!」

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