↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の設定が雑すぎる  作者: 榊みつば
夢編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
92/106

第92話 助っ人

アイル ループ9

「リセットしたし始めようか」

「いつでも来なさい」

「あれ?随分と余裕だね」

「まぁ、あなたが私の過去なら余裕よ」

「ふーん、まぁいいや

後悔しても知らないからね!」

「わわ!」

「ほら、どうしたの?

さっきまでの威勢は?」

「……何となく思ってたけど

やっぱり、少しは違うのね

昔の私ならもう少しスピードは遅かったはず

けど、全部が全部違うって

わけじゃなさそうね」

「何一人でブツブツ言ってる訳?

あたし、勝ってもいいの?」

「あら、人の善意に気づけないの?」

「はぁ?」

「私は、手加減してあげてるの」

「なんで!」

「だって、あなた弱いもの」

「はぁ!?何よその言い方!」

「昔の私はこうでしょ」

「それでも、あんたは違うじゃん!」

「何を言ってるのよ

さっきまで昔に

戻れみたいに言ってた癖に」

「そんなこと!あたしは、好きな部分も

あるでしょって言ったの!」

「それなら、あったわよ」

「な、何よ」

「昔の私は、なんでも必死だったわね

絵が好きな頃は絵に必死になって

オシャレが好きになったらオシャレに

そして、歌これが一番必死だったわねぇ

だから、今も続けてられるのよ」

「でも、嫌いになった」

「そう、同じような性格の人と出会って

客観的に見る機会があったの

その時、ものすごく醜く見えたわ

それで嫌いになったのよ」

「あの人は、あたしよりも酷かった」

「いいえ、同じくらいよ」

「……」

「でも、負けず嫌いで

好きになことには一途なところ

私は、好きな部分よ」

「ま、見つかって良かったじゃん

だけど、戦いは終わらない!」

「暴走は、止まらないのね」

「あんたを倒す!」

「私は、そう簡単には倒れないわよ!」

「おわ、ちょっと急に本気じゃん」

「あんたの攻撃は知ってるからね」

「へぇ、そうなんだ

やっぱりあたしだから?」

「そうよ、未来のあなただから」

「じゃあ、これでどう!」

「やっぱり、単純ね攻撃方法は」

「は?何をいきなり」

「その考え無しに攻撃してる感じ

外じゃ通用しないわよ」

「うるさい!うるさい!

ほんっと、ウザイんだよ!

じゃあ、これならどう?

文句言えないでしょ!」

「え、ス、スクリーンから

あなたが沢山出て」

「あたしのこと知ってても

全部が全部知ってる通りってわけじゃない」

「……読みが外れたわ

まさか、暴走でここまで強くなるとは」

「この人数どうやって倒す!」


「きゃゃ!」

「ははは!どう?過去の自分にボコボコ

にされる感覚は?」

「くっ、こ、こんなの」

「悔しい?ねぇ、悔しい?」

「悔しくなんか」

「そう、面白くない!」

「あぐっ!」

「さすがに、この人数には適わないね」

「……ど、どうしましょう」


「なら、こっちも2人になればいいだろう?」

「誰だ!」

「この声は、」

「そう!僕はビジュー

君も知っているだろう?さっきまで

君の本体とお話してたんだからなぁ!」


ビジュー ループ10


ボン!ボン!ボン!

「う、嘘!あたしの分身がみんな消えた」

「ビジュー!どうしてここに?」

「あ?そんなの、君を助けに来た

からに決まってるだろ」

「ありがとう

でも、ビジューなんか雰囲気変わった?」

「うるせぇ、そんなこと

今はどうでもいいだろ」

「それも、そうね

だけど、私は今のあなたもいいと思うわ」

「……あんがと」


「あ、あんた私の本体が

連れ戻したはずじゃ」

「なるほど、記憶は共有されないと

悪いけどぶっ倒して振り切った」

「チッ、あの約立たずな本体め

せっかくビジューの神の力を手に入れられる

そうすれば、世界征服ができるチャンスだったのに」

「僕の力で世界征服?」

「あ……まぁ、もういい

隠してたって意味の無いこと

そうだよ、あたしたちは世界征服

をしようとしている

いい?ここには、本当の神などいない

あたしたちは、作られた神だ」

「だけど、あいつは邪神って」

「そう、この世界をあたしたち

のものにするために

邪神となっただが、君は抜けた

あたしたちに何も言わずに」

「それは、僕と目的が違ったからな」

「目的?」

「僕は、幼なじみと一緒に

平和に暮らせれば良かった」

「だが、その願いが最初から叶わない

可能性があったと言ったら?」

「どういうことだ?」

「あたしたちは、誰からこの世界を

奪おうとしてたと思う?」

「誰だよ」

「魔王だ」

「魔王だと?ほんとにそんな奴がいるのか」

「いるわよ」

「嘘だろ」

「本当よ」

「だったら、あたしたちの手下になった方

がいいでしょ?今なら、アイルも一緒」

「私は、お断りよ」

「そう、ならビジューはどう?」

「……僕も、お断りだね!」

「私と同じね」

「なるほど、ならもうどうでもいい

ここで、消えてもらおう」


カチ、アイルループ数9 HP 80

ビジューループ数10 HP 80

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。