いざ、街へ①
ー城内、廊下ー
アーサー「まずは街に出てこの国の情勢を
調べなきゃな、これから生きていく国だ、
どんなものか知っておかなきゃ。
よし、そうなると…
ウォルター!!」
ウォルター「いかがされましたか坊ちゃま」
アーサー「さっそく街に出たいんだ!」
ウォルター「かしこまりました。
ではお城の前に馬車をつけましょう。」
アーサー「馬車?そんなのいらないよ!
馬小屋まで連れて行って!」
ー馬小屋ー
ウォルター「こちらが馬小屋ですが…
坊ちゃまはまだ乗馬などなされたことが…」
アーサー「大丈夫だよ!自分で選んでもいい?」
ウォルター「は、はぁ…
(坊ちゃまは何を考えておられるのやら…
下手な馬を選んで怪我でもされたら…)」
アーサー「よし!この馬にするよ!」
ウォルター「えぇ!?坊ちゃま!
どうしてその馬をお選びになったのですか!?
その馬は国王様がよくお乗りになられる…
国王様曰く、『もっとも速い』馬ですぞ!?」
アーサー「なんでって…
こいつが1番強そうだからさ!」
ウォルター「なんと…し、しかし!
『もっとも速い馬』ということは
『もっとも難しい馬』ということですぞ!
乗馬の経験がない坊ちゃまでは…」
アーサー「よいしょっと」
ヒヒィーン!!
ウォルター「えぇぇぇ!!」
アーサー「よし、行くとするか(パカパカ」
ウォルター「…あ、お待ちくだされ坊ちゃまー!」
いざ、街へ
つづく




