第65話チェス
「やぁやぁ、ようこそ!」
(僕たちは、次の世界に来ている
そして、目の前には
ピエロみたいな格好の奴がいる)
「あれ?おーい?どうしたんだい?」
「えっと、ピエロですか?」
「ノンノン!ピエロじゃなくて道化師!
なんで、みんなピエロって言うんだい?」
「だって、ピエロみたいな見た目だろ」
「ノンノン!」
「それ絶対言わないとダメなのぉ?」
「ウィ!」
「ウィってどんな意味なのぉ?」
「フランス語でYesって意味よ」
「すごーい、アイル物知りだねぇ」
「大体の人知ってると思うけど」
「それで、道化師と
ピエロって違うんですか?」
「見た目が違うね
ピエロは、白い顔に涙が特徴
道化師は、カラフル」
「あなたも涙あります」
「でも、カラフルにしてるよ」
「とにかく、ゲーム始めねぇか?」
「おお、君は早く進めたいタイプだね」
「タイプ診断は聞いてねぇ」
「僕も早く進めたいタイプ」
「答えんのかよユウシヤ」
「タイガーもだよ」
「勝手に答えんな」
「それで、何をするなの?」
「ではでは、早速ゲームの紹介を!
今回のゲームは、これだ!」
「これは、ボードゲームかい?」
「ウィ!ユウシヤ正解だよ」
「これどうやってやんだよ」
「これは、チェスね」
「ウィ!アイル大正解!」
「ちょ、ちょっとひとつ
聞いてもいいかしら?」
「なんだい?」
「あなたの話し方だとフランスでしょ」
「ウィ」
「でも、チェスって発祥はインドで
流行ってるのはアメリカとかロシアでしょ」
「ウィ」
「国がバラバラじゃない」
「それは、僕の好みだね」
「あなた何人よ」
「生まれは、メキシコ
今は、フランスに住んでる設定だよ」
「ほんっとにバラバラじゃない!」
「そろそろ、始めてくれないか?
この回終わるぞ」
「そうネ」
「突然来るなお前は」
「神出鬼没ネ」
「おっと、クレームが入っちゃうから
始めようかじゃあ、rule設定するよ」
「そこは、ルールでいいだろ
何がruleだよ」
「まず1つ目」
「無視かよ」
「駒は、君たちだよ」
「……はぁ!?」
「僕たちが駒?」
「そう!あ、うぃ!」
「今、忘れたネ」
「曖昧みたいなの」
「面白いねぇ」
「なんで、俺たちが駒なんだよ
チェスのルールすらわかってねぇのに」
「No problem!大丈夫
ルールは、これから説明するよ」
「いちいちウザイ人だね」
「出た、毒舌ユウシヤ」
「まずは、駒の紹介から
この人型の駒は、ポーンと言って
前に1マス動ける
後進はできないよ次に
塔の形はルーク前横後ろに
真っ直ぐ動けるほかの駒は飛びこせない
次は、儀式用の帽子の形のビショップ
これは、斜め方向に自由に動ける
ただし、同じ色にしか止まれない」
「長くね?」
「じゃあ、まとめていくよ
馬の形のナイト、冠の形のクイーン
王冠の形のキング
それぞれ、L字型
縦横斜め何マスでも移動できる
全ての方向に1マスだけ進める
そして、キングが倒されたから終わり
……説明つかれたから
読んでる人は調べてみてね
ユウシヤ達には直接脳内に送るよ」
「つ、強い能力だね」
「そうでしょ僕の能力」
「それでさ、この回説明で終わったぞ」
「まぁ、いいんじゃない?」
「お前、案内役だろそんな雑でいいのか?」
「この世界だし」
「そうそう」
「とうとう、ユウシヤもそっちに行ったか」
「……今回、私たちほとんど出てないわね」
「アイルは、まだいいほうなの」
「そうですよ、私たちほとんど
喋ってません」
「私なんか、セリフ2つくらいネ」
「こら、セリフって言わない」
「僕っちたち次回は話せるといいねぇ」
「そうなの!」
「期待ですね」
まだ、みなさんはいいじゃないですか!
私、最後のちょっとだけですよ
これで、終わりですよ!
大丈夫なんですか?この世界
この話、小説!
私、もう知りませんから!




