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なぎと、気が散って最下位になる事件

なぎと、気が散って最下位になる事件


しゅい「よーし!!

 第二戦いくぞ!!

 今度は――男子が得意なゲームだ!!」


せな「終わった……」


みの「わ、私……絶対負けます……」


みおと「俺もや……」


らお「俺も……負ける……」


たゆと「俺も……勝てる気しない……」


ひばり「……女子は地獄ですね」


なぎと「俺が勝つから問題ねぇ」


しゅい「俺も勝つ」


あおば「俺も勝つ!!

 ……あれ……なんか……

 頭ぐらぐらする……」


せな「酔ってるよ!!」


みの「……あおばさん……

 本当に大丈夫ですか……?」


---


あおば → みのの隣

せな → なぎと&しゅいが取り合って、結局なぎとが近い

たゆと → ふわっと後ろ

みおと&らお → みのの後ろで見守り

ひばり →冷静に観察


---


しゅい「じゃあスタート!!」


女子は開始5秒で混乱。


せな「え、え、え!?

 どこ押すの!?

 どこ!?!?」


みの「わ、わかりません……!!

 あ、あ、あ……!!」


みおと「俺もう無理や……」


らお「俺も……」


たゆと「ど、どう動かすの!?」


ひばり「……女子は壊滅ですね」


---


なぎと「よし……ここでジャンプして……

 次のターンで――」


せな「なぎと、ここどうやるの?」


なぎと「ここは――」


せなが画面を覗き込む。

なぎとは少し赤くなる。


なぎと「……こうやって……

 こう……」


せな「なるほど……!」


なぎと(……近い……

 近い……

 せな……

 近い……)


しゅい「なぎと、集中しろよ」


ひばり「……完全に気が散っていますね」


---


なぎと「よし、ここで――」


せな「なぎと、これって――」


なぎと「ん?」


その一瞬。

なぎとの指がズレた。


ピッ


キャラ「落下」


なぎと「………………は?」


しゅい「おいおいおいおい!!

 なぎとが落ちた!!」


ひばり「……珍しいですね」


せな「えっ!?

 なぎと落ちたの!?!?」


みの「なぎとさん……!?」


みおと「俺でも落ちへんとこやで……」


らお「なぎと……どうしたの……?」


たゆと「珍しいね……」


あおば「なぎとぉぉぉぉ!!

 負けてるぅぅぅ!!」


---


しゅい「はい!!

 第二戦の最下位は――」


全員が画面を見る。


しゅい「なぎと!!」


なぎと「………………っ

 なんでだよ……

 なんで俺が……」


せな「ご、ごめん……

 私が話しかけたから……」


なぎと「せなのせいじゃねぇよ……

 俺が……

 勝手に……

 気が散っただけだ……」


ひばり「……完全にせなさんの影響ですね」


しゅい「嫉妬で集中切れたな」


あおば「なぎとぉぉぉ!!

 飲めぇぇぇ!!」


---


しゅい「はい、なぎと一杯ねー。

 “美味しいけど効き目バチバチに強いやつ”だぞ」


なぎと「……っ

 俺は弱くねぇ……

 弱くねぇからな……」


せな「顔赤いよ……」


みの「なぎとさん……

 無理しないでください……」


らお「なぎと……頑張って……」


みおと「ウチでも応援するわ……」


たゆと「なぎと……頑張れ……」


ひばり「……飲むしかありませんね」


しゅい「はい飲めー!」


なぎと「……いくぞ……!」


ゴクッ……ゴクッ……ゴクッ……


なぎと「……っ……

 ……うま……

 けど……

 あっつ……

 なんだこれ……

 強すぎだろ……」


せな「大丈夫!?

 ほんとに大丈夫!?」


なぎと「だ、大丈夫だ……

 俺は……

 弱くねぇ……」


ひばり「……弱いですね」


しゅい「弱いな」


あおば「仲間だな!!」


なぎと「黙れ!!」


 

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