みの、あおばの酒心配してて可愛い
みの、あおばの酒心配してて可愛い
夜11時。
寮のリビングには、
せな・あおば・なぎと・しゅい・ひばり・みおと・みの・らお・たゆと
全員が集まっていた。
あおば「よし!!今日は全員でお酒パーティします!!」
全員「………………え?」
せな「えっ……お、お酒……?」
みの「え……あおばさん……?
お、お酒……ですか……?」
みおと「ちょ、ちょっと待ってや……
なんで急に酒パーティやねん……
俺ほんまに酒弱いんやけど……」
らお「お、俺も……
すぐ酔うけど……」
たゆと「え、えっと……
お酒……?
俺も……そんな強くないけど……
みんなでなら……楽しそう……」
なぎと「は?なんで急に……」
ひばり「……夜11時に?」
しゅい「テンション高いなあおば」
あおば「いいじゃん!!
たまにはこういうの!!
全員でやるの楽しそうだろ!!」
ーー
あおば「で!!
今日はゲームを使って〜」
しゅい「またゲームか」
ひばり「……嫌な予感がします」
あおば「色んなゲームして――
最下位になったら1杯飲む!!」
全員「………………」
---
みおと「やめてぇぇぇぇぇ!!
俺ほんまに弱いんやって!!
コップ半分で終わるんやって!!」
らお「俺も……
すぐ眠くなる……」
みの「わ、私も……
弱いです……
すぐ顔赤くなっちゃうので……」
せな「え、え……
みんな弱いじゃん……」
たゆと「俺も……
そんな強くないけど……
みんなでなら……
楽しいと思う……」
ひばり「……僕も強くはないです」
しゅい「俺も強くないぞ」
なぎと「………………っ」
せな「なぎと……?」
なぎとは肩をビクッと震わせた。
なぎと「べ、別に……
俺は弱くねぇし……」
ひばり「……震えてますね」
しゅい「弱いだろ」
あおば「お前も弱いんかい!!」
なぎと「弱くねぇって言ってんだろ!!」
---
みのはあおばの方を見て、
そわそわしている。
みの「……あおばさん……
お酒……ほんとに飲むんですか……?
あまり……強くないですよね……?」
あおば「俺は元気だから大丈夫!!」
みの「そ、そうなんですね……
よかった……」
みのはほっとしたように微笑む。
(あおばのこと好きだから心配してた)
せなはそれを見て、応援の視線を向けた。
せな(……みの、あおばのこと好きだもんね!
マジで付き合って! 両思いだよ〜!)
らおはみのを見て、
胸がぎゅっとなる。
らお(……みの……
あおば見てる……
俺じゃなくて……)
みおともみのを見て、
少し切なそう。
みおと「……みの……
あおばのこと見すぎやろ……
俺のことも見てほしいわ……」
---
あおばは元気いっぱいで、
せなの方へ歩いていく。
「せな!!
お前も飲むんだぞ!!
ゲーム負けたら!!」
「えっ……
ちょ、ちょっと近い!!
なんで来たの!?」
あおばはせなの目の前まで来て、
距離が近い。
みの「……っ」
なぎと「……っ」
たゆと「せな……
顔赤いよ……?」
ひばり「……また嫉妬ですね」
しゅい「なぎと、顔怖いぞ」
なぎと「黙れ……」
---
せな「ちょ、ちょっと……
近いってば……
あおば……」
あおば「なんだよ!!
別にいいだろ!!
今日くらい!!
元気出せよ!!」
「元気だよ!
でも、本当に来ないで!(みのがあおばの事好きなのに、私近づいたらダメだよ...)」
あおば「なんでだよ!!」
せな「教えない!!」
みのはその様子を見て、
胸がぎゅっとなる。
みの(……あおばさん……
せなさんに近い……
でも……
言えない……
言えない……)
らおとみおとは
みのの表情を見てさらに胸が痛む。
たゆとはふわっと笑って
みんなを見守っている。
---
しゅい「よし!!
じゃあゲーム始めるぞ!!
最下位は1杯!!
全員弱いけど気合い入れろ!!」
ひばり「……地獄ですね」
なぎと「俺が勝つから問題ねぇ」
あおば「俺も勝つ!!」
みおと「俺は負ける!!」
らお「俺も負ける……」
みの「わ、私も負けます……」
たゆと「俺も……負けると思う……」
せな「私も負ける……」
しゅい「弱い組多すぎだろ!!」




