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第77話違和感

ユウシヤ ループ4


「いらないなの」

「いらないな」

「これはぁ、ゴミになっちゃったねぇ」

「では、捨てましょうか」

「いい考えネ、そこのゴミ」

「もう、やめてよ!

僕が、何したって言うの?

みんな、どうしたの?」

「ぎゃあぎゃあ騒ぐなよ」

「じゃあ、理由教えてよ!」

「そんなの簡単だよぉ」

「でも、教えてくれないんだね」

「教えてあげるネ?」

「私は、いいですよ」

「だけどよ、今起きてることすら

気づいてないやつだぜ?」

「それも、そうですね」

「何が、起こってるんだい?」

「それに気づくのがユウシヤの仕事なの」

「わかった、仕事ちゃんとするから」

「できてないくせにな」

「できるようになるよ!」

「本当ですか?」

「信じられないねぇ」

「同感ネ」

「じゃあ、信じて貰えるように頑張るから

だから、だから失望しないで……」


ループ 5


「捨てるなの」

「文句は、言えないな」

「嫌だ」

「嫌だと言っても無駄ですよ」

「それでも、言う」

「どうしてぇ?」

「だって、みんなに捨てられるのが怖いから

強敵を目の前にするよりも怖いから」

「そんなことぉ?」

「どんなに怖がっても未来は

変わらないなの」

「もう、アイルとチャイネに捨てられたんだ

これ以上は嫌だ」

「それは、自分のせいだろ」

「嫌だ!嫌だ!」

「さぁ、あそこに入るのです」

「あそこは何!?」

「ダストボックスです」

「ゴミ箱じゃん!絶対嫌だ!

来るな!来るな!来るな!」

「入るなの」


「やばい、やばいどこかにどこかに

あれは、なんだ?」

「待つんだ!」

「もういい、なんでもいい

捨てられないのならどうにでもなれ!」

「クソが」

「タ、タイガーの声が消えた?

ここは、どこ?真っ暗な場所だ」


カチ ループ数5 HP 45


ユルカ ループ4

「みんな、消されるって聞いたわよ」

「……やっぱり何かがおかしいねぇ」

「おい、聞いてんのか!あ、まて!」

「逃げとこうかなぁ」

「逃げるな!」


「逃げていたは、いいけどぉ

真っ暗な場所だねぇ、それにしても

不思議な場所だね僕っち

以外入って来れないんだぁ」

「ココハ、ムノクウカン」

「あ、時空の守護神だねぇ」

「ソウダ」

「それで、無の空間ってぇ?」

「ムイシキのバショ、ユルカイガイ

ハイレナイ」

「そうなんだぁ、あれ?君は入れるんだぁ」

「ワタシハ、シュゴシンダカラ」

「そういうことかぁ、安全地帯だねぇ」

「アンゼンチタイダケド、ナニモデキナイ

ワザヲウツコトモ、ネルコトモデキナイ」

「ほんとに、何も出来ないんだねぇ」

「ソウ」

「ありがとう、何となくわかって

きたがするよぉ」

「ナラ、ヨカッタデスネ」

「じゃあ、次で確認してみようかなぁ

もし、僕っちの推測が正しいのならぁ」


ループ 5


「ねぇ、ユルカ教えて欲しいんだけど」

「未来のことだよねぇ」

「なんだ、知ってたなの」

「なんとなくねぇ」

「それなら、話が早いわね

私たちみんな消されるって聞いたわよ」

「それはねぇ、嘘だよぉ

って僕っちが言っても」

「誤魔化さないでください」

「聞かないよねぇ」

「なぁ、ユルカお前ちゃんと

聞いてるのか?」

「ねぇ、なんだかおかしいと思わないぃ?」

「また、変なこと言ってと

ぼけようとしてんだろ」

「そろそろ、無理ネ」

「ループしてるよねぇ」

「何を言ってるんだい?」

「君たちは誰なのぉ?」

「私たちは、私たちよ」

「もう1回聞くね

君たちは、だぁれぇ?」


バシャーン、バキ

「な!」

「水ってねぇ、すごい力を

持ってるんだよぉ」

「今回は、無理ね」

「終わりネ」

「あ、消えたぁ」


カチ、ループ数5 HP 65

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