第104話 方法はひとつじゃない
ループ9
「……なにかがおかしいです
さっきから少しずつ変わってる」
「ギョルルギョルル」
「敵が一体だけになっている」
「ギョル」
「とにかく鍵をあれ?これは
腕時計なにか書いて
ループ9HP50?なんでしょうか」
「ギョル!!」
「きゃ!」
ループ10
「いたたた、油断してました
どこか変わったところは……腕時計
ループ10HP45」
「ギョル」
「敵は、一体でも、でかい
やっぱり、死ぬ度にループしてHPが
減るようになってるますそして、この場所も
敵も変わる」
「ギョルギョル」
「……早く見つけないとさっきの
ところに扉が、ない
嘘、また一からやり直し扉は扉はどこ!」
「や、やっと見つけました
扉は、だけど、鍵がなーーい!
紙、さっきの紙はないのですか?
無くなってしまいました
これからどうしましょう
やられたら1からやり直し
それだけは絶対に嫌です
ここから、出るには音を立てずに
鍵を見つける
……飛べるといいのですが」
「ギョル」
「フライスカイ」
「ギョル?」
「バレてはなさそうですね
ですが、限界はあるので早く見つけなくては
この高さから落ちたら音が鳴ってしまう」
「ライトで照らせば光って
見えると思ったのに
全然見えないです……このままずっとここに
閉じ込められるんでしょうか」
ゴン
「ギョル」
ゴン
「ギョル!」
「……頭突き?」
ゴン
「ギョル!」
「あれは、喧嘩をしてた時と同じ
そうか、喧嘩相手がいないから
もし、できるなら怖いけど」
ゴン
「ギョル!」
「魔法、解除」
バシャンバシャン
「ギョル!!」
「き、気づきました 」
「ギョル、ギョル、ギョ、」
「く、来る」
「ギョルルルルルルルル!!!」
「避けて、音を立てながら」
「ギョル!」
「だ、大丈夫大丈夫
できる、やらなきゃここから出なきゃ!」
「ギョルギョル!!」
「さぁ、こっちに来なさい」
「ギョルギョルギョルギョル!」
「今!」
ドガーン
「ギョギョル……」
「ど、ドアが壊れたほんとにできた
モンスターが目を覚ます前に行きましょ」
「ギョ、ル」
「……ここは、ドーム状になっている
まるで、バトルフィールドみたいです」
ガチ ワーワーワー!
「な、何!?」
「さぁ!これから始まりますは
悪魔と彼女マジックによる戦闘です!!」
「……え?」
「な、なんだよここ
ずっと真っ暗な道を進んで着いた先が
真っ赤な場所
まじで、意味わかんねぇ」
ドガーン
「うお、びっくりしたすげぇ音鳴ったぞ
……行ってみるか」
カチ、タイガーループ11 HP60




