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第76話 消えていく心

ユウシヤ、ループ2

「ユウシヤは、いらないなの」

「いらない……」

「そうなの」

「なんで」

「お前みたいな弱虫いらないんだよ

主人公になる資格もないやつが」

「……」

「あ……んた、は、わた、たちの

足でまと、なのよ」

「アイル?どうしたんだい?」

「もしかしてぇ、信頼されてると

思ってたぁ?」

「思ってたよ」

「バカネ、最初から信頼してないネ」

「う、嘘」

「ほら、だんまりじゃねぇか」

「いや、黙ってないけど」

「現実から逃げてるなの」

「未来からもねぇ」

「この、せ、いに、な、人、いらな」

「バイバイネ」

「あ、嫌だ、捨てないで」


ループ3


「ユウシヤは、いらないなの」

「どうしたら、必要としてくれる?」

「無理なの」

「どうして?」

「お前みたいな弱虫はいらないんだよ

主人公になる資格もないやつが」

「ちゃんと、主人公らしくなるから

……アイル?」

「……」

「アイル!なんで、半透明に」

「ほんとにぃ、主人公に

なれると思ってるのぉ?」

「本気でなるよ」

「バカネ、最初から無理ネ」

「そんなことない!信じればなんだって」

「無理ですね」

「わぁ!マジック」

「あなたは、なれません」

「なるから!」

「みんなに、捨てられる運命なの」

「そんなの嫌だ!」

「現実から逃げてるなの」

「未来からもねぇ」

「こんな、やつはいらねぇよ」

「バイバイネ」

「ねぇ、ねぇ、なるから

ちゃんと、主人公になるから」


カチ、ループ数 3 HP 50


ユルカ、ループ2

「ここ、どこぉ?」

「ねぇ、ユルカ教えて欲しいんだけど」

「なぁに?」

「どうして、うち達に隠してたなの」

「なんのことぉ?」

「未来のことよ

私たちみんな消されるって聞いたわ」

「そんなの嘘だよねぇ?」

「ユルカは、知ってる」

「チャイネ、語尾にネつけるの

忘れてるよぉ」

「いつまで、嘘、つくんだよ」

「そろそろ、隠せないわよ」

「僕たちのことあまり

舐めないでくれるかい?」

「そんなことしてないよぉ

僕っちがぁそんな態度見せたことあるぅ?」

「そんな人だったんですね」

「違う、違うよぉ」

「信じられない」

「チャイネ、語尾にネをつけてよぉ」

「見損なったぞ」

「話を聞いてお願いだからぁ

本当に本当に

消されるなんて知らないんだよぉ」


ループ 3

「ここぉ」

「ねぇ、ユルカ教えて欲しいんだけど」

「どうしたのぉ?」

「どうして、うち達に隠してたなの?」

「え?何をぉ?」

「未来のことよ

みんな、消されるって聞いた」

「嘘、嘘だよぉ、そんなことないよぉ」

「何か、知ってる

こいつ何か知ってる!」

「辞めてよチャイネ、怖いよぉ」

「うるさいなの!」

「ご、ごめんね、だけどねぇ」

「そんな人だったんですね」

「違う、違うからぁ」

「見損なったぞ」

「ほんとに信じてぇ

僕っちは、何も知らないよぉ」

「信じれないわよ」

「あぁ、あぁ、どうしようぅ

どうしたらいいのぉ?

ねぇ、ねぇ、みんなぁ」


カチ、ループ数3 HP 50

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