↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の設定が雑すぎる  作者: 榊みつば
夢編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
96/106

第96話 おかしい世界

ループ5

「タイガー、行くよ」

「合わせるぞ、ユウシヤ」

「僕は、こっちから」

「なら、俺はこっちからだ」

バシャン!

「よし!倒したぞ」

「まるで、インクみたいだね」

「姿を自由自在に変えられるのか」

「タイガーこっちも手伝ってちょうだい」

「おう!アイル待ってろ

ユウシヤ、ひとりで大丈夫か……」

「うん、大丈夫だよ」

「お前」

「どうしたんだい?」

「……いや、なんでもない」


「あいつ、溶けて……」

「タイガー早く!」

「今行くからな」


「なんだって、みんなこんなに弱いんだ

何かがおかしいぞ」


「タイガーさーん!」

「どうした、マジック」

「 タイガーさんって強くて素敵!」

「そ、そうか?照れるな」

「ほんと、ずーとここにいて欲しい!」

「じゃあ、ここにいようかな」

「……そろそろかな」

「ん?なんか言ったか?」


ループ6

「だーーー!なんっだよこれ!

めんどくせぇな!さっさと出せ!」

「あれ?戻ってしまったの?タイガーさん」

「お前!どんだけ俺をいじれば気が済む!」

「いじる?いじってなんかいない」

「じゃあ、なんだ!

なぜここにずった閉じ込める」

「それは、あなたが出ようとしないから」

「出ようとしてる!」

「あれ?忘れちゃった?

クリア条件があるって話」

「忘れるもんか、その条件を教えてくれよ」

「それは、タイガーさんが見つけること」

「見つからないと一生

出れねぇってことだろ」

「そう」

「お前には、人の心がねぇのか?」

「あるよ、私はあなたの感情」

「人を心配することをしねぇの

かってことだよ」

「しない」

「なるほど、感情は感情でもクズの方ってことか」

「それを、大切な人に向かって言う言葉?」

「お前は、大切な人じゃねぇぞ」

「あれ?マジックは違った?」

「お前は、大切じゃねぇ

本物のマジックが大切な人だ」

「へぇ、私とは違う?」

「全く違うな」

「じゃあ、それを本人に言ってあげなよ

あなたと同じような状況になってるし」

「なんだと、今すぐやめろ!」

「それは、無理かな」

「うるせ!どうにかしろ!」

「だから、私はあなたの味方

じゃないから無理」

「ほんとに、人でなしだな」

「そもそも、私は人じゃない」

「……そうだったな」

「まぁ、せいぜい頑張ったら」


カチ、ループ数6 HP75

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。